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フード・インク /Food,Inc.

2011-01-27 22:02:51 | 劇場&試写★6以上




普段何気なく口にしてるもの、ほんとに大丈夫??




数年前に観た、「いのちの食べ方」とテーマは同じ。
去年のアカデミー賞、長編ドキュメンタリー部門ノミネートで話題になった1本


わたくし、自称食いしん坊なので 1食1食をいつも楽しんで食べるタイプ。
たとえ夜遅くたって朝早くたって"抜く"って事が出来ない人間。
旅先のみならず、いつでも美味しいものが食べたい! 食への欲求は尽きない。



そんなワケだから けっこう自分が食べるものへの影響、添加物とか着色料とか
口にするもの全部をオーガニック(有機食品)にしてるとまではいかないけど、
普段から 入っている成分などはチェックしてかなり気にしているほう。

特にコンビニスイーツなるもの(プリンとか)買うときも、後のシールみて
へんな物が入ってるとやめる。というよりその文字みたら食べる気が失せちゃう。

原材料名の表示をよーく見てみると、実に色んなわけのわからないものが書かれていて驚く。

10年くらい前かな、「買ってはいけない」という本が話題になってわたしも読んだことがあるけど
あれみてるとほんと何もかもダメじゃん!て思えてきて怖くなったりもした。
見た目の良さ、日持ちさせるため、味を美味しくごまかすために
身体に良いはずのない様々なものが入ってる。

最近は昔に比べて普通のスーパーでも、どこどこの誰々が作った野菜とか、農家と直接契約して
"生産者の顔が見える食品"を扱っているコーナーがあったり、オーガニックを扱うスーパーもしくは
ナチュラルローソンなんてものも出来たりして、身体に悪いものはできるだけ排除という方向へ流れ出している。

わたしのブログでも、始めた当初から何度か書いてるけど、アメリカやカナダなど、海外にはホールフーズという大型スーパーがあって、
NYやカナダ行くと必ず行ってるんだけど日本にも出来ないかなぁっていつも思う。
何年も前から青山や下北沢のナチュラルハウスには良く行くけど、インスタントなどの加工食品については
変なものは入っていない替わりにあまり美味しくない。
それじゃあ困るけど、野菜や果物なんかは極力 農薬不使用のものを買いたいと思う。

お値段は少し割高にはなってしまうけど、オーガニックは本当に安心して食べられるもの。

安いからいい、ではなく身体のことを考えたら病気になることを思えば高くはつかないかも。

じゃあ、わたしたちが普段なにげなく食べてるものって実際はどこからくるのー?

その疑問に答えを見出すキッカケになるのがこの映画。


6/10(65点)





いざ、オトナの社会科見学



食の実態を伝えなくてはと思いジャーナリストになったという男性が
取材を通してみえた事をドキュメンタリー形式に撮ったフィルム。

いくつかの大企業の実名を挙げながら、わたしたちの身近な食についての実態を暴いていく。
そういえば数年前には、リチャード・リンクレイター監督が、
ファースト・フード業界の内幕を暴いた映画「ファーストフード・ネイション」ってあったっけ。

いのちの食べ方」を観て以来、
すっかりショックを受けて、全く肉が食べられなくなった子を知ってる。
その後いまでは動物からのものはまるでダメな完全菜食主義のビーガンになってしまった!
そこまで影響受けちゃうのもどうかなと思うけど、、、。

本作でも、まるで工場の流れ作業のように、鶏の足をもいだり大きな牛の肉を切ったりする
えぐいシーンも普通に出てくる。


アメリカの、とあるスーパー。
販売している商品は調べていくとどれも4つくらいの大手企業のものからなるらしい。
そして驚いたのはそのどれもほとんどが、
コーンが原材料であるということ


えー、あんなもの、こんなもの、果ては食べ物じゃないものまで!コーンってそんな凄いのか。
そういえばコーンの流通経路にメスを入れた「キング・コーン」っていう映画もあったな。
今度見てみよう。

主に肉や加工食品、ファーストフードを中心とした「食」が、一部の巨大企業によって成立している様子が精細に描かれる。
効率と儲けを優先した結果、動物たちは病原菌を招き感染、知らぬ間にそれを食べるに至る危険。

印象的だった事実の一つに
鶏を根本から変えてしまった大企業としてタイソン社の例。
昔は育つのに日数を要したヒナは50年前の半分の日数で育つ。しかも消費者が好む胸肉を大きく作り
早く育つように改善されて大きさは2倍。
見た目も胸部が大きい鶏に!


胸部が大きいと自分の重さに絶えられず、立てなくなった鶏たちはその場で息絶える。
大企業と契約した農家の養鶏場では、薄暗がりの中で飼育し 暗いとまだ寝ている鳥たちを
むりやり掴んで、、、、


映画としての見せ方としては、「いのちの食べ方」同様、けっこう淡々としていて
大企業からの契約切りを恐れず唯一真実を語ってくれる農家のおばさんや
食品の感染で子供を亡くした女性の話が淡々と静かに続く。
睡眠不足には中盤ちょっとダレてくる部分も正直、ある。

でも、今日の日本でも話題になっている遺伝子組み換え食品の問題だったり、
他人事ではない、そして毎日自分が食べるものについての話は興味深く観る事が出来る。

大企業の実名が挙る中には、アメリカの大手スーパー、ウォールマートが利益優先の悪徳企業のひとつとして
出ていた。
ほとんど(全部)の企業が取材拒否。そりゃあそうだよね。実情がバレたら大変。

2008年製作。3年近くも経ってから日本で公開。
大画面でなくてもいいかなとは思うし、渋谷イメージフォーラムではレディースディも映画の日もない
正規料金の1800円。(会員や前売はあり)
それだったらDVD待ちの方が都内の一部だけじゃなく、全国の人が一斉に観れていいかなとも思うケド、
続々閉館してしまうミニシアターのことを思えば仕方ないかなとか、
劇場公開することで、DVDでいつのまにか出てるのとはちがって注目を浴び、
より多くの人に少しでも観るキッカケになるかなと思うと劇場公開ありでよかったのかな。


この映画ではアメリカの食についてだから、そのまますべて日本に当てはまるわけではないけど
まずは観る、そして知る、ことから始めよう。



映画の最後に挙げられていた 
食の安全の為に、私たちが出来ること。
有機食品を買う
スーパーで旬のものを買う。
ラベルを読んで成分を知る。
農家の直販で買う。
たとえ小さくても家庭菜園を楽しむ。(いいね
地産食品を買う。
労働者や動物に優しい、環境を大事にする企業から買う。
家族皆で料理を作って、揃って食べる。



あと、男性は関係ないけど 普段直接肌につける化粧品。
特に化粧水や乳液、クリームなど とくにオーガニックのものを重視しているのだけど、
口にするもの同様、これも極力身体に悪いものを使用していないものを使う。
大事な事だと思う。
実際 私はホールフーズやi Beauty storeで買ったりして数年前からオーガニックコスメを使ってるのだけど
肌の調子が随分良い気がする。
すぐには結果は実感できなかったとしても、きっと肌にも身体にも少しづつ蓄積されているものだと思うから。




 公式サイト
Food,Inc.  2008年   アメリカ  94min
1月22日より、シアターイメージフォーラムにて公開中〜

監督 ロバート・ケナー
キャスト 「ファーストフード・ネイション」(原作/脚本)エリック・シュローサー、マイケル・ポーラン




こちらヨーロッパの食。
世界が飢えていくメカニズムがわかる。
「ありあまるごちそう」は2月19日から公開。2005年のオーストラリア映画。




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16 Comments

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Unknown (KLY)
2011-01-27 22:50:04
これは結構ショックだったなぁ。
正直アメリカ産牛肉に拘ってる某チェーン店のなんとか丼とかもう食べる気がしなくなっちゃった…。
しかも批判したら犯罪って、何時からアメリカは表現の自由まで無くなっちゃったんだろう。
フードインクとはホントその通りで、劇中でも言ってたけど、食品じゃなくて工業製品作ってるのと同じだったよね。
KLYさん★ (mig)
2011-01-27 22:57:09
素早いコメありがとう♪

もう観ていたのね☆うんうん、ほんと工業製品。
途中、ちょっと眠くなったんだけど
やっぱり食に関することってちゃんと出来る限り知っておくのが大事。

なんでも怖くなってきちゃうけど、
ラベルみて買う人も増えるかな。

これは気になる! (ノルウェーまだ〜む)
2011-01-28 03:09:49
migちゃん、いい勉強したね。
私も見たい〜☆
家族の健康を預かる主婦としては、かなり重要問題!
とはいえ、こちらの人の買い物をレジで並びながら見ていると、まあ自分たちは健康だなと。
だって、ほとんど野菜買わないもんね、イギリス人。
日本でも様々に加工食品が増えて、便利で美味しいからつい食べちゃうけど、私たちはこちらで、何だか判らないものに手を出せないから、かえって健康的なのかも。
自分で作るしかないからね。
でも加工食品じゃないものにまで(例えば肉)手を加えてあると、もうどうにもならないよね。
安いレストランとか怖いよ〜
migさん (xtc4241)
2011-01-28 07:11:48
おはようございます(いま1月28日6:50頃です)

僕も先日「フード・インク」見ました。
でも、「いのちの食べ方」のときのような衝撃はなかったです。動物の肉を大量生産するときの「いのちの〜」の映像は強烈でしたから・・・

効率的にやっていい部分と(もっと平等にいきわたるために)、そうではなく地産地消でやっていくべきことのバランスが大事だと思いますが、そこに経済の問題が絡んでくるもっと複雑になってくるんですよね。

先進国では栄養過多でダイエットしなくちゃ、
途上国では栄養不足で栄養失調が問題になってる。
そんな矛盾を抱えて人間は生きているんですよね。
個人として生活防衛のためにやらなくちゃいけないことと、社会として取り組まなくちゃいきないこともあると思ってます。


6点かあ。 (rose_chocolat)
2011-01-28 08:40:14
『いのちの食べかた』(これよかった!)は観てるし、
あと食系のドキュも何本か観てるので、
正直これどうしようかなっと思ってます。

(第2弾はもっと・・・な感じがする)
第1弾だけでやめとこうかしら。
★まだ〜む (mig)
2011-01-29 00:38:03
うんうん、ほんとその通りよね。
怖いよ 海外なんてラベルみても余計にちゃんと成分とか理解出来ないしね〜

そういえばロンドンにもホールフーズあるかな?あるよね?

今度機会があったら観て欲しいな☆
xtc4241さん☆ (mig)
2011-01-29 00:41:08
こんばんは、

観てたんですね☆うん、そうですね。
衝撃云々はおいておいても、食というのがいかに大事であるか伝わりますよね。

オーガニックフードはいいけど高いっていうと買えない人だっているだろうし、そのあたりの問題も難しい。
☆roseさん (mig)
2011-01-29 00:43:28
うん、正直ね これだけ時間経って上映だったらDVDでも良かったと思うの、
ただそんなこと言ったらせっかく流してくれてるミニシアターには悪いんだけど。
それにちょっと、NHKや衛生でやりそうなテーマ(本編)だなぁって気もするし。
ヨーロッパ編とか言われてる「ありあまるごちそう」のほうは
DVDにしようかな。
食の「安全」と「安心」 (クラム)
2011-01-29 10:32:48
興味は多分にあるのですが、ちょっと観に行けそうもないのでコメントだけ。
こうした話を聴くと思うのが、「じゃあ誰を信用できるのか?」ということです。

食の安全のためにできる8つのことでいえば、
「有機食品を買う」「スーパーで旬のものを買う」
なんてのは、売り手が偽装してしまったらこちらはどうしようもない。
そもそも「スーパー」っていう時点で少し「?」を感じます。
プロの魚屋さんがテナントに入るケースも増えてるようですが。

あとは「環境を大事にする企業」。これも甚だ怪しく感じます。
映画で挙げられていた企業がどうかは分かりませんが、
いまどき大企業はほとんどが環境配慮を口にします。
ウォルマートだって例外じゃない気がするのですが、どうでしょう。

結局「家庭菜園」と「家族で作って皆で食べる」が究極なんですよね。
でもそれが現実的に難しい以上は、
まずまずの「安全」をもって「安心」するしかないと思うんです。

映画と離れた長文、失礼しました。
Unknown (hino)
2011-01-30 11:07:42
さすが!食にも真剣に向き合うmigちゃんが好ましいわ。
ジャンクフードも嫌いで食べないって言ってたもんね〜。

豚じゃなくて、牛のポスターで良かった ね?

私はこれ系の作品、気になりつつ観てこなかったんだよね。かといって、レンタルでもわざわざ選ぶ気分にもなれず〜。

でも観ておいたほうがいいね!
ドキュメンタリーもの好きだし!

昨日は、あんこうの肝のパックを見つけたので買ったよ!!(2回目)
中国産。

良い一日を!


すごいボリューム! (tomoco)
2011-01-30 12:48:38
お疲れさま〜☆
すっかりお勉強させてもらっちゃった。

こういうの、前にニュース番組のドキュメンタリーかなにかで見たことあったけど、ますます大変なことになってるんでしょうね(>_
続き (tomoco)
2011-01-30 12:54:19
あれ?途中で切れちゃった!ので続き。

自分で選ぶものには気をつけたい。
確かに有機野菜はおいしいけど高いよね。逆に加工品はお味が今ひとつ。
でも、みんなが有機に走るととてもじゃないけど追いつかない、って聞いたこともあるし難しい問題。

コスメも刺激がなくて安心して使えるけど効果はあんまりって感じ?
特にヘアケアものはJMですら物足りないよね〜てこないだも美容師さんと話したばかり。
だけど、一度オーガニックとか無添加とか使うと、もうあのケミカルのヌルヌル感は気持ち悪くて戻れないわ〜
クラムさん☆ (mig)
2011-01-30 16:11:18
こんばんは☆
なんでgooID入ってるのかと思ったらgooの人しか出来ないように切り替わってたみたいですね、ありがとです☆
関係ないコメントじゃ全然ないですよむしろご意見ありがとうございます。

最後のは日本人用に字幕したのかもしれないし、英語ではどうなってたか確認できなかったんだけど、、、
(だからスーパーって表現はもしかしたら違うかも)
でもまぁ、すべて鵜呑みには出来ないですよね。

まずまずの安全をもって安心する、確かにそうかもしれませんね☆


ゆきえちゃん☆ (mig)
2011-01-30 16:16:43
わー、かなり久々に感じるよ〜。
そうなの、ジャンクフードは脂っぽかったりするし
極力食べないな、
フレッシュネスとバーガーキングはたまに食べたくなっちゃうけど(笑)

劇中、豚が処理されるシーンも出てくるよ、「いのちのたべかた」って映画の方が更に淡々としてるけどショッキングかも。
ぜひゆきえちゃんにも観て欲しいな。
あ、マジックソープ、今ならローズ少し入っててまた頼んだよ♥
これで4本目くらいかな♪あれもオーガニックだよね。

☆tomocoさん (mig)
2011-01-30 16:19:14
こんばんは♪

ちょっとTVのドキュメンタリーっぽいとこが残念かも、
アメリカの食事事情を知るきっかけにはなるけどこういうのテレビでもやりそう。
だから正直1800円で鑑賞だと高いかなぁ。

顔文字入れると切れちゃうのよ〜、ごめんね、
端数になると返してないと自分で勘違いしちゃうので私も分けていれるね☆
つづく〜
tomocoさん☆続き (mig)
2011-01-30 16:23:06
そう、食べ物はね〜。

でも私の家のそばの普通のスーパー
一部有機食品売り場で、たまに人参とかそっちの方が安いってこともあったりするの、
あとオーガニックコスメは例えばナチュラルハウスで扱ってるようなのはなんだか無機質だし香りもなかったり高いわりに良くないってイメージ(実際そう)
だったけど、
今けっこう海外ブランドのオーガニックコスメいいのが多いよ♥
効果も逆に良かったりするのでここ数年は基礎化粧品はほとんど全部オーガニックコスメ。
i beauty storeにも扱ってるからチェックしてみて(ってまわしものか

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