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~Keiko ONO~ Samba/Bossa Nova
ヴォーカル小野敬子のInformation&Diaryです。

Dialog in the dark

2017年02月13日 | 日記・エッセイ・コラム
大貫妙子さんのエッセイを読んでいつか絶対参加してみたいと思い続けていたダイアログインザダーク。
1988年にドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケ氏の発案によってうまれたソーシャルエンターテイメントで
参加者は見知らぬ人同士8名で一組、完全に光を遮断した空間の中へ入り、
暗闇のエキスパートである視覚障害者のアテンドで、生活空間を体験するというもの。
これまで世界39カ国以上で開催され、800万人を超える人々が体験。
大貫妙子さんのエッセイの中では、
視覚がさえぎられると大人はどうしても臆病になりがちで、子ども達のほうが自由だったとありました。

最近数ヶ月に一度視覚障害のある友人と会ってご飯食べたり散々お酒飲んだりしますが、
彼女の感覚の鋭さにいつもびっくりする。
近くにコンビニある?と聞かれて、道の反対側にあるよと入口まで案内すると一度で覚えてしまうとか
エレベーターの小さな音に反応して、今こっちが行っちゃったからしばらく来ないねとか。会話してる最中なのに。
それから前に一度ちらりと話したことなんかを詳細に覚えていてくれるとか。
もちろん本人の性格もあるのでしょうけれど。

そんなこともあって、大貫妙子さんのエッセイもとても興味深くて、
このダイアログインザダーク必ず行こうと思ってました。
本当は昨日の日曜に運良く空きがあったのだけど、発熱してレッスンも休んでしまって寝てました。
幸いインフルエンザではなかった。
なんのデトックスか分からないけど最近よく一気に発熱して一気に治るというのがたまにあります。
週末に多いんです。困っちゃう。

大貫さんのエッセイ当時(2006年)では、不定期開催だったそうですが、
現在は定期的に週末を中心に東京では外苑前の会場で開催されています。

ダイアログインザダークの温かい暗闇の後では蛍光灯の明かりが目に刺さると言います。
以前、古楽の都留音楽祭で5日間平均律ではない古楽器の音だけで過ごした後、
電車で新宿に戻ったら駅に停車するたびに聞こえてしまう電子音やらベルやらが、やはり耳に刺さりました。
食べ物も聞こえるものも見えるものもそうだけれど、
必要なものもそうでないものも知らず知らずに受け取りすぎな生活。
定期的に排出していくこと、感覚を研ぎ澄ませることを渇望してしまいます。
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