노래 norae

 노래(歌)
 発音は「ノレ」
 英語で song ですね

 かろやかに歌うように
 一日をはじめたい

『幸せなひとりぼっち』

2017年05月26日 | 観た映画の感想など
スウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』(2017年1月8日 Facebookより)



休日と言うのに昼過ぎまでぼんやりしていて・・・「こういう日は映画に行くに限る!」
と言うことで三宮に出かけた。

ナチス最重要戦犯の逮捕に貢献した検事の実話『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』が
神戸で公開されていたので、時間を確認しいそいそ出かけた。

映画館に着くなり隣のスクリーンを観ると、
昨年末に観そびれていたスウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』が
上映されていてそろそろ上映期間も終わりそうだから、後者を観る事に急きょ変更。

売店でビールを買ってスクリーンに向かった。




ひとことで言って、ストーリーとしては凡庸で意外性はなく、
また、かなりのご都合もあり(そこは笑えたのだが)最初のテーマのまま終わる映画でした。

しかし、観終えた後でなにか心がほくほくして「いい映画やったなぁ」って思えた。
うん、たしかにいい映画です。




頑固おやじが主人公の映画で思い出したのは、クリント・イーストウッドの『グラントリノ』や、
また全然シチュエーションは違うけど、あの名優ピーター・オトゥール主演『チップス先生さようなら』を思い出した。
ただこの映画の主人公と『グラントリノ』で出てくる主人公の違いは、
同じ老人を描いていても後者は「強さ」「自己への厳しさ」が描かれていたのに対して、
この映画の主人公オーヴェは厳格さが全く描かれていない。
最愛の妻を亡くした悲しみにくれる老人というただそれのみ。

でも、決して美人ではないが愛くるしい笑顔がほんとに素敵な最愛の妻との出会いのシーン。
そして初めてのデートのレストランで結ばれるあの描写は
観ていて心がキュンキュンした。観ながら心の中で「すてきやなぁ~~~」って。




スウェーデンが舞台で主人公は自国の名車「SAAB(サーブ)」にこだわり続けるのが
滑稽なほど笑えるし可愛くてしかたない。

隣人がドイツ車「アウディ」に乗っていて「ゼロ(0)が4つも並んでいる車に乗るやつはアホだ」と悪態をつく。

イランから移住してきた隣に住む妊産婦の奥さんに車の運転を教えるのだが
「イランから戦線を超えてここまで来て、ダメ男と結婚して、子供を3人も身ごもって、運転の何が怖いんだ!」
ほんとどうしようもない嫌なおっさんなのだがなぜか憎めない。


ただ、主人公が59歳という設定なのだが(私が若干若いのだがあまり違わない)それにしては老け過ぎだろう。
そこがもっとも嫌だったしちょっと悲しかった。
もう少し若い俳優はいなかったのか?それとも北欧の男性は寒すぎて老け込むのが早いのか。

心ほのぼのとするいい映画でした。

しかし『幸せなひとりぼっち』
配給会社さんへ・・・このダサい邦題何とかならんのか。
#euimovie
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