日日是“彩”日

毎日の何気ない出来事が人生の彩りになりますように。
そしてそれを忘れないように。

「最後の医者は桜を見上げて君を想う」 二宮敦人

2017-05-29 | 

表紙から想像していた中身とは全然違っていて、結構重たくて考えさせられるお話でした。

3人の人の死を軸に、最後まで生きることを諦めない医者と、人として後悔せずに死にゆくことを肯定する医者とが、ぶつかり合いそして悩み続ける。

すごく難しい死生観を突きつけられ、私自身も迷いながら悩みながらの読書でした。

自分自身が余命を告げられたなら、残された時間は穏やかに私らしく生きたいとは思うけれど。

もしも家族がそうなったら、少しでも長く生きて欲しいと思ってしまう…

答えはその時に考えよう。
今はまだ迷いながら戸惑いながら、今この命を大切に生きていこう。


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