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マンチェスター・バイ・ザ・シー/MANCHESTER BY THE SEA

2017-05-27 23:28:26 | 2017年 劇場公開☆6以上

 

 

泣くつもりなんてなかったんだけど

 

今年のアカデミー賞にて、作品賞ノミネート

ケイシー・アフレックが主演男優賞と、脚本賞で受賞

 

 ある悲劇をきっかけに故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに背を向けて生きてきた孤独な男が、

兄の突然の死で帰郷を余儀なくされ、過去の悲劇と向き合わざるを得なくなる。

 

監督は「アナライズ・ミー」「ギャング・オブ・ニューヨーク」の脚本家、

「ユー・キャン・カウント・オン・ミー」(2000年)で監督デビューもしているケネス・ロナーガン。

 

マット・デイモンに依頼されて本作の監督脚本を兼任。

マットは制作で参加して、親友ベン・アフレックの弟で昔からの仲良しケイシーを主演に押して

自分ではなく、ケイシーの出演が決まった本作。

 

便利屋として働くリーに、ケイシー・アフレック。

昔は似てると思わなかたけどやっぱり兄弟、ベンにたまにやっぱり似てる。

 

妻、ランディにミシェル・ウィリアムズ。

出演シーンは少ないけど、良かった〜

 

リーの兄、ジョーにカイル・チャンドラー。

 

その息子でリーの甥っ子、パトリックにルーカス・ヘッジズ。

 

出てった母親にグレッチェン・モル。この人、「ベティ・ペイジ」の主演の人だった〜

 

あと、久々にマシュー・プロデリック見た。

この監督の過去作に出てるからだね

サラ・ジェシカとはおしどり夫婦💛

 

 

アメリカのボストン郊外でアパートの便利屋をして孤独に生きる男リー。兄ジョーの突然の死を受けてボストンのさらに北の港町マンチェスター・バイ・ザ・シーへと帰郷する。そしてジョーの遺言を預かった弁護士から、彼の遺児でリーにとっては甥にあたる16歳の少年パトリックの後見人に指名されていることを告げられる。戸惑いを隠せないリー。仕方なくパトリックにボストンで一緒に暮らそうと提案するが、友だちも恋人もいるからここを離れることはできないと激しく拒絶され途方に暮れてしまう。なぜならばリーには、この町で暮らすにはあまりにも辛すぎる過去があった。

 

 遺言でパトリックの後見人となった彼は、甥の面倒を見るため故郷の町に留まるうち

自身が心を閉ざすことになった過去の悲劇と向き合うことになる。

 

 

8/10(80点)

 

 

静かだけどじっくりと引き込まれていくドラマ。

あるちょっとした不慮の出来事から、大きな不幸を招いてしまったことで

自分を責めながら生きてきた寡黙な男。

父親の突然の死を引きづることなく、部活やバンドもやり、二人のガールフレンドと付き合い、

鬱ぎ込むことなくこれからを生きる甥。

二人の距離をうまく描きながら、過去の記憶を時々思い出す形で積み重なった悲しみが見えてくる。

 

会話が自然だったり、ちょっとした状況もすごく細かく描かれているので

見てる方も思いが入りやすい。

ミシェル・ウィリアムズが具合が悪いとベッドにいるシーン。

たいていの映画だとメイクもばっちりだったりで違和感あるけどきちんとダルそうな感じ。

とか、細かい会話にしても不自然さがない。

 

大人と子供の境目の難しい思春期に、両親がいない。頼れるのは子供の頃から遊んでくれた叔さんだけだ。

だけどその叔さんは、過去に自分の過ちから子供を失っていて、そのことを妻にずっと責められながら

妻も離れていった。

その場所にい続けることが、どれだけ苦しいか。

 

再会のシーンがこの映画のすべてを語っていたような気がする。

ここ近年の映画の中でも名シーンの上位だな、、、

ぐっときてしまって思わず涙が止まらなかった。

ミシェル・ウィリアムズ、オスカー取ってもよかったのに〜と思ったけど

そういえば今年の主演女優賞「ララランド」のエマか。(あっちもよかったね)

 

「あの時、わたしの心は壊れてしまった」

「あなたの心もきっとあの時壊れてしまった」

 

もう責めてないと伝えることができて、そしてそれを聞いただけで

自分を責めていた、一つの心のつかえが外れた。

 

きっと、元妻ランディも 新しい人と出会って、新しい命を授かったからこそ

そうやって過去の悲しみを振り切って前に進むことができるんだと思う。

一人、自分のしたことが原因となって失ってしまった子供への想い、自責の念は、きっと簡単には

振り払えない。

新しい人生を歩き出すまで、、、

 

本作で主演男優賞受賞のケイシーもすごくよかったし、甥のルーカス・ヘッジズもよかった。

それと、全体の音楽。ジャズだったり古い名曲だったり、クラッシックだったりでとてもよかった〜。

3時間くらいに感じるくらいちょっと長かったけど。

濃密な2時間17分。

 

 

 

 公式サイト

 MANCHESTER BY THE SEA                   2016年      アメリカ      137min

5月13日より、公開中〜

 

 

 

トロント映画祭にて。

マットもおる。

 

 


 

 

 

 

 

ミシェル可愛い

 

 

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6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (ここなつ)
2017-05-30 12:46:59
こんにちは。TBをありがとうございました。
登場人物を演じた役者さんたちが全員適材適所で、そしてもうもう上手かった!!
作品の内容も胸にずっしりくるものでしたが、この役者さんたちでなければここまでてはなかったかも、と思いました。
ケイシーは最高だったし、おっしゃるようにミシェル、流石でした!
(彼女を見ると、そして本作のテーマなんかではどうしてもヒース・レジャーのこと思い出しちゃうのですが)
ここなつさん☆ (mig)
2017-05-31 00:22:44
こんばんはーこちらこそいつもありがとうです♪
みんな良かったですよね。ミシェルはちょっとのシーンだけなのにあそこでもう泣きましたもん。
あの再会が全て集約してますよね。
そうそう、ヒースのことわたしもミシェル見るたび思います。
ヒース似のマチルダももう大きくなったんだろうなー
(昔わたしが書いてたゴシップ記事によく載せてました)
良かったよね~ (maru♪)
2017-06-18 02:03:15
LINEしたけど見て来たよ!

まさかのあんな過去とは・・・ あれは辛いわ
ミシェル良かったよね~
チラシのあのシーンがあんな心揺さぶるシーンだとわ!
ホント名シーンだわ

記事書いたらまた来るね~
maruちゃん⭐︎ (mig)
2017-06-18 21:32:15
これ、やっぱりミシェルが良かったよー
でてくるまではそこまで泣けなかったもん。
あそこで会って、謝られて
自分を責めてた気持ちからやっと逃れることができる。
大事なシーンだよね。
横に友達いたというのもリアルでよかったね!
書いたよー! (maru♪)
2017-07-02 21:37:54
やっと書いたよ~

ランディが赦してくれたことで、心の重荷が少し軽くなる。
あのシーンはホント切なくて好き

例によって長文なのでお暇な時に~
maruちゃん🌟 (mig)
2017-07-03 14:44:00
ほーい!
後で夜行くね!
最近ブログも開けてなかったよーー😓

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