So many stars

~Keiko ONO~Diary

読了。

2016年10月12日 | 日記・エッセイ・コラム
高田郁さんの「澪つくし料理貼」シリーズにはまってしまって、もう大変。
みをつくし料理帖(全10巻)+みをつくし献立帖(1巻) (ハルキ文庫 た 時代小説文庫)
高田 郁
角川春樹事務所

享和2年(1802年)の水害で両親を亡くし天涯孤独となった澪が、天性の味覚とまっすぐな心で料理人として生きていく物語。
『八朔の雪』から『天の梯』まで10巻。
澪を取り巻く情の厚い人達、極悪人、想い人。もうどの巻も全部号泣しながら夢中になってしまいました。
これを読んでいて、初めて行った美容院で髪が超短くなってるのに気がつかなかったの。。。。(泣)
一気に読んだので、私の頭の中はただいまお江戸一色。
高田郁さんの小説は、大々的にではないけれど、亡くなる方をお見送りするということが、いつも根底にあるような気がする。
登場人物を自分に重ね、嘆いたり喜んだり励まされたりできる本当に良い作品だなぁと思います。
途中、医師の源斉先生が澪にいう「食は、人の天なり。」というのは、徒然草の吉田兼好の言葉だそうです。
「生命にとって料理をすること、食べることは、太陽と同じくらい重要である。」
という現代訳を見つけました。
この言葉が澪の道しるべとなっていくところがほんわか胸にしみます。

読んだ人しか分からないかもですが、個人的には又次さんが好き。
もっと幸せになってほしかった。
それから、「つる家」に来る名もないお客さん達も好き。

読み始めたら止まらなくて大変だけど、また読もう。
ドラマ化されているそうなので、DVDもあるらしい。大変。忙しくなります!

これ読むと無性にお米が食べたくなる!
そしてお味噌汁を作りたくなる。という不思議な本でもあります。
昨今、いろんな食事法やら健康法があって、
私もその手の健康話は大好きなんだけれど。
澪が心をこめて作る料理をみていると、
肉食がいいとか、炭水化物制限とか、マクロビとか、自然食とか、
健康に幸せになるにはそんなことじゃない気がしてきた。
うまく言えないけれど、本のあちこちにちりばめられているメッセージが教えてくれました。
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