「ボクセルポリゴンな日々」 - UnityでMakersとVRをつなぐ挑戦 -

Unityプログラムで3DCGアセットデータをVRや3Dプリンターで利用可能にする最新技術や関連最新情報を紹介します。

【本日9時より】第10回MMD杯本選開始!【開始】

2013年02月15日 19時28分40秒 | 3D空間投影


MikuMikuDanceに興味を持つ人、および作品を作られてる方は既にご存知の情報だとは思いますが、

本日(2013年2月15日)午後9時より、いよいよ第10回MMD杯本選作品のエントリーが開始されます。

作品の視聴につきましては、

「MMD杯公式ホームページ」

および

「MMD杯支援システム Advanced Angel-CUP」

のサイトをご覧になられると宜しいと思います。

今回、選考委員として「観光庁」が参加されている事と企業として「ファミリーマート」が参加されている事、

移植な所では神戸新聞社のサブカルチャー方面マスコットキャラクターとも言うべき「いまいち萌えない娘」さんが参加している事も見逃せません。

それにしても、予選作品で既に591作品がエントリーしているMMD杯は、

日本の3DCG映像イベントとしてもかつてない程の参加人員規模であり、既に日本はおろか世界からも注目を集めるに至っております。

当ブログをご覧の読者諸兄の皆様も、是非ご覧下さいますようお勧めします。


ちなみに前回第9回MMD杯の総合優勝作品は「【第9回MMD杯本選】MMDスーパーロボット大戦Z」でした。




ということで取り急ぎの告知でした。(^^)
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3Dプリンターで名刺を作るには?

2013年02月14日 20時37分59秒 | 3D空間投影



3Dプリンターを利用した名刺作りと言えばどんなイメージになるでしょうか?

例えば、以下の記事があります。


3D-Printed Business Cards, Anyone?(Meshable)


上の記事の例ではサイコロ状の各面に名詞としての必要情報を記録していますが、これではデザインとして少々味気ないですし何より名刺のイメージから少し外れています。

そこで今回のトップ画像のような「立体レリーフを貼りつけた名刺」を考えています。

上の画像は現在あるフィギュアモデル画像をフォトショップで編集してレリーフっぽく見せていますが、平面的な名刺の中に立体的に浮かび上がる部分があるだけで今までの名刺にはないイメージを醸し出せると思います。

実はこんな形式の名刺を簡単に作り出せるツールのプロトタイプを現在開発中です。

間もなくそのデモ映像を編集してお見せしますので、お楽しみに。(^^)


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【シリーズ】「初音ミクと3DCG」【第2回】”3次元CG七葉”掲示板からMikuMikuDanceに至るまで

2013年02月13日 19時31分19秒 | 3D空間投影



ネットでの調査を行なううちに上のような映像を見つけてきました。

この映像は2009年5月29日に公開された物ですが、前回ご紹介した「3次元CG@七葉(なのは)」の「ミク動画製作を模索するスレ」の初期の頃から2009年5月時点までの、主にメタセコイアというモデリングツール(筆者も大変お世話になっています)によって作られ公開された初音ミクモデルが一堂に紹介されています。

中には、現在MikuMikuDance(MMD) 上で利用できる3DCGモデルデータとして公開されている初音ミクモデルも紹介されています。

例えば七葉1052式(仮)やLatさん作(Lat式)、アノマロかりんとうさん作(アノマロ式2nd)、dondonさん作(dondon式)が現在もMMD用モデルデータとして公開されています。

MMDモデルではありませんが自作PV作品で有名になったTripshotさん作の初音ミクや、初音ミクモデル自体は非公開になったものの他のMMDモデルが有名になったISAOさんの作品も収録されていました。

それ以外にも本当に数多くの初音ミクモデルが紹介されており、2007年から2009年までの期間に凄い勢いで初音ミクモデルが作られ公開された事が伺えます。



その中で今回注目するのは前回ご紹介した「七葉1052式(仮)」モデルです。

勿論MMDで利用可能な3DCGモデルファイル(PMD形式)についてですが現時点で筆者が集めたところ6種類ほどの七葉1052式(仮)とその派生MMDモデルが存在します。





上の画像は左から

・七葉1052式(仮)

・1052Mid

・1052C-Re

・なのはっぽいど

・七葉1052式(仮)G型

・七葉1052式(仮)カスタム

という順で並べられています。これが登場年代順と言う訳ではなく、他に同種類の衣装バリエーション等も存在しますが上の画像では割愛させて頂きました。

この中でオリジナルなのは「七葉1052式(仮)」なのですが、それ以外は七葉1052式(仮)へのリスペクトを込めてそれぞれ別人の作者さんが作った「流派・七葉1052式(仮)」とでも言うべきモデルです。

それぞれにユニークな特徴があり、同じオリジナルでありながら個性的な造形になっている点が見逃せません。それ故にMMD利用者の中にも七葉1052式(仮)一族をこよなく愛し自作動画に登場させる人も多いのです。

(ニコニコ動画に「七葉1052式(仮)コミュニティ」も存在します。)


上の静止画ではVOCALOIDシリーズのパッケージ絵のポーズで並んでもらった所を静止画にしています。それにしても一つの公開された3DCGモデルデータからここまでのバリエーション(衣装替えを入れるともっと増えます)を生み出してきた初音ミクと3DCGの関係は、つくづく奥が深いと思います。


次回のこのシリーズでは、MikuMikuDance誕生のきっかけを作った根源の初音ミクモデルについてフォーカスを当ててみたいと思います。(^^)
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3DCGを生活に取り入れる試み。

2013年02月07日 19時58分09秒 | 3D空間投影
<iframe src="http://player.vimeo.com/video/59112949" width="500" height="281" frameborder="0" webkitAllowFullScreen mozallowfullscreen allowFullScreen></iframe>

LEAP and TranslucentScreen Demonstration from BMCL on Vimeo.



先程ツイッターで拾った映像(Vimeo)です。

これはアミッドスクリーンを使ったプロジェクター映像に対し、LeapMotionという指の動きをトラッキングする新しいセンサーデバイスを使って画面の中のUIを自在に操るデモ映像となっています。

画面表示をモニターから空間に展開して、タッチではなく指の動きで指令を与える。これこそが未来の情報オペレーションの姿です。

そして、その中で3DCGは始めて水を得た魚の様に活用されます。

しかし、このようなインタフェースは既に開発できるのです。LeapMotionが入手できない場合はKinectでも代用可能です。(精度は若干落ちますが)



そして3DCGデータの革新として、CADレベルの精度を持つ情報のソーシャルな共有サービスが始まっています。

以前ご紹介したMakerbot.Thingiverseは立体出力前提の3DCGモデルデータのソーシャル共有サイトだったのに対し、

GRABCADは全世界のCADエンジニアが作成した設計図レベルの高度なCAD情報が公開され共有されるという、日本の企業社会では想像できないデータの大盤振る舞いなサイトです。(^^;)

と言う事で、私も早速登録してみました。





早速コメント(質問?)も入っているようで、なかなか活発です。

但し、上がっているプロジェクトを見ると版権管理とかは大丈夫なのか少し心配です。恐らく利用者は商用利用はしない前提なので問題なしと考えてるのかもですが。(汗)



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3DCGを生活に取り入れるには・・・。

2013年02月05日 20時43分45秒 | 3D空間投影



いつもは主題はずれな画像を使ってますが、上のフィギュア達は3DCGを生活に取り入れた結果の産物ではあります。


「3DCGと生活」という括りで考えると、関係する接点はゲーム位しかありません。

昨今のアニメーション作品には3DCGコンテンツが積極的に取り入れられていますが、それはアニメの生産性を上げるためであったり映像としてのディティールの追求のためであったりしますが映像として見ている分には視聴者にナマの3DCGデータの恩恵がある訳ではありません。

ということで、同様に3DCGを用いて設計&製品化された家電品や自動車に至るまでの工業製品についても、生活社が直接3DCGに触れるもしくは触れたが故の恩恵はありません。

そうなるとゲームも3DCGデータで絵を描いているだけなので厳密にいえば利用者が直接3DCGに触れているという意識は無いと思えますが、ゲーム中の3DCG世界でコントローラを操作して中を覗いたりキャラクターを操作しているので、これはぎりぎり3DCGデータに触れる機会があると判断しています。

それでは、上記以外に3DCGデータを触れる機会が一般的な生活を営む人間にあるのかと言うと、現状ではほぼ皆無と言えます。

例外があるとすれば3DCGで映像作りをするのが趣味な人たちです。最近だとほぼMMDer(=MikuMikuDanceを使って映像作り等を楽しむ人達の事)人口と被ります。


かつてWindows95が発売された時代、PCの利用者が3DCGに注目した時代がありました。

しかし結局PC利用者=3DCG利用者にはならなかったのです。その理由は3DCGデータを扱うという文化がまだその当時存在しなかった、もしくは希薄だったからにほかなりません。

翻って現代はどうでしょうか?残念ながら3DCGをPC利用者が自在に使いこなせるかと言うと答えはノーです。

そもそも「3DCGデータって何?」というレベルの質問を投げかける人の方がまだ圧倒的に多いのです。


「それは3DCGデータを気軽に扱える標準的なアプリがWindowsに装備されていないからだ。」と仰る方もいらっしゃると思います。


残念ながら理由はそれだけではないのです。

3DCGデータがあったとしても、表示可能なデバイスでは2DCG(即ち平面ディスプレイ)に投影するしか手段がないのです。

3DCGデータが3DCGである威力を存分に発揮できるのは、3Dプリンターを使って立体出力する時と、飛び出すディスプレイで表示させた時ぐらいです。

しかし3Dプリンターで立体出力してしまったら3DCGモデルは単なる固定化された人形でしかなくなってしまい、動かすことは不可能です。

飛び出すディスプレイは現状でまだ高価であり、眼鏡方式の3D表示装置の場合は眼鏡をかける等の制約があって普及には至りませんでした。


そうなるともっと3DCGを身近に感じる方法は無いのでしょうか?

そのひとつの答えが先月の日記で少しだけ紹介した「アミッドスクリーン」に代表される透過型スクリーン表示です。

最近では様々なバリエーションが自主開発され、特に農業用のポリエチレンシートを使った透過幕表示がなかなか高解像度で魅力的に見えます。





その他、少し特集ですが蚊取り線香の煙をスクリーンにするという小型プロジェクション方式を研究した人もいます。





アミッドスクリーンは等身大近くにまで拡大したミクさんとツーショット出来るのが最大の特徴ですが、その他にデスクトップで動きまわる小人上の小さなミクさんを出現させる試みも行なわれています。


このように、上のデバイスを使えば自分と同じ生活空間に(スクリーン上と言う制約はあるものの)3DCGを表示させて楽しむ事が出来ます。

こうしたデバイスの革新が無ければ、次の3DCGの有効活用は始まらないと思います。

なによりもロボットと同じく、そこにいて使用者(生活者)を認識してコミュニケーションが取れれば、3DCG(特にキャラクター型)の利用頻度は格段に増すと思います。

そうしたライフスタイルについて今後も研究を進めていきます。(^^)
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