こもれ日さんぽ

緑の中で深呼吸・・・そんな気持ちで自分と向き合えたらなぁと・・・

潮流体験・海賊の島を~しまなみの旅

2017-02-22 07:44:55 | 「お城へ行こう!」

この旅のハイライトは、能島水軍博物館と、潮流体験

なんせ、和田竜『村上海賊の娘』(新潮社)に惹かれて、

はるばる、関ヶ原の雪をものともせず、やってきたんですから!

 

(『村上海賊の娘』については、過去記事で語っております

 ⇒「村上海賊能島を眺めて」)

 

ああ、欠航にならなくて良かったぁ・・・・・

感謝、感謝でございます。

もちろん、はるばる出かけた甲斐がありました。

 

(博物館3階からレストランを眺める)

 

 

到着後、レストラン「能島水軍」でお昼を済ませ、

能島水軍博物館を見学し、2時出航の船に乗ることに。

(レストランや博物館を利用すると、潮流体験が割引になります♪)

 

博物館は、小さなお子さんでも楽しめる、わかりやすい見せ方ながら

資料的な展示も、きちんとされています。

 

今回、城関係の展示も含め、いろいろまわりましたが、

見やすい・・・というか、見ようと思わせてくれるという点では

ここが、私のイチオシです。

 

 

いよいよ潮流体験。

今の時期の「潮流最適時間」は3時だそうですが、

モロモロの都合で2時、ま、ベターな選択と言うことですね♫

 

出航は、レストラン「能島水軍」の裏手から。

テープの説明を聞きながら、

能島城跡→船折瀬戸→見近島→伯方・大島大橋をまわる、約40分の船旅です。

 

 

醍醐味は、「まるで渓谷の急流のように激しく流れる潮流。」

鳴門の渦潮のように、渦を巻いているわけではありませんが、

エンジンを切ると、船が右へ左へ大きく揺れます。

 

うひょひょ~~

 

「船酔いしちゃうかも~」

ちょっと心配していたのですが、もう、ぜ~んぜん。

はしゃぐ、はしゃぐ!

 

私がはしゃぐものだから、夫も、つられて

はしゃぐ、はしゃぐ!

50過ぎの中年夫婦が、揃いも揃って、きゃあきゃあ笑って、大騒ぎしてきました。

 

 

それもそのはず!

 

潮流の迫力もさることながら・・・

しまなみの島々を船の目線で見られるんですよ!

 

立ち寄ってきた、カレイ山展望台(↑)を望み、

伯方大島大橋の下をくぐり・・・(↓)

(あんな大きい橋を下から眺められる!)

 

 

そして「能島城」なんて、目の前!

もう、これから上陸するんじゃないかっていうくらい、

船を近づけてくれます。

 

 

発掘された、かつて船を係留した、ビットの跡も見えました。

(実は、どの穴だか自信がありませんが、あれだよねっとムリムリ納得 笑。)

 

能島城跡は、小説に書かれている通り、

島をぐるりと武者走りで囲み、小さな島を削平した城でした。

 

せっかくなので、『村上海賊の娘・一』(新潮文庫)から引用です。

毛利家からの使者、乃美宗勝と児島就英が

能島・村上の本拠地、能島へと向かう場面になります。

 

 

とりわけ鵜島と能島は100メートルと離れておらず、

その水路は荒神瀬戸と呼ばれる難所中の難所であった。

戦時となれば、まっとない天然の水堀となることだろう。...

 

従う児玉家の席船と小早に目を向けると、案の定、船団の隊伍は乱れに乱れている。

「能島村上に笑われたいか、しゃんとせえ」

就英は声を荒げるものの、立て板にしがみ付いたままでは威厳もなにもあったものではなかった。

 

これを、上から村上武吉・元吉親子が眺めているわけです♫

 

『村上家族の娘』気分も、最高潮でした。

 

(博物館前の村上武吉像)

 

 

この日の最高気温5度。

風が強かったので、体感気温は、もっと低かったはずでしょう。

ふ・ふ・ふ・・・準備万端、ぬかりありませんでした。

 

出かける前に、さんざん、夫と相談しています。

ペテルブルグの運河クルーズで震え上がっていたからです!

(あれは5月だったのに、凍えた・・・) 

 

 

余談ながら、船で一緒だったカップルの男性。

コートのフードをスッポリかぶり、うつむいたまま、

乗船中、一度も顔を上げませんでした。

 

手が、あんなに赤くなるのかと思うくらい、真っ赤になって・・・

手袋をつけていなかったから、なおさら寒さがこたえたたのでしょう。

せっかくのクルーズなのにねェ・・・お気の毒でした。

 

ぺテルクプルグでの自分と重なりました・・・(;^_^A

 

冬場に出かける方は、寒さ対策を、お忘れなく!

 

 

(クルーズ後、亀老山展望台から伯方大島大橋を眺める。あの橋の下を通ったんだねぇ)

 

 

四月以降は、ガイドさんと一緒の能島・上陸クルーズもあるとか・・・

良いな、良いな・・・!!

いつか、機会があったら、またぜひに、と、ココロに誓っております♫

 

本日も、長々とおつかいいただき、ありがとうございました。

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4 コメント

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潮流 (hiroべ)
2017-02-22 13:56:52
クルージングで潮流体験、凄く魅力的です。
体感、眺望、ダブルで楽しめますね。

ある時期から、海派から山派に変身しましたが、
クルージングは別物です。
しまなみ海道というと島巡りのイメージですが、
クルージングが加わると一段と楽しそうです。

「村上海賊の娘」今日図書館で借り、読み始めました。
hiroべさま (ぴあ乃)
2017-02-23 06:50:29
『村上海賊の娘』・・・いよいよお読みになっているのですね!
では、そろそろ、能島が登場していますでしょうか・・・
木津川の合戦がテーマなので、前半の能島の描写は貴重です!
お気に召すと良いなぁ・・・

私も、山派!
松本の影響でしょうか 笑。
そうはいっても、やっぱり海も良いなぁと思います。
ふだん、横浜で海なんていくらでも見えると憎まれ口を聞いていますが
瀬戸内の海は独特。
不思議な感覚になります。

潮流体験と共に、おすすめです!
Unknown (あっこちゃん)
2017-02-23 20:47:21
瀬戸の海は一見おだやかで美しいですが
島々に挟まれた狭い海峡(?)はとても潮の流れが速いのでしょう!
そのために潮の流れが変わるのを待つ『潮待ち』の港が
出来たのでしょうね。
徳島の渦潮は結局船で体験しなかったけれど
ぴあ乃さん、体験できてよかったですね。
あっこちゃんさま (ぴあ乃)
2017-02-24 08:50:25
私も、徳島は船で近づくことはせず、上から眺めた気がします。
(よく覚えていないって・・・!?)
鳴門の渦潮ほどではないのですが、ラフティングをする
急流のようで、『村上海賊の娘』気分も最高潮でした。

潮待ち・・・良い響きですね。
瀬戸内ならでは!
西伊豆には風待ちの港がありました。
その土地ならではの、ゆかしい名残ですね・・・♪

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