花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

友人に会いに札幌へ

2015年11月07日 | 高齢期の生活全般
今朝の気温は4度。最高気温も6度程度という中、今日は5ヶ月振りに旧知の友人に会うために札幌に向かった。
11時過ぎに国道を走ったが、車が混んでいた。
待ち合わせの回転すし店に着くと、友人は既に来ていて待っていてくれた。

この友人との出会いは、半世紀も前の中学時代だった。当時の高校は小学区制だったので、高校も同じ高校の同級生として3年間過した。
彼女は小説が好きな文学少女で、私も多少なりともその影響を受けた。
お陰で私が高校時代から貰っていた日本育英会の奨学金で、集英社の本だったと思うが「日本文学全集」と「世界文学全集」を毎月予約して置いたのを読み、その感想を話し合ったりしていた。
高校卒業後はそれぞれ異なる道に進んだが、その後も度々会っていた。

今日の私はいつもの様に我が家にある野菜で「浅漬け」と「ナマス」をつくり、収穫した「じゃが芋」と買い置きしてあった駄菓子、瓶入りの「ローズヒップジャム」などを持って行った。
彼女は私のために「お饅頭」を用意してくれていた。

お寿司を食べながら、家族の事、旅行の報告、健康の状況など、色々話した。身に詰まされる深刻な話も聞かされたが、それには私の意見を伝えた。
旧知の友は、ある意味で私の人生の一部になっているので、これからもこの友人との交流を何時までも大切にしたいと思っている。

帰宅後気温が低いので、僅かだが過日収穫して乾燥させた「小豆」を室内に持ち込み、鞘から出した。
赤い色の「小豆」が乾燥した鞘からこぼれる様に出てくるのは感動的だった。
最終的に計ったら、1kg強の「小豆」が採れた。これで「汁粉」や「赤飯」を何回か作りたい。



                   
                    (タライの中で半分鞘から出した所)
コメント (6)
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