こもれ日さんぽ

緑の中で深呼吸・・・そんな気持ちで自分と向き合えたらなぁと・・・

ラフマニノフ・W2番の日・・・♪

2017-06-18 06:45:32 | うっとりパフォーマンス

楽しみにしていた、ラフマニノフ・W2番!

 

ああ、本当に良かった・・・・・・興奮冷めやらず・・・

以下、本日のこの想い、熱いうちに、残しておきたいと存じます。

素人の言うことですので、どうぞ適当にスルーしてやってくださいませ。

 

************************

 

横浜みなとみらいホールで行われた、

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 定期演奏会

みなとみらいシリーズ第330回」。

 

プログラムは以下でした。

 

「指揮 カーチュン・ウォン

ピアノ 松田華音(マツダ カノン)

 

ラフマニノフ(1873‐1943)/ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18(35分)

休憩

ラフマニノフ/交響曲第2番 ホ短調Op.27(60分)」

 

ラフマニノフのピアノ協奏曲と交響曲の共に2番を聴く、

ラフマニノフを堪能するコンサートです。

 

 

 

最初の2番、ピアノ協奏曲は大好きな曲!

ここ最近出かけたコンサートでは、一番、聴いている曲かも知れません。

 

ピアニストの松田華音さんは、

6歳でモスクワに渡り、ロシアでピアノを磨いた21歳。

ラフマニノフの故国を肌で感じてきた方ですもの・・・期待が高まります!

 

夜空に星がまたたくような濃い青のドレスに身を包んだ

松田さんは想像以上に華奢で、美しいお嬢さん。

正直、こんなほっそりした方が、ラフマニノフを?と、心配になってしまいました。

 

もちろん、杞憂でした。

しかも今まで聴いてきた2番とは、全然違う感じ。

 

松田さんの鐘の音が響いた瞬間、

こんな優しい、柔らかな2番は聴いたことがない・・・と

胸がキュッと締め付けられ、気が付けば涙・ボロボロでした。

 

ウォンさんの指揮は、松田さんのピアノを、よくご存知なのでしょう。

その優しく澄んだ音を、オケが柔らかく包むようにして

音楽が続いていきます・・・

 

ああ、この幸せな時間・・・

お願い、ずっと2番を聴かせて・・・

そんな気持ちの35分でした。

 

 

松田さんの演奏を拝見して感じたのですが

あんな風に、私は、どっぷり曲に浸っていないなぁと・・・

 

もちろん、ヨタヨタと譜面を追うのだって危ない、ド素人である私と

一緒にしては申し訳ないですが・・・

そもそも、私が上達しないのは、ここに原因があったんだなぁと・・・

 

無性に、私もピアノが弾きたくなりました。

 

今度は、松田さんのソロを聴ける日を楽しみにしています。

 

(本当に梅雨なの?っていうくらい、横浜みなとみらいは、快晴でした)

 

 

そして、もう一つの2番、交響曲。

 

指揮のウォンさんは、シンガポール出身の31歳。

マーラー国際指揮者コンクールで優勝した

注目の若手・指揮者なのだそうです。

 

ポスターやプログラムのお写真は、星野源・似・・・笑。

実物は、一見したところ、中華街で呼び込みをしているような

人のよさそうな、おにいちゃんです。(失礼!)

 

ところが・・・指揮を始めると、もう一変!

 

後ろから拝見していても、ああ、今、彼の要求しているのは

こういう音なのね・・・とわかるような感じ。

「ゴ~ン」ではなく、「グゥオオオオン」ね、みたいな・・・笑。

 

指揮者ご自身のパフォーマンスも、音楽と共に楽しみました。

 

 

表情の違う全4楽章・・・どれも素晴らしいのですが

私は、とりわけ第3楽章が好き。

 

あのゆったりした旋律が、各パートのソロに引き継がれると、

大事なものを、そ~っと、それぞれの楽器へ手渡していくようで・・・

 私も、立ち会わせていただけて、ありがとう・・・という気持ちになります。

 

で、最後の4楽章は、もう一気に激しく、重厚になだれ込んでいく感じ。

 

指揮棒が止って、しばし、世界も止って・・・

 

再び動き始めると、その瞬間に、ものすごい拍手でした。

神奈川フィルの演奏会へ出かけるようになったのは最近ですが、

それでも、私の知る限り、一番の喝采だった気がします。

 

 ウォン氏は、歓呼の声に応えながら、

ふたたび、中華街のおにいちゃんになっていました。笑。

 

 

 

・・・チケットの前売りは完売。

当日券が若干出ただけとのこと。

 

私も、一ヶ月ほど前に購入をしましたが、

その時点で、選べる席は既に数えるほど・・・。

皆さん、よくご存知ですね~~~

 

で、私の席は前の方で、管パートは全然見えなかったものの

指揮者の向こうのチェロの皆さんの手さばきがよく見えました。

音も、よく響いて着た気がします・・・

 

帰り際、お若いカップルが興奮した様子で

「ラフマニノフ、やっぱ、イイなぁ」「チェロが良いよね~」

「おいしいとこ、持ってくなぁ~って感じだったね」と話しておいででした。

 

おばちゃんも同感!

 

チェロの音色、とっても染みていたんです、私も!

 

 

ああ、こんなに長々綴っていても、いまだ、興奮冷めやらず・・・

おつきあいいただき、どうもありがとうございました。

 

良いなぁ、音楽!

こういう機会が持てるって、本当にしあわせです。

 

音楽の神さまに、心からの感謝を・・・

(2017年6月17日夕刻 記)

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4 コメント

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なるほど (hiroべ)
2017-06-18 11:01:15
W2番とはそういう事だったのですね。
そんな曲あったかな?としばらく考えていました。

ラフマニノフのピアノコンチェルト2番、言わずもがなの
ラフマニノフの代表曲、いつ聴いてもいいですね。
松田華音さん、名前からして、生まれながらのピアニスト
といったところですね。若くて美人さん人気が出そうです。

交響曲の2番は、曲のイメージが全くありません。
ほとんど聴いたことがないと思います。それで、DVDの
録画コレクションを調べたら、2003年12月の録画が
出てきました。
プレヴィン指揮のウイーンフィルの演奏です。1時間近い
長い曲ですね。これって私の好みです。今日聴いてみます。

指揮のウォンさんは、シンガポール出身とのこと、東洋人の
指揮者というと、すぐにチョン・ミュンフンが頭に浮かびます。
生でも聴いたことがありますが、切れのあるそれでいて
先鋭的でない演奏が大好きです。
指揮にも東洋的な雰囲気が出ているように感じます。
ウォンさんの指揮もそんな風だったのでしょうか?
私も一度聴いてみたいです。

Unknown (あっこちゃん)
2017-06-18 15:52:27
ラフマニノフのw2番漬けの一日だったのですね。
ぴあ野さんのウットリと酔いしれたご様子が
脈々と伝わってきました。
星野源似は良いけれど・・・中華街の呼び込みのお兄さんには笑っちゃいました。
でもさすが素晴らしい指揮者の方なのですね。
ぴあ野さんの心に深く印象付けたのですものね。
松田華音さんのピアノもきっと素晴らしかったのでしょね。。。
わが孫、本日、ピアノコンクール地区大会の予選だったのですが最後の練習でボロボロだったとママの話。
ドキドキしながら結果を待っておりましたら
予選通過と通知が参りました。。。良かった!
また京都大会本選に向けて努力の日々です。
ひとまずホッとしているおばぁちゃんです。
まだまだ始まったばかりですが・・・どんな成長を魅せてくれるのかな~・・・
大きなコンサートホールで弾いてくれる日を夢見ておきましょう。夢は大きく(^_-)-☆
hiroべさま (ぴあ野)
2017-06-19 09:28:39
あはは、失礼いたしました。
お詳しい方だと、???ってなられますよね。

それにしても、hiroべさん、さすがお詳しい!

チョン・ミュンフン氏・・・
お名前はよく存じておりますが、演奏を見たことはないんです。
よって、ウォン氏との比較ができなくて、ごめんなさい。
私がチョン・ミュンフンさんを見るより、たぶん、hiroべさんがウォンサンをご覧になる方が早いかと・・・
ぜひ、その折にはレポを!

交響曲の2番の方はCDでしか知らないのですが、
英語版のため、ろくに解説も読んでいませんで
本当に曲のイメージだけ。
そうしたら、この日のパンフにグレゴリオ聖歌の「怒りの日」のモチーフについて説明されていました。
遅まきながら、「怒りの日」もチェックしようと思っています。
hiroべさん好みの長い曲のうえ、こういった面白さもあるもう一つの2番です。

松田華音さんは、秋にロシア音楽のコンサートがあるとのこと・・・
良いなぁと思っています。
なんだかんだいっても、私はスラブ系の音楽が好きみたいです♫
あっこちゃんさま (ぴあ野)
2017-06-19 09:33:50
まあ、あっこちゃん、おめでとうございます!

良かったですね~~
本選には応援にいらっしゃらなくちゃね!!
あっこちゃんのお孫さんですもの、きっと大きなホールでのコンサートの日がやってきます!
その折には、ぜひ、チケットを~~!
サイン付きでお願いしますね♫

この日、制服姿の中学生のグループや、若い人たちが大勢来ていました。
松田さん人気かもしれません・・・
お若いアーティストの良い励みになると思います。
だって、おうちは全然音楽とは関係のないご家庭だそうで
それでも、お母さまと二人でロシアに渡ったのだとか・・・
で、今、こんなに美しいピアニスト♫

お若い人たちを見ながら、良いなぁ、この人たちは、手が痛いだの、小指がつるだの言わずに
練習がたくさんできるんだろうなぁと、眺めていたおばちゃんです。
若い頃にちゃんとしなかった・・・自業自得なんですけれどね~

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