公立相馬総合病院の研修医のブログ

被災地医療を支える公立相馬総合病院
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病院も 宴会芸を やるんだよ

2016年12月10日 | 日記
病院全体の忘年会があり、流行りの"恋ダンス"を踊ってきた研修医名取です。
日頃病魔に苦しむ患者さんに寄り添っている我々病院職員ではありますが、忘年会となれば一年の辛さをリセットする病院全体の催しを開き、そして次の年の活力とします。
良い雰囲気のなか、恋ダンスも別グループのPPAPもとても盛り上がり、やった甲斐がありました。

いま6年生は国試追い込みシーズンですね、何が宴会だと噴飯せずに読んでいただけたら。
来年は解放されますので是非国家試験を突破して下さいね。

今日はいつもよりさらに赤裸々に書いていきたいと思います。
忘年会と言えば新人芸を求められるだろうなとは想定してはいました。
やりたい人もいればやりたくない人もいるでしょう。
私は、notやぶさかではありますが進んでやりたいわけでもないといったスタンスです。
私の友人は、宴会芸や社員旅行のあるような文化の会社には絶対に入りたくないと言い、外資戦略系コンサルに就職しました。
そういう意見もあるでしょう。
しかしながら一般的に医療業界は古い日本的体質のところが多いので、新人医師は宴会芸や旅行からは逃れられないことが多いと思います。
私も、お前は新人なんだから新人芸をやるのが当前だ!と高圧的に言われたらやる気が萎えます。
思えば当院に就職する前は、そういった環境で芸をさせられたこともありました。

ですが当院はちょっと違いました。
忘年会の新人芸に何をやろうかなと思案していた頃、
「先生、私達と一緒に芸をやりませんか?」と看護師さんと先生方有志一同から誘われ、なんと企画も衣装も用意していただいてしまいました。
あまりの至れりつくせりぶりに、芸を披露する方ではありながらも、ここまで用意していただき本当に恐縮ですといった気持ちになってしまいました。
そういったわけで、心のわだかまりもなく宴会芸を披露し皆さんに喜んでもらえ、いやーやって良かったです。

というわけで何が言いたいかというとですね、引っ込み思案の方でも当院の忘年会は大丈夫です。
他の病院でも新人芸からは逃れることはできないので当院で皆で楽しくやりましょう。
もちろん宴会芸企画大好きの方も歓迎です。
ここまで書いておいてなんですが、有志企画なのでもちろん断ることもできます。
でもちょっと"恋ダンス"踊ってみたくないですか?

患者さんには大変申し訳ないですが、ちょっと病院裏事情を書きました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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