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海外における3Dプリンターの動向




MAKERSやFablab活動が注目されている昨今において、海外とりわけアメリカにおける3Dプリンターの動向はどうなってるのかというとやっぱり盛んではあるようです。

その動きを代表する物としては、やはり3Dプリンターメーカーの増加傾向にあると思います。

昨日3Dプリンター関係の業界情報を扱うブログサイトFabbalooに以下の記事が載っていました。


"Emerging Personal 3D Printer Business Patterns"(Fabbaloo, Tuesday, January 22, 2013 )


英語なのでサクッとGoogle翻訳にかけて読むのがよいでしょう。翻訳された題名は「新興のパーソナル3Dプリンタ事業のパターン」となっています。

翻訳された本文に目を通す限りでは、新興3Dプリンターメーカーが心がけるべき4つの事柄について書かれてあります。

1.自分の工場で、独自のプラスチックを作り出す

これは自社の3Dプリンターの出力精度(=どれだけ細かなパーツを出力できるか)を保証するための大切なプロダクトです。3Dプリンターは装置の精密な動作もさることながら、その精密な動作に対応して精密なモデルを出力できるプラスチック素材の確保が重要なのです。これが確保できないとどの3Dプリンターも性能面での差別化が難しくなります。


2.独自のカートリッジ内の材料を出荷する

3Dプリンターもプリンターという周辺機器である以上、ビジネスモデルの構築に不可欠なのが「消耗品ビジネス」です。日本のフルカラープリンターが2000年代初頭にがくっと値を落としてきた背景には、ビジネスモデルを本格的に消耗品ビジネスに切り替えたという歴史的経緯があります。具体的に言うと「プリンター本体は低価格で販売してどんどん使ってもらい、インクカートリッジや紙などの消耗品を大量消費させることで儲ける」と言うスタイルです。3Dプリンターも一般普及に弾みをつけるためにはこのビジネスモデルに舵を切らなければなりません。


3.印刷するために顧客のための偉大な3Dモデルの大規模なリポジトリを持っている

このあたりは翻訳が少しおかしいです。少し成形すると「印刷する顧客のために広大な3Dモデル用大倉庫を持つ」となります。すなわちお客様に3Dプリンティングを楽しんでもらえるようにするための様々な3Dデータが詰まった倉庫を用意しておけと言う事です。これは新興会社が1社で賄うのは難しいと思います。Thingiverse等の3Dデータ系SNSとの連携は不可欠でしょう。


4.生成的なカスタム3Dモデルを提供する

上記の膨大な3Dデータ倉庫を用意するだけでなく、3Dプリンターユーザーが望めば少しの労力で望みの改造3Dモデルが出来るツールやプログラムやWebサービス等を自前で調達せよ。ということですが、これには各会社のソフトウェア開発技術力等のノウハウが必要になります。


このように新興企業ではなかなか難しい事柄が書かれています。しかし、これらのどれもが3Dプリンター事業を成功させるために必要な事であるのは明らかです。


その他、一般向けの3Dプリンター解説動画で面白い物を見つけました。(^^)


The 3D Printing Revolution



英語なのが残念ですが、それでも映像を見てるだけで3Dプリンターに期待している事が理解できます。
米国においては3Dプリンターが家庭用に使われる最終商品を作成する道具として活躍する事を考えているのです。(映像の例では靴ですが)


実は上記の3Dプリンターの使われ方は、日本では想定できていなくて、3Dプリンターの専門家にこの話をしても殆どの場合笑い話にされてしまいます。

曰く「まだ実用的な性能を備えていない」「出力コストが高すぎる」「時間がかかり過ぎる」「出力品の強度が確保されていない」という答えが返ってくるだけです。

このあたりは既存の3Dプリンターで辛酸を舐めつくしている者だけが知る情報なのですが、それゆえにそこから出て次の手を考えられていないとも思うのです。


しかし、そうこうしているうちに高い目標を掲げている者達は前に進んで行きます。

米国3DSystems社が画期的な低価格3Dプリンター「Cube」を昨年発売した事は記憶に新しい所ですが、既に多色プラスチック素材で立体出力が出来る新しい3Dプリンター「Cube X」を発売しています。


CUBEX FEATURES(Cubify 3DSYSTEMS)


世界に目を向けると、様々な3Dプリンターや3DCGコンテンツの「夢」が落ちているようです。(^^)
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ビジネスモデルソフトウェア開発リポジトリ2000年代カラープリンターインクカートリッジ

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