ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

西心斎橋で料理とワインのお店。
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やっぱり・・・・

2017-07-11 02:51:05 | ワインの事
「ワインは強い」ということ。

何度か申し上げていますが、ワインセラーに必ず入れなければ「傷んでしまう」「劣化する」と神経質になる必要はありません。



かなりの年数でも結構大丈夫なものです。


例えばシャトーマルゴーの1959年という超高級なワインを2000年から2007年まで発泡スチロールの箱でエアコンのない部屋で放置、カリフォルニアの名門ハイツのマーサズ.ヴィンヤードの1978年のものを2000年から2010年まで同様に放置し、状態は完璧でした。

私は家ではセラーを持たないのですが「やっちゃった」と言う失敗談は「ほとんど」ありません。

確かにゼロではありませんが、それが良いワインであればあるほど強いのです。


日の当たる部屋に裸のままで放置なら違うのかもしれませんが、分厚い箱に入れ、動かさずにいれば「そこそこ大丈夫」


昨日はインスタグラムとFBで、6年ほど常温で放置していたシャンパン「エヴァンゲリオン」のデザインボトルに入ったものを格安でお出しする、と言い放ちまして・・・・

「シャンパンの場合、ガスが抜けやすくなって劣化気味でもおかしくない」と思ったからです。


しかし、開けてみると「超元気」でした。

と言うことで「エヴァンゲリオン」ボトルのシャンパン、まだ少し残っています。


中身がキャティア社のプルミエクリュと言うことらしいので今日は通常の価格でお出しします。

ちなみにコレはしっかりした箱に包まれ、押し入れのようなところに放置でした。


ですからセラーのない人も「ちょっとした工夫」をして保管すれば最悪の事態は避けられます。



但し・・・・

そういうところに保存や保管をした場合、飲み頃の温度にする工夫が必要ですね。

ちょっと暑い時期だからと冷蔵庫に入れておくと冷えすぎたり、冬の寒い時期に温度を上げようとして上げすぎたり・・・


そういう点ではセラーは便利なんですけれどね(笑)


あ、こんなことを書いていると大事に大事にワインを造った人は「もっと大事にしてくれ‼‼」と怒り出すかもしれません。

私はソムリエですから大事にしますよ‼

でも人間と同じで「過保護」や「除菌に神経質」より「3秒ルール」的な精神でワインを扱うのも悪くないな、と思います。
(店で出すワインは滅茶苦茶神経質ですが)


と言うことで家にワインがあってセラーがない皆様。

飲む前の温度だけは気にしながら、大雑把に保管して、その後、私に結果を教えて頂ければ幸いです。



           樋口誠
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