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白バラの祈り ゾフィーショル、最期の日々/SOPHIE SCHOLL-DIE LETZEN TAGE

2005-12-19 00:50:12 | 劇場&試写★6以上

夏に公開された「ヒトラー~最期の12日間」では、
ヒトラーの残虐さ,惨さを映画として観る(知る)ことが出来た作品だった。
この映画の中でタイピストをしていた秘書の女性が
「自分と同い歳のゾフィーの存在を知って、初めて罪に目覚めた」と衝撃的な発言をしていたんだけど、こちらの「白バラの祈り」では
当時、ヒトラー打倒を市民に呼びかけた実在のグループ「白バラ」に所属したミュンヘン大学の女学生、そのゾフィーを軸として描いた実話で
逮捕されてからたった5日で処刑された彼女の勇気を描いた作品。

第55回ベルリン国際映画祭のワールドプレミアでも大絶賛、3部門の賞を受賞。その他、ドイツ映画賞も独占。
第78回アカデミー賞の外国映画賞ドイツ代表にも選ばれた 

過去に同様のテーマで作られた作品と比較すると、
82年の「白バラは死なず」は抵抗グループの全体を描いた作品。
もう1本パーシーアドロン監督作品(観てないけど)82年の「Funf letzte Tage」では
同様の時代で、ゲシュタポ刑務所のゾフィーの同房者、エルゼゲーベル視点で捉えた映画。

今回、ずっと未公開になっていたという
ゲシュタポ尋問の原文記録が1990年になってやっと公開された事によって、
監督のマルクローテムントはこの映画製作に踏みきったよう。

謎だった過去が明らかになって、事細かに再現されたといっていい。

1943年のミュンヘン。ヒトラー独裁政権も末期的な局面を迎えた頃。
映画は、戦争終結とヒトラー批判を叫ぶ"白バラ"なるグループに属する二人の兄弟が、
定期的に配っているビラを学校構内に置きに行くところからスタートする。


悲劇はここから。



とにかく、尋問が長い!




忠実に、じっくり作ったという意気込みは伝わるけど
映画の半分以上1時間は続く。。。。。。
(実際には、最初の尋問で5時間も!)

真剣に引き込まれて観てても正直、集中力が一時でもゆるむともうダメ、
ウトウトしそうになっちゃう。

それでも、
頑なに無実を主張していたゾフィーも決定的な兄の自供、尋問記録によって打ち砕かれていって
ついには認めざるをえなくなる。。。
勇気ある、哀しい決断。最期のたばこ、最期の抱擁、
ラストの30分ではグイグイ引き込んでいく。

弱冠21歳のごく普通の女学生の熱意と勇気は必見

普通、ここまで(決心)出来ないよ~。

最期に言い残した
「太陽は輝き続けるわ」の言葉はかなり印象的、、、、。

それにしても、あんな処刑方法だとは!!
、、、、、ラストは衝撃的

一番、やられたくない殺され方だった、、、、、


7(10段階
ひたすら、暗い。
でも全部、真実。
「ヒトラー~最期の12日間」でヒトラーの残忍さに衝撃を受けた人は必見★

"実在の女バウンティー”の実話(「ドミノ」)なんかどうでもいいから
こういう事実の映画を観客に伝えていくべき
よっぽどこういう映画は観ておいた方がいいです!
※娯楽映画ではありません。(念のため)

追記★アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました!

お正月第2弾(2月)1月28日 ロードショー 
公式サイト

ちなみに、2006年にハリウッドでもこの白バラを描いた、
「The White Rose」(公式サイトはまだ)が映画化決定!
出演はクリスティーナリッチ/リーアムニーソン/ティムロビンス。





第78回 アカデミー賞 外国語映画賞 ドイツ代表

第55回 ベルリン国際映画祭 銀熊賞(最優秀監督賞)受賞
              銀熊賞(最優秀女優賞)受賞
              全キリスト協会コンペ部門最優秀賞受賞

第55回 ドイツ映画賞 最優秀作品賞受賞
           最優秀主演女優賞受賞
           最優秀観客賞受賞

第18回 ヨーロッパ映画賞 女優賞受賞
             観客賞部門
             監督賞、女優賞(←オドレイトトゥやジュリエットビノシュを押さえて見事受賞!)

【staff】
監督:マルク・ローテムント 「Love Scene from Planet Earth」
【cast】ユリア・イェンチ  「ベルリン、僕らの革命」「ヒトラー~最期の12日間」
アレクサンダー・ヘルト  「シンドラーのリスト」「ヒトラー~最期の12日間」
ファビアン・ヒンリヒス  「ガンシャイ」
2005年/ドイツ製作/121min




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28 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
ユリア・イェンチ (えい)
2005-12-19 11:56:09
こんんちは。



あのラストは衝撃!

あんな処刑法がまだこの頃まで残っていたとは!?

このゾフィーを演じたユリア・イェンチは圧巻でしたね。

使い古された言葉ですが、

まさに乗り移ったという感じでした。
えいさんーーー★ (mig)
2005-12-19 23:34:23
こんにちは~★

ゾフィー役にはまさに彼女、ピッタリでした

ええ、完全に乗り移ってましたねぇ、、、



○○○○だと思っていましたが、

まさか○ロ○ンだとは!!!



本当にひどい話です
こういう映画好き! (きゃんでぃー)
2005-12-20 01:26:23
こういう『事実に基づいた映画』って好きなんです!

アメリカにもあるかなぁ? 一杯賞をとってるからきっとあるね、、探してみるわ!! ホテルルワンダとか、ヒトラーの話とか、、こういう哀しい事実をちゃんと伝えよう!っていう姿勢の映画って すごく共感しちゃう!!



ところで、、キングコングの記事は すっごい数のコメントとトラックバックですね

私も こっそりトラックバックを送ってみましたでへへ。。

なんかねぇ~、最近、、どうも気ぜわしくって、わさわさしちゃってるのよね。、、で いま 月曜日の朝なんですが、旦さんが普通に会社に出勤してくれて ほっと一息ついてます。。。。 ずっとコメントを残せなくってゴメンナサイでした

今年も あと10日ほどで終わっちゃいますね、、。 migさんも忙しいと思いますが お身体には気をつけてお過ごし下さいませ!!



この日曜日に 私もキングコングを見に行ってきたんですけどね、途中で音響が不具合を起こしちゃって、、なんとも耳障りな音がしてたんですの。。 少ししたら直ったんですけどね、。 映画が終わった後 出口のとこで係の人が「これ、お詫びの品です」って言って 渡されたのが 次回の映画のタダ券!! スゴイですよね!! ビックリしました でもラッキー!!!

このタダ券を使って 次の週末に「プロデューサー」を見に行ってきます! それともしかしたら、、はしごで「GEISHA」も!!! うふふ。。楽しみですぅ~~
きゃんでぃさんーーー★ (mig)
2005-12-20 10:05:33
えっとね、多分アメリカでも最近公開か、これから公開だと思うのでDVデャまだかも。。。

でも是非、観てね。



「ホテルルワンダ」はやっと日本でも来月14日から公開よー初日に観たい勢いダワ



キングコングはやっぱり皆さん観てるようで、、、

あらら音響が??それはヒドい

チケットもらうに値するわ! (笑



あーーープロデューサー公開よねぇーーーーーーー

ほんっとこればっかりは早く観たいーーーーー

絶対ぜったい面白いはず



ゲイシャも是非
TBありがとうございました (sumiko)
2006-01-27 21:01:57
愛知では3月にしか上映されていないのでまだ見ていないんですよ。

見逃さないようにしたいです。

こちらからもTBさせてくださいね。
sumikoさん☆ (mig)
2006-01-28 01:39:16
コメントありがとうございます。



絶対にご覧になって下さい。

事実として、必見の作品です。

衝撃的な事実です。。。。

またご覧になってから是非ご意見聞きたいですー
日曜日に観にいくぞ! (nikkou)
2006-01-29 00:17:38
トラックバック、ありがとうございます。

わたしは、この日曜日に観にいく予定。



うーん、しかし、これは、心してかからねばならない映画のようですねー。

「ひたすら暗い」そして「真実」。

…でも、きっと得るもののある映画なんだろうな、と、記事を拝見して、期待を抱きました。
nikkouさん☆ (mig)
2006-01-30 00:06:01
コメント有り難うございます☆

ご覧になられましたか??

是非感想お待ちしています~♪
撃沈・・・ (charlotte)
2006-02-03 18:17:52
こんにちは。見てきました。なんともまた暗い映画でしたわ…結構全部まともに受け取ってしまって、自分の精神もおかしくなりそうで辛いですよ。

あの尋問と裁判のシーン。尋問中は集中力が途切れそうに…ちょっとうとうとしました。

裁判のシーンではなんか圧倒されてしまって、怒り心頭、というより哀しくて。

さらに衝撃のラストで撃沈ですよ

笑える映画見なくちゃやりきれません~
charlotteさん☆ (mig)
2006-02-04 01:21:44
そう、暗~い映画、、、とことんね。



そうなの~、ワタシも尋問中あまりに長いんでまぶたがくっつきそうに、、、



でも事実なんですもんねー、何だか怖いし、凄い勇気だなって。



そういえば、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたのよね、、、。

ラストの衝撃はビヨークの「ダンサーインザダーク」に似てるけど、

こっちのはその方法があまりに強烈で、、、

確かに後味、悪いです、、、、。



2回コメント入るのはよくあることだし、毎回謝ってくれなくて大丈夫よこちらで勝手に削除します

さっき、2度目のコメントも間違えて削除しちゃったごめんなさい

笑える映画ねー、、、いっぱいあるなぁ、、、でもシャーロットさんがどれを観ててどれを観てないのかわからない、、、

笑える映画も、お勧め映画カテゴリに近々追加するわ

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