So many stars

~Keiko ONO~ Samba/Bossa Nova
ヴォーカル小野敬子のInformation&Diaryです。

歌のちから

2017年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム
数年ぶりにNHKニューイヤーオペラコンサートを観ました。
テレビで。
なんだか昔の東京オリンピックの時代みたいだけど、テレビ持ってないので知人宅におじゃまして見せてもらった。
学生時代にお世話になったバリトンの折江先生が出演されていると聴いてとても見たくなっちゃったのです。

NHKニューイヤーオペラコンサートは、オペラの紅白歌合戦みたいな(と言っても競うわけではないけど)感じで
現在最高峰の日本人のオペラ歌手が国内外から総出演する豪華版です。
他にも知人が出演していて、えーーー!とびっくり感慨深かった。すごいなぁがんばっているんだなぁと思って。
サンバ一曲歌うのに自分のDNAと逆行する文化の壁の厚さに苦戦しているところへ
こんなにも若くていい声でヨーロッパの伝統芸術を日本人として堂々と演じ歌い上げている人達がたくさんいる。
どれほどの才能、努力、自己鍛錬、甘えのない世界があるのだろうと思います。
二期会、新国立劇場、藤原歌劇団の合唱も迫力で素晴らしかった。
合唱のメンバーも何人か知っているけど、一人一人もうほんっとーーに良い声でよく響いて声量があって、なんなのこの人達はという人達。
それがこの合唱団になっていて大迫力で、さらにソリストは一人でオーケストラを突き抜ける声。
実際はどんだけすごいんだろうなと思ってテレビみてました。

折江先生は、学生の頃から全く変わらない豊かな響きと温かさがあふれていて
一緒に観ていた知人と思わず笑顔になってしまいました。
20年前からずっと言葉や行動やもちろん歌に力づけられてきました。テレビでみられてうれしい。
本当にたくさんの生徒に愛されている先生です。

あと、出演されていたなかでは、カウンターテナーの藤木大地さんを初めて聴き、とにかく美しくて印象深かった。もっと聴きたかったー。
よく「音楽性が高い」というフレーズを耳にしますが、それってこういう歌のことなんだなと直感。
たぶん超有名な方なのでしょうから、今頃何言ってんのと言われそう。
ほんと私何にも知らなくって。。。(そういえば、紅白の司会をしていた人も全員知らなかった。)
でも、なんにも知らない中で心がガッシリ掴まれたというこの事実を大事に、今度コンサート聴きに行こう。

などなど、とにかく2時間の中にたくさんの心動かされる瞬間のあるニューイヤーコンサートでした。
歌はいい。
耳から魂に直に届いていくような気がします。

今まで私のなかで元気になる歌はチャゲアスだったんだけど。
小学生くらいの頃は全然わからなかったけど、大人になって偶然聴いたときにそれこそ魂が救われたと思ったくらい。
そこからなのでファン歴浅いけれど、友達がうちに遊びに来ると無理やりyoutubeとかCDとか一緒に鑑賞させてしまう。
そうすると、みんなこんなにいい歌を歌うとは知らなかった!と言います。
でしょでしょとちょっと嬉しくなって、
歌のちからってなんてすごいんだろうと思います。

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