インド滞在記

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仏教の教えで自分の未来を見る

2016-11-08 10:47:05 | 日記


僧侶からメールが送られてきたので、掻い摘んで書いてみることにする。

▼仏教では

私たちの運命は、心・口・体の行いによって生み出される。
これを『三業(さんごう)』といい、次の三つである。

・意業(いごう)…心で色々思うこと。

・口業(くごう)…口で色々しゃべること。

・身業(しんごう)…体で色々やること。

善いことをすれば、それは不滅の善業力(ぜんごうりき)となってあなたを幸せに導き、

悪いことをすれば、目には見えませんが、消えることのない悪業力(あくごうりき)
となってあなたに不幸や災難を引き起こすのです。

その中でも、最も重要なのは心です。

なぜなら、口や体の行いは、心が元になっているからです。

口が悪いことを言ったら、それは心が命じたからです。また、体が悪いことをしたら、
心が命じたからです。ですから仏教では、口や体よりも、心をはるかに重く見られます。

▼お釈迦様は、因果経に

”未来の果を知らんと欲すれば、現在の因を見よ”

「未来の運命を知りたければ、現在の種まきを見つめなさい」と説かれますが、

この因というのは、心と口と体の行いのことです。

しかも、この三つの中でも、最も重要なのは心です。

未来の運命を知りたければ、あなたの今の心の姿をよくよく見つめなさいということです。

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