「ボクセルポリゴンな日々」 - UnityでMakersとVRをつなぐ挑戦 -

Unityプログラムで3DCGアセットデータをVRや3Dプリンターで利用可能にする最新技術や関連最新情報を紹介します。

MMDモデルデータ「そむにうむ式初音ミク Series2 v000β001」公開開始しました。

2013年07月30日 19時53分51秒 | MikuMikuDance


ご連絡が遅くなってすみません。

MikuMikuDanceで表示させアニメーションが作れるモデルデータファイル(PMX形式)の

「そむにうむ式初音ミク Series2 v000β001」をこのほどリリース致しました。

ファイルはこちらからダウンロード出来ます。(^^)

http://bowlroll.net/up/dl22093


今回のミクさんモデルから英語版MMDにも対応しています。

さらに英文によるREADMEを追加したパッケージは以下の動画の説明文にリンクしています。


Hatsune Miku type Somnium (Series2) Beta001 movie test "Shuredingaiga no koneko"



最近MikuStar.comさんでご紹介を受けて以来、英文でのやり取りが増えて来ました。

これでちょっとは自分自身の英語力がついてくれればと思うのですが、
ついついGoogle翻訳に頼ってしまいます。


・・・・・

話は変わって、今日気になった3Dプリンター系のニュースを一つ。

"Up Plus2"という3Dプリンターを代表とする海外製3Dプリンターを扱っているBRULE社さんが、

この8月に秋葉原に3Dプリンターの専門ショールームを解説するというニュースが下記のサイトで紹介されていました。

いよいよ3Dプリンターも普及期に移行したということで喜ばしい限りです。(^^)


「3Dプリンタならおまかせ」ショップを目指す、BRULEの戦略を聞く」(AKIBA PC Hotline)
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第11回MMD杯エントリー!&海外サイト"MikuStar.com"で活動が紹介されました。

2013年07月22日 09時58分52秒 | MMDアバンドール


いよいよMMD夏の祭典、
「第11回MMD杯」が開始されました。

今回は「MMDアバンドール3・俺の嫁を直ちに取り出すために」と言う題でエントリーしました。

下はその予選映像です。



今回の作品のトピックは以下の通りです。

・「そむにうむ式初音ミクSeries2」MMDモデルの初お披露目。
 (予選動画公開後にベータ版配布予定です)

・EasyRecasterプロトタイプα版の公開配布
 (本選動画公開後に配布予定です)

・EasyRecasterを使用した3Dプリンター出力可能なミクさん3Dデータの配布
 (本選動画公開後に配布予定です)
 (VRML97形式とSTL形式で配布します。Reprap系3Dプリンターにも無改造で出力可能なはず。フルカラーOK!)

これらの内容をさらっと説明しつつ、どこかでクスっと笑って頂ける映像に仕上げたいと思っています。



・・・・・

さて、こうしたいままでのMMDアバンドール活動に注目された海外サイト様があります。

Mikustar.comさんです。


何とこれまでのMMD立体出力活動に注目し、「クリエイター」としてサイト上でご紹介下さいました。

それがMikustar.com | Creator内の「TOYMEDIA DESIGN」のページです。

ご紹介されている内容はここで今までご紹介した事の要約になっています。

また、昨今の3Dプリンタームーブメントも取り上げ、MMDから立体出力することで得られるメリットについてファンの視点から熱く語っておられます。


自画自賛になるようで恐縮ですが、是非一度ご覧になって下さい。

上記記事の公開にあたり執筆されたScott様に御礼申し上げます。(_ _ )

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EasyRecaster開発速報。(2013.07.07)零号試作完成・公開!

2013年07月07日 00時28分32秒 | EasyRecaster



遂に立体出力が上がって来ました!

上がってきたら懸念していたジャギーな形状は殆ど目立たず、

薄型ながらもしっかり立体としてモールドされておりました。

立体出力前に作成した最終出力用形状データは以下のものでした。





それが、こうなりました!





具体的にどんな大きさかといいますと、私の手のひらですがご参考に御覧下さい。





この中であにまさ式ミクさんのみバグ修正のため手直しを行いましたが、その甲斐あって素晴らしい出来になりました。

なんと自立します。その状況はトップ画像にも表示されていますが、ここで再度ご覧頂きます。





もう一つの自作ミクさんレリーフは裏板がついていてとてもしっかりしています。

この立体出力形状は現状のEasyRecasterで安定して得られるようになっています。

そしてこの形状を作成した目的は、以下の様な物を作ろうと考えたためです。





そう、立体レリーフを施したスマホケースを作ろうと思ったからです。


・・・・・


これでEasyRecasterの有用性が証明されました。

これからいよいよEasyRecasterを実用域にチューンナップするとともに、

どんな使い方ができるのかをご提案していきます。

これからもEasyRecasterの進化にどうかご注目下さい。(_ _ )
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EasyRecaster開発速報。(2013.07.01)ようやく零号試作発注!

2013年07月01日 16時06分57秒 | EasyRecaster



タイトル画像は最近見ている某アニメ作品のパロディです。(笑)


それはさておき最近3Dプリンターに関する報道も・技術も、そしてそれをサポートするOSも、

新情報のラッシュが続いております。

とりわけ3Dプリンター愛好者にとって心強いのはマイクロソフト社がまもなく発表されるWindows8.1に、

標準で3Dプリンター出力対応が発表された他、3Dプリンターへの3Dデータ出力プログラム開発支援SDKの発表もあり、

同社は全面的に3Dプリンター方向に舵を切った形になりました。


「Windows 8.1は3Dプリンタをネイティブでサポート」(GIZMODE)


何と言っても世界最大の普及数を誇るWindowsです。

その上で3Dプリンターが標準出力デバイスとして選択できることの意義は大きいです。

そしてようやく3Dプリンターは名実ともに「プリンター」の地平に立てたと言えます。

あとは3Dデータがあれば・・・。



お待たせしました!

EasyRecasterを用いた初の立体出力への試みがようやく始まります。

何せこのためにブログの更新が2ヶ月近く停滞しておりました。(大汗)

今回は自作ミクさんとあにまさ式初音ミクさん(Version 2 - MikuMikuDanceに標準添付)モデルをそれぞれ2つの方法で立体出力する試みを行なっています。

以下の図は立体出力用のVRML形式データファイルの表示確認画面です。(MeshLab使用)




このうち、自作ミクさん(そむにうむ式初音ミクS2)はEasyRecaster試作版の「シングルレリーフ機能」を用いて作成されています。

この機能は現在安定して利用できており、出力後のモデルデータは完全にワンスキンクローズド(=中空一体成型、すなわち最中のように皮1枚で内と外が分離されている)となるため、

ZPrinterに代表されるフルカラー3Dプリンターでの出力だけでなく、

STLファイル出力すれば低価格な個人用3Dプリンター(Makerbot社のRepricator2や3DSystems社のCube等)でも無改造で出力出来ます。




もう一つの「あにまさ式初音ミクVersion 2」はMikuMikuDanceをダウンロードすれば標準でついてくるミクさんでありMMDの「顔」とも言える存在です。

勿論作者のあにまささんから立体化の許可を頂いております。

このモデルを立体出力にかけるにあたって、同じくEasyRecasterによる立体出力データ変換を施しています。

但しこちらは「ダブルレリーフ機能」を用いて出力しています。

そのため裏側から見ると、そむにうむ式初音ミクS2のデータが白い板になっているのに対し背中がちゃんと見えます。



これは表面と裏面の両面からレリーフ情報を作成して、最中宜しく真ん中で貼りあわせたものだったりします。

しかもレリーフとして作成しているため、厚みがフィギュアのようにはなっていません。極薄の体になっています。(汗)

先ほどのモデルデータを横から見るとこうなっています。



ところがこの「ダブルレリーフ機能」ですがまだ多数のバグを抱えております。(汗)

そのため最後まで細かい形状生成ミスが残ってしまっていて、今回の出力サンプルを作成するにあたりそれらのミスを手修正で取り除きました。

最後に立体出力する際に厚みが足らないところを全て手修正で直したため、結局それだけで1週間近く時間を使いました。

この辺りは次期開発時に大幅にアルゴリズムを見なおして修正する予定です。(汗)



最後に形状データに「穴」がないかMiniMagics2.0を利用してチェックを掛けます。

エラー報告が0になれば立体出力OKデータの完成です。(^^)





今回は経費節減を敢行するため、2モデルを一体化して立体出力サービスに出しました。

しかしここで大きな問題が発生したのです。


「ファイルサイズがでかすぎてVRML化出来ない!」


実はこの2体をメタセコイア上で結合した時点での総ポリゴン数は120万ポリゴンを超えていました。

中でもそむにうむ式初音ミクS2モデルをシングルレリーフ化したモデルデータが94万ポリゴンというとんでもないポリゴン数にふくれあがっていたのです。

これを何とかして減らさなければ立体出力用ファイルは作れません。

幸いダブルレリーフ機能を用いて作られたあにまさ式初音ミクモデルはメタセコイア上の「頂点数を減らす」機能で何とかポリゴン数を減らすことに成功しました。

しかしそむにうむ式の方は「頂点数を減らす」が途中でハングアップしてしまうのです。(汗)

手持ちの3DCGソフトでは他にLightwave3DやMeshLabがありますが、Lightwave3Dはプラグインの導入方法がわからず断念。

MeshLabには"Quadric Edge Collaps Decimation"という優秀なポリゴン削減機能があるのですが、何故か表面ポリゴンが大量剥離する自体が発生し使い物になりませんでした。

途方に暮れて再度Google検索をかけた時に救世主として現れたのはBlenderでした。

Blenderのポリゴン削減機能は高速処理な上に問題点も発生せず、実に信頼が置けるます。おかげでそむにうむ式初音ミクS2モデルのポリゴン数を90万から60万にまで削減できました。(^^)





ということでなんとか本日、立体出力用データをまとめることが出来ました。

レリーフ形状のフィギュアというのは実はあまりお目にかかったことがありません。

フィギュアを作るのであれば、基本的には薄っぺらくするより人体モデルの比率に合わせて作るほうが良いというのが大多数の原型師さんの支持するところではないかと思います。


しかし、プロフェッショナルによる3Dプリンター高品質出力サービスはそれなりにコストが掛かります。

このコストを大幅にカットするには、薄型に作るのが方法論的に正しいと思えます。

しかも立体出力としての立体感はそれほど損なわれることはありません。

更に考えると、レリーフはただ単に置物になるだけでなく色々なアイテムに展開することが可能です。

例えば、ミクさんのレリーフが施されたiPhoneケースを作る、とか。

ちょっと考えただけでも様々な応用分野があり、それがある世界を想像しただけでワクワク出来ます。

今後はこのEasyRecasterをよりプロフェッショナルユースに展開できるような事業計画を立てるとともに、

実際に出力品を利用した様々なサービスを立案展開してその利便性をアピールして行きたいと思います。


3Dプリンターは、やればできる子なんです!(^^)

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