風見鶏つうしん

90ヶ月以上快調に稼働中のHIT210発電とパナHEMS(AiSEG)のレポートを中心に、気儘に綴って行く積りです。

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受肉するインターネット

2017年01月03日 | 日記

 「ギリシャやイタリアなどEUにおいていくつかの国が危機にあるのは、経済を統合するために加盟国間の障壁を引き下げたものの、人々が生まれ育った場所を離れることができなかったり、自身が就いている仕事を離れることができなかったりしたからだ。米国でTPPを敵視するトランプを最も熱烈に支持したのは、かつて製造業で栄えた町で仕事を失った白人層だった。彼らもまた、IT産業に転じることも、そのために西海岸に移転することも考えもしない人たちだろう。 良い悪いではなく、これらの事実は、人間がナショナリズムという土俗的な感情から自由になることは難しいということを私たちに改めて突き付けている。」 

 「ポピュリストと呼ばれる政治家の声は、人間の、そうした土俗的で自然な感情を強く揺さぶる波長を持っている。エスタブリッシュメントが「上から目線」で諭すように「自由貿易が国を豊かにする」「あなたたちは国を開くために変わらなければならない」と言うよりも、野蛮だが力強い肉声で「周囲の国を屈服させて偉大な国家を取り戻そう」「あなたたちは何も変わる必要がない」と言う方が、はるかに多くの人の心を掴んでしまう。 もちろん、いつの時代にもその類の政治家はいた。だが、なぜ彼らは今、民主主義を暴走させることができているのか。これまでとは、一体何が違うのか。その答えは、「インターネット」の存在だろう。」

 「「ごく自然な、土俗的な感情」を揺さぶるポピュリストは、こうしてインターネット上に形成される肉声的なコミュニティと極めて相性が良い。「偉大な米国を取り戻せ」という肉声は、「自由貿易は世界大戦の反省から生まれた共栄の枠組みだ」というエスタブリッシュメントによる書き言葉を容易に塗りつぶし、上書きしていく。米国では、フェイスブックでシェアされた偽ニュースが、旧来のメディアの報道よりもよりも有権者の意思決定を左右したことが問題視されている。

 「画面上で触れるしかなかったインターネットが、私たちの物理的な世界自体を変えていく時代だ。“インターネット的”なコミュニティや情報伝達が、政治アナリストの多くが姿を見ることもすらできなかった政治勢力を形成し、米国で大統領を生んだことはその巨大な一例だった。(略)
 好むと好まざるとに関わらず、私たちは、ようやく現実世界に姿を見せ始めた真に“インターネット的”なるものと対峙している。しかもそれはパソコンの中にあるのではなく、私たちの目の前に、世界大戦以来の枠組みをなぎ倒すほどに力強く現出しつつある。あらゆる人や組織にとって無縁な存在ではあり得ない。」1/1付け日経ビジネスonline 「エゴノミクスの復活、受肉するインターネット トランプ旋風を生んだものの正体」より

 仕事のために生まれ故郷を遠く離れ、あちこち移住した身には「土俗的な感情」はありませんが、この歳になって今の定住地を変えろと言われるよりは、今のままで良いと言う方が受け入れやすいのは事実かも知れません。
 インターネットを通した情報伝達が人々の考え方を変えて「世界大戦以来の枠組みをなぎ倒すほどに力強く現出しつつある」のかは個人的には実感できません。インターネットは通信機能や検索機能を使って情報を得る道具として使うだけでSNSやFacebook,LINEには無関心な出遅れ人間だからかも知れません。ひと時もスマホを手放さず、SNSやLINEに没頭している若い人たちにはすでに”受肉するインターネット”になっているのかも・・・
 

受肉:神が人の形をとって現われる事。
 

HIT210(4.2kW)の発電データ

1月2日(月)曇り勝ち

発電量             16.5kWh (AiSEGデータ)

売電量                 13.8kWh 

自給率                155.7%  

設備利用率        16.4%  

日照時間           6.7h

日照時間当たり発電量  16.5kWh/6.7h=2.46kW

連系以来     2699日(7年142日)

ジャンル:
びっくり
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