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かぐや姫の物語

2014-01-13 23:43:11 | 劇場&試写★6以上

 

今は昔。竹取の翁といふものありけり。

野山にまじりて竹を取りつつ よろづのことに使ひけり。

名をば、さぬきの造りとなむ言ひける。

その竹の中に もと光る竹なむ一筋ありける。

 

 

11月に公開したジブリの最新作。

お正月に家族で集まった元旦、皆で観に行きました~。

元は、もちろん 古典文学 竹取物語。

 

ジブリの高畑勳監督作品は、1999年の「ホーホケキョ となりの山田くん」以来14年振りなんだとか。

高畑勳氏、もう御歳78歳。

わたしが大好きなアニメ「アルプスの少女ハイジ」をてがけたことでも知られるけど

本作、みていてハイジに通じる部分をすごく感じた。

 

物語はあまりにも有名だけど、シンプルなその画風、

するすると描かれるシンプルな物語にぐんぐんひきこまれていた。

竹の中でみつけた小さな姫。とたんに赤ちゃんに変身。お婆さんと育てることに。

みるみる少女は成長。

近所の子供たちにタケノコと呼ばれ、ぐんぐん育っていく。

おじいさんはその後、何度か竹の中で砂金や、素晴らしい着物が溢れ出したのを手にし、

姫として扱い、都に城を建てることを決意、

仕留めた獲物を翌日食べようと約束したまま引っ越すことに。

初めは豪華な城にはしゃぎ、喜ぶも、友達もいない、

望んでもいない姫としての都会暮らしに辟易してくる、、、、。

 

 

吹替えキャスト

かぐや姫、朝倉あき。

竹取りの翁 故 地井武男。途中から?三宅裕司。

育ての母に、宮本信子。

近所の兄貴分の男の子、捨丸に高良健吾

ほかに、

 

 かぐや姫はなぜ地球に来たのか。この地で何を思い、なぜ月へ去らねばならなかったのか。姫が犯した罪とは、その罰とはいったい何だったのか—。日本最古の物語文学『竹取物語』に隠された人間・かぐや姫の真実の物語を、高畑勲による全く新しいアニメーション表現で描き出す。

 

 

8/10(81点)

 

 

これはすごく好き

思ってた以上によくて、2回泣いちゃった。

翁(お父さん)はかぐや姫のことを思うがため、と言いながら

しきたりを重んじて、都に住む事、金に不自由なく高貴な身分の男に嫁ぐことこそが

幸せだと信じ込み、本人が嫌だというのにも聞く耳もたずで一生懸命。

かぐや姫はそんな父親の考えとは逆で、嫁などいかず、

毎日友達たちと自然の中で戯れていたい。

美しく育ったかぐや姫をひと目みたい、嫁にしたいと

5人の貴族たちが次々に来て、秘宝に例えた言葉をさしだすも

姫は姿もみせず、「それではあなたがたのそれぞれのその例えの秘宝を

持って来る事が出来たら結婚しましょう」と告げる。

やっきになった5人はそれぞれの方法で秘宝を持って来るが、

うち、ひとりだけ それを取る時に失敗して死んでしまった。

そのショックや、その後現れる、町いちばんの金持ちでお偉いの

自信過剰なモテ男、御門(みかど)にも言い寄られ、

抱きすくめられて我慢限界。ついに「月に返して!」と願ってしまったことで

月のお迎えがくることになってしまう。

 

5人の貴族たちがそれぞれ、アプローチする場面はちょっと長過ぎる

少しダレて感じたけど全体的に惹き込まれたし、わたしは退屈しないで観れた。

映画大好き、ノルウェー人のぺぺは、退屈だったーと言ってたのは仕方ない。

ウチの家族(弟の嫁含む)は賛否両論で意見分かれて面白かった☆

ラストの月の迎えのところは、なぜそこに仏さま(仏陀)が?!と違和感ありありだったけど

そんなところは目をつぶってしまえるほど、哀しく美しい物語でした~。

 

すぐ戻れると言われてむりやり都に引っ越す場面、

帰りたいけど帰れない哀しい思い、野山を駆け回ってた頃に戻りたいという願望。

教育係の、躾けにうんざり。

などなど、ハイジとかぶるところがあって 描いてる根本は似てるなぁと思った。

本作で宣伝でも言われてる、「かぐや姫の罪と罰」については、

何不自由ない月にいるのに、昔聴いた歌に誘われて人間の地上での暮らしに憧れてしまい、

その罰として下界に降りてこられるも、やはり思う様に自由に生活出来ない事への

苛立を押さえられずにまた月に願ってしまったというところかな。

 

 

 公式サイト

かぐや姫の物語    2013年  日本    137min

11月23日より、公開中~

 

 

とにかく、観て良かった1本でした~

まだの方はぜひ

 

 

 

 

 

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8 Comments

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泣けなかった~ (cyaz)
2014-01-14 08:17:36
migさん、おはようございます^^
新年のご挨拶が遅れてしまいましたら(汗)
あけましておめでとうございます。

migさんが邦画を観られるなんて珍しいですね?
ジブリだからですか?
思いのほか、僕はこの映画では泣けなかったです。
興行的にも難しく、次世代のジブリの旗手の
登場が待たれるところです。
ではでは本年もよろしくお願い致します。
cyazさん☆ (mig)
2014-01-14 12:38:24
こんにちは、今年もよろしくお願いします☆
圧倒的に洋画みてるので邦画たまに観ると驚かれますが、
邦画は話題作で面白いのはみるようにしてます。
ディズニーとジブリ以外のアニメは見ないけど。笑
今回は元旦に皆でみたので期待もしてなかったけどベストに入れてる方も多いようで
結構好きですよ、
男性は泣かないでしょうね~、周りで泣いてたのも女性ばかりでした☆
珍しいジブリ (ノルウェーまだ~む)
2014-01-14 15:00:46
migちゃん☆
ジブリを観るって意外だったわー
でも一族みんなで映画っていいね!
それならばお正月だしやっぱり「かぐや姫」だーね。

migちゃん感動して2回も泣いたなんて~
まだ観てないのだけど、ウワサに違わぬ良さなのね。
早くDVDにならないかなぁー
泣いた~ (NAO)
2014-01-16 00:28:42
migさんはジブリ、私も意外に思っちゃいました。

私も、この作品は、泣けましたね。
なんか涙が勝手に流れたって感じでした。
また、久石譲さんの音楽が、素晴らしかったです。

今日、「笑ってこらえて」で、高畑さんの特集をやっていて
高畑さんがカナダ人のアニメ作家の方に影響を受けた
話を観ました。このアニメ作家さんの影響の集大成が
このかぐや姫だったというのを、今日知り、また感動してしまいました。
まだ~む☆ (mig)
2014-01-16 10:08:12
ジブリ作品結構観てるんだよー
これ、ロングランでまだやってるから
みてみてー
きっとまだーむも泣くと思うわ!
去年のベストにいれてるひとも見かけたね
NAOさん☆ (mig)
2014-01-16 10:12:06
ジブリはみてるんだけど、レビューしてないからかなー
そもそも洋画ばかり書いてますしね、
あの教育係、面白かった
ロッテンマイヤーの声かと思ったら高畑淳子さんでタイトルロールみてちょっとびっくりだけど、なるほど面白いはずだと納得☆でした~
13年のベスト1 (xtc4241)
2014-01-17 06:24:56
migさん、おめでとうございます。
いま1月17日6:15頃です。

「かぐや姫」見たのですね。
僕もはじめこのアニメのタッチ、好きじゃないと思ったのです。でも、10分もすると幸せな気分になってきました。migさんの言うようにその成長する姿なんか、我が子をみるような気分になったのです。
ストーリーも、「竹取物語」のアウトラインですが、その心の動きが見て取れたんです。
地球は金や地位などの醜いところもある。でも、鳥や虫やけものなどの生物がいるし、恋なんてものもある。月(あの世)は、善人しかいないし、いいことしかない世界。だから、こころはみだれないけど、おおきな喜びも感じない。どちらが幸せか、そんな問いがあるような気がしました。
ことしもいろんな情報をお願いします。
xtcさん☆ (mig)
2014-01-18 00:59:46
これは良かったですよねー、
まさか泣くとは思ってもみなかったですけど。
するする心にはいっていく作品でした☆
今年も良い作品みていきましょう!

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