SOMETUKE

二匹の猫、クロとウォルターと飼い主の
日常。ひとり言。

手術

2007-10-19 14:55:30 | 雑学
親知らずを、2本抜いてきました。
今の状態は、下あごがパンパンにはれ上がり、下膨れの状態です。

18日、9時30分 - 入院
    11時   - 点滴、手術説明、昼食は抜き。
    13時30分ー15時00分 
左下奥の8番より着手
チクゥ、チクゥ、チクゥ麻酔を広範囲に打たれ、30秒後に奥の歯肉にメスを入れる。肉を広げて、その中に隠れ潜んでいる”親知らず”の姿の一部を露にする。レントゲンで確認済みであったが、前歯に向かって横向きに生えている。顎の骨の下に、4分の3が潜り込んでいる。顎の骨をドリルで削り、表面積を大きくする。
 見えてきた悪魔にドリルを入れて、歯を砕く。口の中の一部麻酔のため、会話は丸聞こえであり、気配もはっきりと感じられ、力の入る場面では、目を覆っている布がしょっちゅうずれて、周りの様子が目で確認できる。
 なんだか、5人のチームに思われた。主治医、吸引、道具渡し、体押さえつけ2人。はじめに目に入った光景は、吸引機のパイプ。普通の歯科では、せいぜい涎が流れているくらいだが、血が、ズルズルと吸い込まれている。
 奥に伸びた根っこを引き抜くときは、周りからも応援が来て、押さえつけられた。30分目安が40分かかった。
 2本目の右下奥の8番も同じ医者(研修後、間もない感じ)。今度はきつかった。メインの根っこの引っ張り出しが、思うように行かない。30分経過時に、ベテラン医師と交替。顎をもう少し削り、麻酔の量を増やして抜歯。縫合。
 医師の判断で、歩いて病室に帰ることは不可能。車椅子にて。
3時から9時まで、点滴に繋がれたままの生活。途中に4種類の小さな袋が追加された。最初に加えられた鎮静剤のおかげでか、ひどい痛みは無かった。

 朝6時10分 - 検温
  8時    - 朝食(昨夜と共に流動食)
  食事中   - 担当医の若い先生が様子を見に来た。昨夜も術後2度も覘いて、経過確認と手術内容の疑問点の説明をしてくださった。手術は数を重ねなければ上手くならないのだから、、、ガンバレ!!
 9時から1時間の点滴。11時にベテラン先生の回診。11時30分清算。

今日明日が、腫れのピークになるらしい。

22日、月曜日。朝9時より一回目の抜糸。歯を抜いた痕は、少なくとも小さなサイコロ2個分の空洞になる。そこに布つきの薬が埋め込まれている。早く取り出さないと、肉と布が離れづらくなってしまう。布を取り出し薬を縫って縫合。後日に最後の抜糸。来週の予定が組めない。


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