「ボクセルポリゴンな日々」 - UnityでMakersとVRをつなぐ挑戦 -

Unityプログラムで3DCGアセットデータをVRや3Dプリンターで利用可能にする最新技術や関連最新情報を紹介します。

4月のユニティちゃんその4・ニコニコ超会議にユニティちゃんフィギュア達を初お披露目する!

2015年04月30日 20時29分36秒 | 3Dプリンター


来場者数15万人!(公式発表による数値です)

ニコニコ動画ができうる限り動画の中で起こる事象を現実に展開するという「超」空間イベント、

ニコニコ超会議2015に参加してまいりました。

今回はニコニコ超会議の内部企画として開催された「第8回ニコニコ学会β」のパネルセッションに、

今まで作ってきたユニティちゃんフィギュア全3体と参考出力品一体の計4体と、

デモ用機材を引っさげて大阪から神戸空港経由で千葉の幕張メッセに移動しました。


その前に、今回デモ用の道具として用意したのがA0版に匹敵する大判パネルと、



ユニティちゃんフィギュアを下から照らす面光源LED発光装置でした。

特にこの面光源発光装置は、超会議参加前夜に電源部分をはんだづけして完成させるという綱渡りをやって、会場に持ち込むことが出来ました。(^^;)




さて、会場はメインホール(1-8)側ではなく、最近増設された9-11ホール側の9ホールになりました。

会場前の時間に到着したのですが、その時点ですらもう人・人・人だらけでした。



2日目の朝にもなると設営は楽だったため、まだオープンしていない内に9-11ホールの面白いところを見て回りました。

すると、見たことがある巨大ロボットが眠っていました。(^^;)



そしてここ!

実はとっても参加したかったOculusRiftによるVRゲーム体験広場、通称「東京オッキューランド」。

流石にオープン時間になってからは沢山の人達に説明しなければならなかったので、ついに遊びに行くことはかないませんでした。(涙)




しかし、熱心に説明したかいがあって、展示物に対する評価を示すマークでもある「タグ」を55個も頂きました。

うち21個は「もっと評価されるべき」タグで、ついで13個が「発想の勝利」タグでした。

これは今後の開発に大いに励みになります。(^^)




そして昼3時頃、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。(;_;)


追伸:

今回も会場でユニティちゃんに会いましたので、フィギュアを持ってもらって記念撮影させて頂きました。(^^)



追伸2:

今回のユニティちゃんフィギュア製作についての過程を動画にしました。

以下のニコニコ動画URLから御覧ください。(^^)


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4月のユニティちゃんその2・新ポーズ立体出力(全身組みあがり編)

2015年04月20日 01時08分30秒 | 3Dプリンター


ようやくここまで組み上がりました。

先週、上半身(といっても肩から上)の出力で止まっていたユニティちゃん新ポーズのフィギュア
(以下フィギュア2号と呼びます)ですが、この週末で要約全身のパーツが揃って一気に組み上がりました。

日曜日には隙間等のパテ補修も終わり、全身をラッカーサフェーサーで塗装する工程の第1回目が完了しました。

それではそこに至るまでの過程をご紹介していきます。



まず、下半身(左足を除く)パーツが出力から上がってきました。
早速上半身と組み合わせるとこの時点でかなりのボリュームであることがわかりました。



そして水曜日、下半身のうち残った左足と、
自立のためのカウンターウエイトになる台が一体化したパーツが出力から上がりました。



このパーツは構成がシンプルなため、手でサポート材を簡単にはがせました。(^^)



しかし下半身のサポート材剥がしは、そう簡単には行きません。
剥がす過程でワンピースの後ろ側パーツがバラバラに壊れてしまいました。(汗)



そして上半身と下半身、そして左足まで揃いました。



またしてもユニティちゃんが画面から取り出されたのです。(^^)

しかし、この時点ではまだ左足と下半身は接合されていませんでした。



この写真の時点で下半身と左足が接合され、自立するようになりました。
しかし足元に転がっているのは後ろ髪のパーツです。

これを接合したら無事自立できるかどうか・・・。(汗)



自立しました!
この時点でユニティちゃんフィギュア2号の全パーツが揃いました。

大きさは横17cm、奥行き19cm、高さ21cmと超大型です。
ユニティちゃんフィギュア1号を4つ以上並べて配置できる空間を占拠しています。(^^;)



そして本日、第1回めのサフェーサー吹き付け塗装を行い、これからさらに表面研磨を進めます。


・・・・・

このフィギュア、来る4月25日(土曜日)26日(日曜日)の2日間に千葉県の幕張メッセで開催される

「ニコニコ超会議」の中の「第8回ニコニコ学会β・ポスター・デモセッション」内で展示することになりました。

後1周間を切った時点でどれだけ仕上げられるか自信がありませんが、
できるだけ綺麗な状態で見て頂こうと思います。

ニコニコ超会議にご参加の皆様は、どうかご覧下さいますようよろしくお願い致します。(^^)


追伸:

4月13日(月曜日)14日(火曜日)に開催された、ゲーム統合開発環境Unityの国内最大のイベント、
「Unite2015Tokyo」に参加してきました。

その際撮影させていただいた、うちのユニティちゃんフィギュアと本物のユニティちゃんの2ショットです。



我が人生に一片の悔いなし!(ぉぃ

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2015年4月・ユニティちゃん新ポーズ立体化作業開始!

2015年04月12日 00時49分22秒 | 3Dプリンター


お待たせしました。

前回ご紹介したポーズを立体化する作業をようやく始めました。(^^;)


昨年までは、ユニティちゃんのこのポーズの立体化試験を何度も行っていました。





しかし、これだと現在開発中のプログラムでは固定化したポーズのモデルしか変換できないのではないかと誤解されてしまいます。


そこで、前回提示したとおりプログラム上でユニティちゃんを動かして以下の様な大胆なポーズを取らせてみました。



これをボクセル変換して3Dプリンター出力可能なデータを作成しました。



しかしこのままではお借りしている3Dプリンターでは直接出力できません。

そこでデータを上半身・下半身・髪の毛の3つに分割して出力することにしました。

まずは上半身データの作成から行います。以下の画像は出力前のデータチェックを行っている所です。

(左側は編集用のMetasequoia4.0(64bit版)、右がポリゴンチェック用のMiniMagics3.0です。)



そして3Dプリンターにセットして実際に出力していきます。3Dプリンターは大阪南港のソフト産業プラザ「イメディオ」様からUp!Plusという機材をお借りして出力します。



その結果、以下の出力物を得ることが出来ました。この時点では保護のためのサポート材に覆われています。



ここから手でサポート材を外していきます。その結果以下の様な出力モデルが得られました。



さすがにこのままでは袖が崩壊していたり、サポート材除去時にいくつか壊れたところが出てきたので、補修を仕掛けつつパテを盛って補修をかけています。
(この画像ではちょっと盛りすぎている感がありますが。)(^^;)



これをパテが固まった後で削りまくって形を整えます。



ある程度形を整えた後でまずは1回めのサフェーサーをエアブラシで塗装しました。





現時点ではここまでですが、下半身も順次作っていきます。(^^;)

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11月のユニティちゃん立体出力テスト(3) ~塗装編~

2014年12月27日 23時26分29秒 | 3Dプリンター


すみません。また間が空いてしまいました。

実はその間にかなりチャレンジングなことをやっていましたが、それはまた別の機会にご紹介します。(^^;)


ところで冒頭の写真ですが、
前回立体出力の状況を紹介したユニティちゃんフィギュアに自力で塗装したものです。

実は本格的なフィギュアの塗装は人生で初めてだったりします。
色々失敗しているところもありますが、ナントカ誤魔化しました。(^^;)

それではその全工程をご紹介します。

※ ということで、今回はデジタルな作業やプログラムの話題は一切ありません。(汗)
  ABS樹脂タイプの3Dプリンター出力品にどうやって着色するか、
  その方法を紹介する内容になっていますので、予めご了承下さい。(^^;)

しかしながら、後程公開するユニティちゃんフィギュアを3Dプリンターで立体主力した方が
塗装を行われる場合の参考になると思います。

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ここで、今回の塗装で使用した塗料と工具等についてです。
実際に塗装をされる方は一通り揃えると、実際の作業で苦労しなくなります。

【塗料(実際に使用した塗料)】

・肌色 (マッハ模型鉄道塗料・横須賀線色・クリーム)肌部分に使用
・黄色 (Mr.Colorの基本色・黄色)髪色に使用
・青色 (Mr.Colorのスカイブルー色)服に使用
・茶色 (マッハ模型鉄道塗料・阪急マルーン色)服及び靴・ソックス塗り分けに使用
・橙色 (Mr.Colorのオレンジ色)ソックスと台座に使用
・白色 (Mr.Colorの基本色・白色)白目に使用

・つや消し透明色(Mr.Colorスプレー)
・黒色 (油性ピグメントペン0.1mm・目元周りに使用)

【塗装用具】

・エアブラシ (タミヤ製のエアブラシセットを使用)
・エアー缶  (タミヤ製を使用)
・面相筆   (模型屋で数種類購入して使用)
・塗料皿   (模型屋さんで1セット購入して使用)
・塗料混合瓶 (模型展示会で貰ったもの。あるといろいろ便利です)
・うすめ液  (Mr.Colorうすめ液&エアブラシ用うすめ液・マッハ模型のシンナー)

今回の作業では上記の塗料及び道具を揃えて行ないました。
おそらく最低限の装備だとは思います。

ちなみに、今回の塗装ではあえてグラデーション等の高度なテクニックは行ないませんでした。
自分自身もフィギュアの塗装は初めての経験なので、ベーシックなテクニックの実践に終始しました。(^^;)

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御託はこれくらいにして、

手始めに前回出来上がったユニティちゃん3Dプリンター出力フィギュアをもう一度見てみましょう。



この時点ではまだサフェーサーを吹いた程度の仕上がりです。
ここからさらに表面を削りみ、必要な箇所にパテ盛り修正を行なって、下地塗装の準備を完了させます。

下地塗装直前のユニティちゃんがこちらです。



下地塗装直後の姿がこちらです。




ここから塗装開始です。まずは肌色の塗装から始めます。

でも手持ちにいい肌色がなかったので、一思案した後になんと国鉄横須賀線色クリームを肌色に使ってみました。(ぉぃ

これを・・・、こうじゃっ!!




ご覧のとおり、この時点では何もマスキングしていません。
とりあえず肌色に塗る部分のみにエアブラシで肌色を吹いて塗装しています。

しかし、次からはそうは行きません。
肌色が乾燥したあとで、顔や体にマスキングを施します。
といってもこの時点で体に気を使わず、肌色にかからないよう慎重にマスキングテープを貼っています。



これにエアブラシで黄色を吹き付けます。




続けて服の青色を塗装します。

黄色の時に使ったマスキングのうち、今度は髪の毛をすっぽりマスクします。



更に青色を吹き付けていきます。




続けて茶色を塗装します。

茶色には鉄道模型屋さんのマッハ模型の阪急マルーン色を使ってみました。
流用ですがちょっと深みのある茶色になっています。(^^;)

これもマスキングを事前にしっかり行ないます。



そして塗装します。




この時点で一旦マスクを外してみました。



次は足元のオレンジ色を塗装します。

これも下半身を残して後は全てマスクし、オレンジ色を吹付けます。




ここまで出来た時点でのユニティちゃんです。




ここからはソックスの塗り分けや細かい部分の塗り分けを進めます。





この時、プリンターで印刷した瞳を切り抜いて白目に貼り付ける「開眼の儀」を済ませて、ユニティちゃんを仕上げます。




最後に艶消し透明スプレーを吹き付けて、全体の色調を落ち着かせると完成です。




いかがでしたか。

ここまでで大体4日程度を費やしました。
初めての経験なので手際の悪いところがあると思いますが、
自力でフィギュアを塗装することの大変さが伝わるかと思います。

でも、自力で塗装したフィギュアは愛着もひとしおになります。

ABS樹脂を使用する3Dプリンターは色が付きませんので、
色付きのフィギュアを自力で作りたい方に少しでも参考になればと思います。(^^)
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久々にポリゴンモデルリキャスティングの話題です。

2014年06月10日 11時20分12秒 | 3Dプリンター


昨年のIndieGoGo発表以来、しばらく発表してこなかった旧EasyRecaster関連技術ですが、

ここに来て開発を再開・継続しています。

しかも変換精度もあがってきています。


実は実行プログラムの開発環境が大幅に変化しているのですが、

それは今はお教えすることは出来ません。

しかし完成版が公開されるとかなり驚かれることになると思います。

取り急ぎ旧版プログラムからコードを移植して、その処理精度を上げるとともに

今度はよりリアルなフィギュアの変換出力を目指します。(^^)



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