こもれ日さんぽ

緑の中で深呼吸・・・そんな気持ちで自分と向き合えたらなぁと・・・

同僚の心開いたバジル?

2017-07-15 18:49:43 | 日々のあれこれ

我が職場は7月が一番、忙しく・・・

とりわけ、先週は、ヘロヘロで、ゴハンを作るのがやっとでした。

 

それなのに、先週、もっとも緊張する日は

「ベテランさん」と一緒の仕事・・・

本音を言うと、気持ちが重くて、緊張感も倍増でした。

 

 

「ベテランさん」は・・・

お若い頃から、ずっと、この道のプロ、

私のように、数年前から、この職に就いたパートとは、全然違います。

 

既に正規採用のお仕事で、定年を迎えておいでです。

4月に、第二の職場として、よそから、こちらへ移っていらっしゃいました。

異動してきて日は浅いものの・・・

 

いや~、仕事が早いっ!

彼女のキャリアからいえば、まだまだヒヨッコの私は、

さすがだなぁと、見上げるばかり。

 

 

けれども・・・

 

今まで積み上げてきた経験がおありのせいか・・・

こちらに尋ねることなく、自分流に仕事を進めてしまことも多くて、

同僚も頭を抱えていました。

 

そうかと思うと・・・突然、思いもかけない質問をなさるんです。

どんな球が飛んでくるかわからず・・・

もしかして、ワタシ、試されている?・・・こわいよ~!

 

でもって、めちゃくちゃ寡黙。

二人きりだと、間が持たず、勤務時間の長いこと、長いこと!

ああ、一番大変な二日間、彼女と二人で作業ですか~~

 

前日はため息ばかりが出ました。

 

 

 

・・・で、初日。

 

出勤前に、我が家庭菜園を見ると、キュウリが豊作でした。

せっかくなので、職場のお仲間に・・・と包みました。

バジルも、わっさわっさですが、好き嫌いがあるので、少しだけ。

 

早速、遅番の彼女が出勤してきたときに、

キュウリとバジルをさしあげると、「大好きなんです」と

よろこんで、受け取ってくださいました。

 

この日の仕事は、やはり、今の職場での経験がモノを言い、

私が、彼女を助ける場面が多々ありつつ・・・

無事終了。

 

 

翌日も、バジルを持参。

大好きだけれど、けっこう、お高いのよね、という

彼女のお話を受けて、です。

 

「ジェノベーゼ、ぜひ、お作りになって・・・

いっぱい持ってきましたから」と、口上付きで、さしあげました。

 

「ありがとうございます。昨日、早速、パスタに使ったんですよ。

うわ~良い香りですね~」と、今度も、喜んでくださいます。

 

この日の仕事も、順調に進み、

しかも、思いがけず、退勤時間に余裕をもって終了。

 

すると・・・

 

初めて、彼女から「ぴあ野さん、お仕事早いですねェ」のお言葉。

その上、今まで、何もおっしゃらず、気づいていらっしゃらないのかと思っていた、

私のしてきた仕事に対しての、お褒めの言葉まで、いただきました。

 

 

さらに・・・

おどろいたことに・・・

 

ベテランさんご自身の

ご家庭の状況まで、お話になってくださったんです。

 

えええっ!?

 そんなご苦労が・・・

他人である私まで、胸が苦しくなるようでした。

 

今のベテランさんの、人となりは

背負われたものゆえだったのかなぁと、

何となく理解ができるような・・・重い話。

 

伺ってしまって、良かったのかしら・・・??

 

 

私は、専門職とはいえ、今の職場しか知らないので

自信がないことは、自分でも、よくわかっていました。

それだけに、ベテランさんを邪推して、勝手に怯えていたのかもしれません。

 

でも、ちゃんと、私の仕事を認めてくださっていた上、

ご家庭の大事な話まで、聞かせてくださるなんて・・・

信頼していただけていたのかなぁと、いろいろな面で、自信がわきました。

 

 

このきっかけは、きゅうりとバジルかな?

 

地植えのバジルですから、香りが強いんです・・

帰りの電車の中でも、さしあげたビニールの袋から漂ってきて、

ベテランさんは、「良い香りですねェ」と、微笑まれていました。

 

向かい合う私も、「あ、ホント!わかりますね~」

鼻をヒクヒクさせて、にっこりでした。

 

 

思いがけないことから・・・

ベテランさんを、本当の意味で、

同僚として受け入れられた気がします。

 

天職ではないかと考えていたくらい、大好きな職場です・・・

新しい仲間もできて、こんなに嬉しくて良いのかしら?

 

ただただ、ありがたいです・・・♫

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2 コメント

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Unknown (森須もりん)
2017-07-19 14:38:40
素敵なお話ですね。

きゅうりとバジルが取り持ってくれたのでしょうね。
その方はお気持ちをすーっと開いて
ぴあ野さんに語られたのでしょうね。

ぴあ野さんのお仕事ぶりも
ちゃんと見て下さっていたのですね。
よかったですね。
心温まるお話です。
森須もりんさま (ぴあ野)
2017-07-19 18:58:00
こちらにもコメントをいただき、どうもありがとうございました。
職場のことは、極力アップしないようにしていますが
いろいろな意味で印象的だったので・・・
自分としては、思い入れがある記事なので、
読んでいただけてうれしいです。

ちょっとけむったい存在だった新しい同僚と
少しだけでも、心が通じた気がしています。
年齢は勿論ですが、仕事のうえでも、大先輩なので
彼女に対する自分の気持ちが変わったことも
良かったなぁと感じています。

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