名優、ショーン・ペンが10年の歳月をかけて実現監督、脚本した会心作
試写行って来ました。
全米で大ベストセラーとなったジョン・クラカワー原作の「荒野へ」で実話。
持ってたチラシをじっくりみてなかったから、てっきりショーン・ペン主演してるのかと思ったら
完全に製作にまわってきっちり裏方でした。
主演は、『ロードオブドッグタウン』などを経て『スピードレーサー』で主役のレーサー役だったエミール・ハーシュ。
この子(←この子呼ばわり)『スピードレーサー』の時は主役級じゃない!カッコ良くないしー
ナンテ思ってたけど 今回はすっごく良かった
ちょっとどこかディカプリオにも似てた。
最後の方はウルヴァリン化してたけど。
パパにはウィリアム・ハート、 ママには どっかで最近観たなぁ~(←近所のおばさんじゃあるまいし)
って思ったら、『ミスト』ですごい存在感放ってた、マーシャ・ゲイハーデンでした。
お話はー。
大学を優秀な成績で卒業し、ハーバードへの進学も決まっていた22歳の若者が、
ある日、車もクレジットカードも捨て、貯金は全額寄付をし、バックパックひとつで最終目的地アラスカのあてのない旅に出る、、、、、。
ロードムービー×サバイバル×幸せ探し?
いや、サバイバルって言うほどサバイバーではないんだけど。
旅の途中では様々な人たちとのかげがえのない出逢いが
キャサリン・キーナー演じるヒッピーカップルや、、、、
ヴィンス・ボーン演じる陽気なアニキ、
孤独な老人フランツとは家族同様の絆で結ばれたり、、、
人生は長い旅のようなもの
7/10
全体的には、旅の経過を追うもので とりわけ大事件が起こったり
ホプキンスじいさんの夢を追いかける旅『世界最速のインディアン』のようなのともちょっと違う、
大きな展開はなかったけど、大自然の中での自炊生活や、一期一会の人との出逢いを観てると
自分もそこにいて同じ経験をしているという錯覚を少々起こす(映画の醍醐味?)
穏やかな気持ちになって、退屈にはならずに観てた。(一種の癒し効果?)
ひょっとしたらアカデミー賞編集賞にノミネートされただけあってその効果かもしれない。
2時間半かけて、じーっくり映し出される、一人の若者の旅の記録。
はたしてその結末は...
最後の章にたどり着いたとき、
もうそろそろ終わってもいいよ~ぅって思ったら、そこからが良かった
彼は頭がいい。
野生生活の上で、食べられるもの、食べられるものをしっかり頭に入れてるはずだった、、、
それなのに、、、、、。
旅は大好きだけれど、1人の旅はキライ。
人に頼らず一人で行動出来る事は大事だけど、やっぱり誰かと楽しさ、感動共有したいって思う。
けどこの旅は何かから開放されたくてする旅、
自分の中の何かを、別の遠い場所に自分を置くことで何かつかめると思ったのかもしれない。
映画の中で、
人生において必要なのは実際の強さより強いと感じる心だ。
一度は自分を試す。
一度は太古の人間ののような環境に身を置くこと
自分の頭と手しか頼れない過酷な状況に一人で立ち向かうこと。と言ってる。
それでも、結局彼が旅の終わりに感じるのは、、、、、。
ラストはちょっと意外だった~。
涙はでなかったけど、ちょっとほろり
流れてる曲も通して良かった。
と思ったら、主題歌はパールジャムが特別に書き下ろし曲を提供したらしい
旅好きな方、ロードムービーが好きな方にオススメです
賞受賞の冠マークがいっぱい並んでる!と思ってよーくみたら
主題歌でゴールデングローブ賞、
助演男優賞(ハル・ホルブルック)と編集賞でアカデミー賞ノミネート、
2007年 ゴッサム賞作品賞、ブレイクスルー賞(エミール・ハーシュ)ノミネート
2008年 グラミー賞主題歌賞でノミネート。
公式サイト
INTO THE WILD 2008年 アメリカ 148min
9月6日より、ロードショー
幸福が現実となるのは、それを誰かと分ちあったときだ。 ---同感。
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2007 9/18 L.Aプレミアにて。
ショーン・ペン監督と。
んー、やっぱり普段はサエないな~ エミール・ハーシュ。
顔ちっちゃい☆ 『スピードレーサー』で共演のクリスティーナ・リッチも来てました。
ヴィンスってやっぱり大男
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感じ方は人それぞれだから。
私もこの作品好きですよ。
俺は男女差別なんてするつもりは
無いけど、そう聞こえても仕方ないと思うくらい、この映画は男の映画だよ。男にグッとくる映画なんだ。女性のコメントにだんだん腹がたってくるぐらい、男にしか理解できない
究極の映画だよ。エミールの、まさに体当たりの演技も含めて全部が。
男って、馬鹿だからね。
これなんとなくもうゆかりんちゃん観てると思ってた!
なんか、いい映画だったよね~♪
雰囲気とか、サバイバルな話って好きだから飽きずに観ちゃった♪
ほんとエミールくんね、スピードレーサーのときはかなり魅力なかったよね
画面いっぱいに広がる大自然が美しかったですぅ。
主人公がいろいろな人たちと出会いが良かったですね。
特に革職人のじいちゃんとのシーンが好きですねぇ。
エミールくんは「スピードレーサー」の時よりこっちのほうが良かった。
そーそー、私も何となくディカプリオに似てるかもと思いましたよ~
あはは
そうそう、ミストの鬼婆はこの人デス。
けっこう昔のにもちょこちょこ出てるんですよね~!
あは、ダイエットの宣伝ね★
うん、なるほど。
そういう見方もありますね!
それにしてもあれだけ頑張ってたのに
まさかあんなもので死んじゃうなんて、
無知ってやっぱり怖いですねぇ、、、、
やっぱり伍一さんはわたしと歳近いですね、
わたしの方が上だったみたい
クリスの母・・・ あのミストの鬼ババだったのか!
いやー、全然わからなかった。あんときゃメチャクチャいらつきましたけど、今回はホロリとさせられちゃいました。さすが女優ですね・・・
エミールくんのやせっぷりはすごかったですね。あのスチール、ダイエット食品の宣伝に使ったらかなり効果あるんじゃないでしょうか。いや、みんなひくかな(笑)
自分は彼がアラスカに向かったのは、普通にチャレンジ精神だったんじゃないかと考えています。登山家が高い山に登りたがるようにね。その結末は残酷なものでしたけど、彼は彼なりに満足して逝ったと思いたいです
そうですか~、、、
わたしは普段だったらこの長さに飽きてくるところですけど
最後まで展開が気になって、&サバイバル生活?
が興味深くて楽しめました☆
楽しくはないラストですケドね
悲しいラストでしたね、、、
すごーく好きなジャンルではあるんですけど、途中途中どうしても上温湯隆の「サハラに死す」を思い出してしまい純粋に鑑賞出来ませんでした(T-T)。
同じ実話でもサハラに死すの方がより熱くより悲惨だったので、これを知らなければ映画をもっと楽しめたかもしれません。
単体じゃなくこうやって皆と並べるとほんっとデカイのよね~(笑)
miyuさんはエミールのファンだったのですね。
この映画はショーンペンらしいなって思ったナ。
ラストは重くて悲しいけど
ああいう悲惨な方が個人的には好みなの。
なかなかいい映画でしたね。
ってかリッチ嬢の顔が小さいのかエミール君の顔が
大きすぎなのかって感じもしなくはないですけど(*≧m≦*)ププッ
あ、普段は冴えないエミール君ですが、
この映画の彼は良かったですよね~
migさんがおっしゃってるように1人で出来るもん!
ってのは大事だけど、それでも分かち合う喜びや悲しみがあっていいんですよね。
ちょっと長過ぎですよね
わたしは結構興味深く観れました~
ショーンペン監督はなかなかヤルなぁ!って感じで次回も注目してます♪
残念なことにクリスのような生き方や考え
方に全くもって共感できるもが無かったこ
とと、後半のダルさも手伝って…と言った
ところです。
ウェインのありきたりのセリフではあるん
ですが「頭でっかちになるなよ」の言葉が
印象的でした♪ (゜▽゜)v
くまんちゅうさんも楽しめたかな?
(楽しむような映画ではないケド、、、)
いやーんアシュトンと一緒にしないで!(笑)
アシュトンもっといい男なんだからぁ
ほんっと最後のヤセぶりはスゴかったですね!
あれには大拍手です☆
アラスカでは意外とこじんまりしてました
他の場所の出会いは良かったのに
アラスカに固執しすぎちゃったのか
明確な目的が無かったのが悲劇の元だと思います。
エミール君は、アシュトンに見えたりデカプリオに見えたりしました、ひげの有る無しで?
最後はベールのマシニスト張りの激変でしたね、役者って大変ですな・・・
そうなんですよね、
いまはディカプ、オジサンになっちゃって貫禄でてきましたもんね(笑)
このエミールくん、どの写真みても
この映画以外の写真かなりイケてないんですよ~
映画の演出マジックかな?
でもラストシーンすごく痩せて役者魂感じました
E・ハーシュ、私もディカプリオに似てるかな?と思いましたよ~。特に若いときの、ですが・・・
しかし・・・普段はホント冴えない感じですね。やっぱりもうちょっとワイルド感を出すといいのでしょうかねー。
事前にこれから観るって時に話すなんてそれってヒドいですね~!
ネタバレですよね!
知りたくない人だっているのに。
ちょっと普段このエミールくんモサイけど
この映画ではなかなかカッコ良くみえましたよね
わたしもタイプじゃないけど
うんうん、そうですねちょっと長いですよね~
一人旅もいいものなんでしょうけどね、
誰かと一緒がいいです♪
ラストは意外だったんですね。。。
私が観た時も試写会だったんですが、頂いた
チラシと映画の前の簡単なトークで、ラストを
知ってしまったので、そう言う意味では、migさんが
うらやましいですぅ~~
エミール、私もディカプリオに見える時
ありました^^でも、素顔は、やはり
タイプじゃないかな(^^ゞ
質のいい作品で、自然の景色も美しく素敵な作品
だと思いましたが、もう少し時間短かったらとかも
思ってしまいましたσ(^◇^;)
私も一人旅はキライ!
って言うか方向音痴ですし、怖がりなので(笑)
キライとか言う前に、できないんですが(ーー;)
そうだよね~、わたしも同じくです、
そうそうスピードレーサーではパッとしなかったけど
普段もパッとしない
でもこの役ではぴったりですっごくいい感じだった。
あ、わたしもマシニスト思い出しちゃった★
負けてない程凄かったよね~!
睦月さんとこあとでお邪魔しますね。
再認識した作品です。
淡々としているのに、最後までどっぷり見入ってしまいましたー。
主演の子、劇中ではとっても素敵に見えたけれど、
普段はたしかにサエないですね(苦)。
でもあの痩せっぷりは凄まじかったー。
ある意味、マシニストよりも壮絶でした(涙)
そうなんですよ!やっぱりlatifaさんも
思いました? 今回はすごく良かったですよね
たまにかっこよくみえたし(笑)
でも、ほんとに普段はイケてません
なるほど~
人と知り合う、、、、
ほんとそうですね。
わたしはさびしくて1人旅出来ないだけなんです
ひとりでレストラン入るのは平気なんだけどなー
そうだったんですねー、どうりで雰囲気が似ていた?
最初はショーンペンが出るのかと思ったら
全く出ずに監督に専念したんですね。
じっくり撮りすぎ?な感じもしなくはないんですが
不思議とラストまで飽きずに魅入りました☆
あれだけ痩せこけちゃったのもスゴいですよね。
現実味あってほんと怖いです
一瞬だけど、ショーンペンか?って位、そっくりに見えたシーンが幾つかあってビックリしました。
スピードレーサーの時はダメだったけど、この映画ではなかなか名演していましたね。
でもmigさんちで普段の姿見たら・・やっぱりいけてない・・・(^^;)
migさんは一人旅よりも誰かと一緒の旅が好きなのですね?^^ 私は両方好きです。誰かと一緒に分かち合う旅も大好きだし、一人旅だと、現地の人と知り合う機会が2人以上の時より断然多い気がするんです・・(←私の場合デス)そういう点では一人旅も気楽and誰かとの出会いという点で好きです☆
確かにエミール、ちょっとディカプリオに面影が似てましたね。
ちなみにショーン・ペンが映画化を企画したときは
主役はディカプリオをイメージしていたそうです。
ただ、マッカンドレスの両親から映画化許可がおりるまでに10年かかったため...。
さすがに今のディカプリオじゃこの役は無理でしょう(笑)
エミール君、アカデミー賞主演男優賞ノミネートがかなり有力視されていたのに...。残念でした。
自分は小説の映画化くらいしか予備知識がなかったのでラストで実話と知ってびっくり!
個人的にはとっても重い作品でした。
ほんとにヴィンスってデカイらしいけど
この画像で一目瞭然ですよね(笑)
そうそう、エミールくん普段ぱっとしないけど
普通っぽいから逆にいいのかな?
(ひどい言いよう?)
でも今回はスピードレーサーよりハマってたと思いマス☆
ありゃぁ、、、そうだったんですね。
確かに感情移入しないとダメかも、、、?
時間長いから、退屈しちゃうとつらそうですね。。。
わたしはなかなかいい映画だと思いました
ラストが実話ならではで良かったな
遊びにくるのが遅くなっちゃいました。
それにしてもヴィンス、びっくりするほどデカいですねー。周りが小さいのかなあー。エミールは確かにこうやってみるとあまりパっとしないですね。でもよかったと思いますがね、この役。
映像もよかったし音楽もよかった。ちょっと考えさせられたけどそれはいい意味で、という感じでした。
やっぱり、トシなのかしらね。
気になっていましたか
ぜひ観てみて~!
マリーさんの感想聞きたいな
この映画の中ではね、エミールくんすごく
ハマってたし頑張ってたし(上から目線
)
それになんかカッコ良く撮れてましたよ!
ショーンペンのカメラマジックかな?!(笑)
コレ気になってました!
上映決まったので、嬉しい~~~。
観たら又来ますね。
普段のエミールくん、なんでこうなっちゃうんだろ。
凄くステキに見える時も多いんだけど(苦笑)
最近観られた映画が重なっているみたいですね☆
そうなんですよね、最後の失敗はとても現実的。
普通だったらハッピーに終わるでしょうし。
実話の映画化は多いけどこちらは悲しいエンドでした、、、、
エミールハーシュは今回すごく良かったですよね
これね、二時間半と長いからそこ覚悟してみてね
でも不思議と退屈にはならなくて
さすが編集賞ノミネートされたせいか
編集の力で?うまくみせてるなぁって。
ひめちゃんの感想楽しみにしてるネ
ヴィンスやたらデカイよね~(笑)
そうですね、わたしも自業自得だと思いませんよ。
何事も経験は大事だしやってみることはいいけど
命を落としては何もなりませんよね、、、
ああいう時には食べ物はよほど気をつけないと
と本当、怖くなっちゃいました、、、、
こちらこそありがとう~
そうかぁ、、、
daiさんは知ってて観たのですよね~
わたしは結末知らなかったから、
ハッピーに終わるよりいいなってちょっと最後で☆したかな?
ちょっと長すぎだったけどじっくりみせたという感じでしたね。
2時間半観るのは辛いかなと思ってたものの
最後まで飽きずにじっくりと観られる作品でした。
最後にいたる理由が、
本当にあっけないミスで、
そこが妙に現実味があって印象深いです。
エミール・ハーシュ、
自分も観ながら、ディカプリオっぽいと思いました!
気になる気になる!!
ショーンペン出演の作品がそろそろ見たくなっているけど
これもすごく気になります。
近くの映画館でやっていたら、見に行こうっっ
最後の写真のヴィンス・ボーンの大男っぷりにびっくりしました~(笑)
自業自得だとは思いません。
自立すること、他人に頼らないことを
「物理的に一人になる」ことで体験しようとして、
失敗したのではないでしょうか。
migさん観られたんですね!
私も飽きずに観れたし、映画としては悪くないと思ったんですけど、ラストがどうなるか知っていたのと、彼の行為をどうも認めることができなかったことで、感情移入できませんでした・・・。
でもこの映画で一期一会って大切だなあって思いましたね。
そうなんですよね、重すぎず軽すぎずっていうバランスがちょうど良くて。
あとでじんわり残るラストが悲しくも良かったですね
ヴィンスのこの大きさ、異常ですよね?!(笑)
重すぎず、軽すぎず。でも後でしっかり何かが残る感じがしました。
自然が美し~☆きれいな映像で確かにいやし効果もあったかも☆
しかし最後の写真、、、ほんとヴィンスって大きい!!