クローサー/closer

6/1 TOHOヴァージンシネマズにて。
映画の日だったんで、千円でプレミアムシート
せっかくお安くリクライニングシートで中央のいい席が取れたのに、
いかにもナタリーポートマン目当てらしきちょっとオタク臭ある男二人の間で鑑賞

そういう私はジュード目当て

もともとはイギリスの「舞台」が元になってるだけあって室内劇というか、ほぼ部屋の中での恋愛の内輪もめ話。
「あいつとヤッたのか？」だの、「よかったか？」だの恋愛中毒にかかったいい歳の大人４人の恋愛交差劇。
内容的には大人向けといおうかビターな内容だけどやってることはそこらの中学生と同じようなカンジ
不倫と浮気が許せない私には到底共感なんて出来るはずもない。
といっても、ジュードは見てるだけでカッコイイし、
（ファンだからね）
話が支離滅裂ってワケでもない、　そこはさすがマイクニコルズ作品。

誰かのどろどろの恋愛をのぞき見たいという人にはいいのかも？
あとはファンじゃなければこの話に頷けるのは
恋愛で痛い目みたか、不倫に溺れてる人とかなんじゃないかなー
しかも、「寝る」とか「ヤッた」とか
ストレートでお下品なわりには誰も脱がないし(笑
SEX描写も全くナシなのが超不自然。
どうせならもう少しハジけてもよかったんじゃない？
だってましてやナタリーポートマンはストリッパー役なのだよ！
（まあ、ナタリーが脱いだシーンはカットされたらしいけど）
（なんでカットすんの～？？）

ジュリア→フォトグラファー　ナタリーポートマン→ストリッパー
ジュードロウ→小説家　クライヴオーウェン→医者
っていうのもそれぞれ似合ってない気が・・・・。

クライヴオーウェンだけは、イギリスの舞台にも出演しててその時は小説家役だったらしい。
今回の嫉妬に狂う男の演じっぷりはナイス。
執拗に妻に迫る男のキモさが良く出ていました。
フォトグラファーは、あの役ジュリアロバーツじゃなくても
全然良かったと思うんだけどね、ギャラ高いのに。

５/10
大画面じゃなくても家でDVDで十分な映画
香港映画「クローサー」の方が断然オススメ

監督マイク・ニコルズ
出演　ジュリア・ロバーツ/ジュード・ロウ/
ナタリー・ポートマン/クライヴ・オーウェン

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