花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

庭で蝉が脱皮

2007年07月22日 | 日記
 二日間降り続いた雨が今朝やっと上がったので、早速7時半頃庭に出て、まだじめじめしている中で花柄摘み等をした。
 家の東側の小さな畑で草取りをしていたら、ニンニクの葉に何か付いているのを見つけた。良く見ると少し上の茎には、大きな蝉がしがみついていた。(写真) そうか、下のは蝉の抜け殻だったのだ。(写真)

 私の家の庭先で蝉が誕生するなんて、全く思いがけない事だったので、庭仕事が済んでからカメラを持って行って撮影した。
 その時には蝉は、ニンニクの茎を這い上がり、先端から垂れ下がっているネギ坊主の様な種?に留まっていた。かなり近づいて写真を数枚撮ったが、ジッとして動かなかった。

 それから1時間半後に、気になってもう一度見に行った。
 まだ同じ所でジッとしていたので、捕まえようと私が手を伸ばした途端、パッと飛んだ。一度地面に落ちたが、それから間もなくいなくなった。羽が乾いたので、きっと他の家の庭にある高い木に登って行ったのではないだろうか。その内、鳴き声が聞こえてくるかも知れないと思った。

 羽化したばかりの蝉を間近に見たのは、初めての事だった。私は地中で数年間過ごして成長し、地上に出て脱皮してからわずか2~3週間という蝉の一生を思いやった。
 それにしても写真を見たら、この他を圧倒する様な姿と精巧な模様、透き通った羽につくづく感動させられた。


 

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