花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

ドイツの旅(5)

2011年10月18日 | 海外旅行「西ヨーロッパⅣ」ドイツ・ピレネー山脈縦断
≪ニュルンベルグ≫
3日目、ホテルを出て、ニュルンベルグの市内観光に向かった。
この町はバイエルン州第2の都市で、旧市街には神聖ローマ皇帝、ハインリッヒ3世が1050年に建てた居城「カイザーブルグ」があり、旧市街は高い城壁で囲まれている。
カイザーブルグの見晴らし台から、市街を眺望した。遥か眼下に人々が暮らす街が見えた。
すぐ下の傾斜がきつい家の屋根に人が見えた。どうやら屋根を直している所のようだ。この国の人は数百年経った石造りの家を、大切に補修しながら住み続ける事が多いのだろう。

  

 

旧市街の真ん中にある中央広場に行った。広場の入り口には40の像で作られた「美しの泉」があり、向こう側には仕掛け時計が有名な「聖母教会」が聳え立つ。この広場では、毎年、ドイツ最大のクリスマス市が開かれるそうであるが、その時は市場が出ていた。
オレンジが美味しそうだったので買った。聞くとスペイン産との事だった。傍に見たことが無い野菜が売られていた。葉や茎はセロリに似ていたが、球状の根を食べるのだろうか。
また教会の傍の菓子屋でクッキーを買った。プチプチに包んで持ち帰り、帰宅後食べて見たら、シナモンがたっぷり入った美味しいクッキーだった。更に傍のスーパーではチョコレートも買った。

   

 

そこから少し歩いて博物館橋に行った。ドイツで初めて作られたという「聖養老院」が川の上に張り出していた。

 

ヒットラーはニュルンベルグの町が好きで、1935年9月15日にナチ党の国会をここで開き、ユダヤ人の公民権をはく奪した『ドイツ人の血と名誉を守るための法律』『帝国市民法』を制定した。これらの法律は『ニュルンベルグ法』と言われている。
スタジアムや会議堂も建てかけたと言うが、今回はその場所には行かなかった。
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドイツの旅(4) | トップ | ドイツの旅(6) »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あばた)
2011-10-19 08:30:42
sonataさん、こんにちは♪
ヒトラーは美しいものにとっても執着心が強かったようですね。そんな人が一方であんな醜いことをするなんて・・・。

このお野菜は不思議ですね。ユリ根みたいなのかな~?
Unknown (ソナタ)
2011-10-19 11:47:20
あばたさん、こんにちは。
ヒトラーは画家になりたかったそうですね。だから戦利品として奪った貴重な絵の数々を塩鉱山に隠したと言う話は有名ですものね。
いずれにしても歴史が示すのは、独裁体制はとても危険だし、崩壊する運命だという事ですね。
この野菜、根もスープの出しにするのかな。(ドイツ語分からなくて聞けなかったです)
Unknown (サマンサどら猫)
2011-10-19 17:10:44
初めまして。ニュルンベルクの文字に惹かれて訪問しました。旅行好きです。昨年のクリスマスに、ニュルンベルクに居ました。クリスマス・マーケットで賑わっていました。懐かしいです。
Unknown (ソナタ)
2011-10-19 21:07:18
サマンサどら猫さん、いらっしゃいませ。
ニュルンベルグにクリスマスにいらしたんですか。
さぞ街中華やいでいた事でしょうね。
Unknown (サマンサどら猫)
2011-10-20 08:31:34
聖母教会の前にクリスマス・マーケットが隙間無くあって、ホットワインを飲みながら買物をする人々でごったがえしてました。私は、ロスト・バゲッジの災難で、広場のスーパー・マーケット2軒で洗面具や下着を買っていた苦い思い出もあります。
Unknown (ソナタ)
2011-10-20 11:49:19
サマンサどら猫さん、こんにちは。
えっ!ロストバゲッジを体験されたのですか。大変でしたね。私も旅好きですが、それは未経験です。
私が買い物をしたのは、「美しの泉」近くのスーパーだったので、多分同じ店ですね。教会に入れなかったのも後悔しています。

コメントを投稿

海外旅行「西ヨーロッパⅣ」ドイツ・ピレネー山脈縦断」カテゴリの最新記事