ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

西心斎橋で料理とワインのお店。
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マネはしないでください(笑)

2017年05月11日 02時33分16秒 | ワインの事
人間の記憶なんていい加減なものです。

絶対の自信を持っていても、どこかが少しずれていたり

すっかり別の事と入れ替わっていたりします。

ですから、記録を取る、メモをする、と言うのは大事なのでしょうね。


しかし、記録やメモが手元になかったら、結局記憶が頼りになります。

で、むしろメモをしているほうが記憶に不安定さが出来るのではと思います。

卵と鶏の関係と同じかもしれません(ちょっと違いますね)


ま、何回も会ったことがある人の顔と名前は憶えていますし

気に入ったサッカーのプレイは憶えています。



なにが言いたいかとうと「私はメモを録らない」のです。(子供のころからです)


だから色んな意味で駄目な男なんですが、でも意外に大事なことは憶えているものです。

というか、記憶に残るくらいの事が大事なんだ、と自分に言い聞かせて誤魔化しているのですね。


ワインの世界を見ているとメモを録る人が優秀なことが多いので、私のようなことは「マネしないでください」です。

ただ気になるのは、頑張ってメモして素晴らしい知識を持っていて、しかし、ワインを上手に扱えていない人も沢山います。

(私が上手に扱えているかどうかは・・・・・・・ですが)


ボトルの温度管理をして、空気接触をコントロールして、選んだグラスに注いで、料理を引き立てて・・・・

そして、それらを最適の時間内に行う。

すべて「身体の作業」です。

世界の名だたる評論家も「その点は弱いな」と感じていて「飲むものなのに文字で考える」が癖になって、結果が伴っていないのですね。


あ、私もメモを録ることはあるんです。

しかしワインの知識ではなく、その日の「To Do」です。

やることを忘れては困りますから(汗)



同時に私はセミナーなどをするときにレジュメも殆ど作成していません。

受講者に「紙を見てほしくない」からです。

メモを造らないわけですから、当然スライドやパワーポイントなど皆無。

私のいうことなど全部覚えなくてもよくて「ちょっと頭に残ったら、それで本望」なのです。


何度も書きますが「マネはしないでください」です・・・・・



              樋口誠
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