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わたしを離さないで /Never let me go

2011-04-02 23:15:32 | 劇場&試写★6以上



三角関係のラブストーリーの中で、誰かが死を宣告され、、、

というありがちなストーリーだと思ったら違った。

 


、、、重い、なんて切ない、、、、こんなお話だったとは!

 

後半感想はネタバレありでいきます~。

これは内容知らずに観て正解☆

 

イギリス最高の文学賞・ブッカー賞受賞作家、カズオ・イシグロの同名小説を、

数々のミュージックビデオを手掛けてきたマーク・ロマネク監督が映像化。

 

共演にはイギリスを代表する若手俳優たち「17歳の肖像」、「つぐない」でそれぞれオスカーにノミネートされたキャリー・マリガンとキーラ・ナイトレイ、

「ソーシャル・ネットワーク」でゴールデン・グローブ賞ノミネートの アンドリュー・ガーフィールド。

 

 

ストーリーはキャリー・マリガン演じるキャシーが語る形。

 

子役の子がそっくり。

 

共に過ごしたルース。

キーラ、前髪ないほうがいい。

 

トミーにはアンドリュー・ガーフィールド。

アンドリューくん、こんな顔濃かったっけ?

 

 

そして校長には、シャーロット・ランプリング。老けたね

 

 

 

7/10(72点)

 

 

 

ヘールシャム寄宿学校にいる子供たち。

彼らはその時、が来た時に備えて臓器提供のために作り出された提供者=クローン人間。

将来、「提供」を2~3回行えば、「終了」するという、残酷な運命。

 

どこか変だなというシーンがいくつも挿入されていて、淡々と進むけど興味をそそる。

カフェでのコーヒーの注文の仕方を学んでいたり、フェンスを超えて森に許可無く入っていくと殺されるという事や、

手首を機械にあてて読み取ってから玄関で出入りしていたり、似ている人=オリジナルがいたから!と言って見に出かけたり。

次第に明らかになるにつれ、切なさが加速。

 

 

 

 

 

クローンとはいえ、ひとつの人格をもった命がある以上、提供者と呼ばれる彼らも人間と同じ。

人間の延命のために、その命を強制的に絶たせるというのはどうなんだろう、という

いわゆるクローンの人権問題についてもちょっと考えさせられる。

いやそこまではいかなくても、少なくとも映画では、

生きたいと思う気持ちは同じなのに、あらがえない運命、

惹かれた相手と恋したいし、体だって重ねたい、好きなだけ一緒にいたい。

そういう願望も全て叶わずに受け入れなくてはいけない彼らの悲しみに、

また、最後に訪れた校長の家でいわれたように、「かわいそうに、同情するわ」

としか言えない残酷な物語であることに切なくやるせない、救いのなさを感じて幕を閉じた。

 

ジャンルでいえばSFなんだろうけど、映画ではファンタジーラブストーリーとわたしは感じた

 

それにしても、わたしはラストの方の恋人たちの「別れ」よりも、

ルース(キーラ)が手術を受けるシーンがあまりに可哀想だった。

確かに彼女は二人の中を裂いたわけだけど、男(トミー)の方にその気がなければそうにはならないわけで、

ちゃんとハッキリしないでいたことにも責任があったんだと思うし、

 

幼な友達が3度目の提供(手術)で、もう体が「終了」してしまうのが分かってるのに

ひとりぼっち残して、好きな人と自分だけさっさと行ってしまうのはどうなの~?って思ったな。

あの手術シーンで見開かれた目が、印象強くて哀しい。

 

まるで電源が止まったロボットみたい。

意志だって、人格だってある、愛だって知ってるのに、、、、。

 

原作を読んだ上で観た場合はまた違うかな。

わたしは原作まで読もうというところまではいかなかったけど、映画は十分楽しめた。

 

 

緑豊かな自然に囲まれた寄宿学校ヘールシャム。

そこで学ぶキャシー、ルース、トミーの3人は、幼い頃からずっと一緒に過ごしてきた。

しかし、外界と完全に隔絶したこの施設にはいくつもの謎があり、“保護官”と呼ばれる先生の もとで絵や詩の創作に励む子供たちには、帰るべき家がなかった。

18歳になって、校外の農場のコテージで共同生活を始める3人。生まれて初めて社会の空気 に触れる中、ルースとトミーは恋を育んでいく。

そんな2人の傍にいながらも、次第に孤立していくキャシー。複雑に絡み合ったそれぞれの感情が、3人の関係 を微妙に変えていく。

やがて、彼らはコテージを出て離れ離れになるが、それぞれが逃れようのない過酷な運命をまっとうしようとしていた。

やがて再会を果たしたルース、トミーとかけがえのない絆を取り戻したキャシーは、ささやかな夢を手繰り寄せるため、ヘールシャムの秘密を確かめようとする…

 

 

 

 

 

  公式サイト 

NEVER LET ME GO      2010年     イギリス/アメリカ         105min

 3月26日より公開中~      

 

 

UKプレミアにて。

 

 

54th BFI London Film Festivalにて。

 キーラ相変わらずヤセすぎ

 

次は「The Amazing Spider-Man」でスパイダーマンに!

マーク・ウェブ監督、アンドリュー・ガーフィールド主演で2012年7月3日の公開予定


 

 

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36 Comments

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子役ちゃんたち (rose_chocolat)
2011-04-02 23:35:59
敢えて、大人役に似た子たちを探したそうです(アンドリューくんの子役ちゃんは、??かもですが)
プレミアで並ぶとほんとそう思いますね。

これって実は設定がうんぬんかんぬん・・ではなくて、
「自分の魂ですら否定された状況で生きなければいけないとは、一体どういうことか」ってテーマがまずありきで、
それを生み出すにはさてどんな状況がいいのか・・・って肉付けされた話に思えてくるんだよね。

不条理な事なんて誰でもあり得る、それでもそれを黙って受け入れるなんていうのは、ある意味ものすごく日本的な概念だったりします。
キャリー・マリガン良かった~! (ともや)
2011-04-02 23:43:26
こんばんは、migさん♪
この間はお茶とお菓子ごちそうさまでした。
この映画についてはトリウッドでroseさんに会ったとき話したんだけど、原作が日本人ってところがよく出てる映画だと思う。
今回の震災で「日本人は略奪も行わず秩序ある行動をしている」って海外で報道されていたけど、日本人は今ある現状を受け入れる(耐え忍んじゃう)んだよね。
『アイランド』などを例に出すまでもなく、海外だったら「このシステムをぶち壊して、自分で自由を掴んでやる~!」って内容になっちゃいますもんね。
原作を読みながら、今そんなことを考えてます。

感動の涙ではなく、やるせない行き場のない涙でボロボロでした。
この間渋谷でこのサントラをずっと買おうか悩んでたけど、結局買わなかったww。
Unknown (KLY)
2011-04-02 23:47:44
>ちゃんとハッキリしないでいたことにも責任があったんだと思うし

同感。押し切られたとはいえ、まんざらでもなかったはずだと思っちゃったりもするのです。だって本当にキャシーしか考えられないならきっぱり断ればいいだけだもん。それはクローンだとか関係ないし。
それにしても子役の子が良く似てたなぁ。キャスティングの勝利と言うか…。作品の雰囲気もキャストも好き。特にロングのキャリーはハナマルで大好きなんだけど、作品の前提は大嫌い。複雑な心境でした。
roseさん☆ (mig)
2011-04-03 00:04:00
素早くありがとう☆
うん、そっくりな子相当探したんだろうな~って思ったワ、
よく適当に似てない子を演技重視であてたりすることも多いからこれは感心しちゃった。
そうなんだよね。
まさにそうだと思うわ~。
観た直後からずしんときてしまう作品だけど好きだわ。

☆ともやさん (mig)
2011-04-03 00:07:47
いえいえ~、こちらこそDVD長らくありがとう☆
アハハ、あちこちで色んなブロガーさんニアミス面白いね♪

観る前は全然知識無しだったから、重いってだけ聞いてて、でも私には平気なんだけど
すごく哀しい、切ない気分にさせられたな~。
キャリーマリガンは実は顔が好きじゃないんだけど演技素晴らしい!
うん、なるほど。原作も読んでる人と映画だけとはまた感想がちょっと違ってくるかもしれないですよね、

これのサントラか~、淡々と同じような曲調だよね、眠くなっちゃうようなのだったけど映画はぜんぜん平気だった(笑)

☆KLYさん (mig)
2011-04-03 00:10:22
KLYさんは確かこの作品を嫌いって言ってたような気がしたんだけどやっぱりそうだったのよね、
後でしっかり読みにいきまーす☆
これは観た直後賛否あるだろうなって思たの。
あのシーンは本当に二人が勝手に思えちゃった。
ラブストーリーとしてを監督は強く意識して撮ったというけど、だからこその描写なのかなとも思ったり。
migちゃん早~い! (tomoco)
2011-04-03 00:56:36
昨日は無理やりご一緒させてもらっちゃった
でも観て良かった~、ありがと!

そう、変だなって思うところやそれってどうなのってところ、
原作読んで自分の中でちゃんと繋げたいなって思ったから今日買ったんだけど、
本手に取ったらいきなり早川文庫でSF感ありありなの~
そういうことすら知らずに前知識なしで観たのは正解だったと思う。
お話に引き込まれたもんね☆
わたしは本読んでから感想書こうかな~

思うんだけど、
アンドリュー・ガーフィールドってプレミアとかなんでいつもあの盛りヘアなのかしら、、
こんばんw (JUN)
2011-04-03 00:59:03
境遇の違いで人間の価値や、存在を認めてもらえない事も多々あるような気がします。

その部分を払拭するための人との付き合い方を表現したかったのかな?!

恋をすれば傷つくこともあるし...

こんばんは (dai)
2011-04-03 02:00:05
migさん、こんばんは★

>ルース(キーラ)が手術を受けるシーン

これはかなりの物悲しいシーンでした。
彼らのおかれている運命において”絶対”とされるこのシーンはある種ラストよりも強烈ですよね。
子役の画像が (オリーブリー)
2011-04-03 16:15:43
キーラたちと並んでも、ますますイメージ通りですね!
上手いこと探しましたよねぇ~。

キャステイングも作風も良かったけど、どうしても物語の中に入り込めなかったです。

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