巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2017年8月17日。ヤクルト対巨人戦。4対3でヤクルト勝利。

2017-08-17 22:34:35 | Weblog
2017年8月17日ヤクルト戦。
#為替、109.86円。109.76円。109.85円。ユーロ、129.29円。129.76円。129.35円。
#ダウ、22024.87ドル。+25.88ドル。ナスダック6345.10。+12.09。
#前場、19713.62円。-15.66円。後場、19702.63円。-26.65円。
日本大寺。
大平寺(たいへいじ)(愛知県豊橋市)8/17済
太平寺(たいへいじ)は、愛知県豊橋市老津町に位置する臨済宗妙心寺派の寺院である。山号は長松山。本尊は東光薬師如来[1]である。
真言宗寺院として平安時代末期の嘉応年間(1169-71)に創設され、延元年間(1336-40)峯翁祖一が臨済宗に改めて再興した。戦国時代には田原城主戸田氏、その後は今川氏の帰依を受け、これを機に建長寺派から妙心寺派となった。戦国武将達が当時篤く保護したのは、大平寺が高縄城の中腹の地にあり、渥美半島への街道の要衝という重要な場所に位置したためとみられる、永禄七年(1564年)の吉田攻めにより、渥美半島は徳川家康の支配下に入り、この地を与えられた戸田忠真は当寺を篤く保護した

1.巨人対ヤクルト戦。【神宮】18:00
4対3でヤクルト勝利。
先発
【ヤクルト】24星 知弥 右投。6回近藤一樹 #70 右投 。
7回松岡健一 #21 右投。8回石山泰稚右腕。9回ルーキ #53 右投。

【巨人】26内海 哲也 左投。2回宮國椋丞 #30 右投。6回田原誠次 #37 右投。
8回西村健太朗 #35 右投。

巨人】
1番中 陽 岱鋼、2番 二 マギ―、3番 遊 坂本 勇人、
4番 一 阿部 慎之助、5番 三 村田 修一、6番左亀井 善行
6番右長野 久義、8番捕小林 誠司、打捕相川亮二 、
9番投26内海 哲也 、宮國椋丞 打橋本到、投田原誠次 、西村健太朗 、
打石川慎吾 、

【ヤクルト】
1番右坂口智隆、2番中山崎 晃大朗 、3番左 バレンティン投石山泰稚、
一武内晋一4番二山田 哲人、5番 一リベロ、6番捕中村 悠平、
7番一荒木 貴裕 .、投ルーキ 、 8番游西浦 直亨 、
9番投星 知弥、近藤一樹 、打大松尚逸 、投松岡健一 右上田剛史 、

#、今日は内海!失点は覚悟??5点以上の援護点!!。
1回表、1番、0.1.0.2.1.2.2.2.6ゴロ2番、0.1.1.1.9ヒット3番、0.1.0.2.1.2.2.2.3.2.4フライ4番、0.1.1.1.9フライ。17球。
1回裏、1番、7ヒット低め?2番、0.1.0.2.1.2.、、、4ライナー3番、1.0.2.0.2.1.3.1.8フライ真ん中低め4番、1.0.2.0.2.1.2.2.4ゴロフォーク。18球。
2回表、5番、0.1.1.1.2.1.2.2.4フライ6番、1.0.2.0.2.1.7フライ7番、1.0.2.0.2.1.2.2.見逃し三振。31球。
2回裏、5番、1.0.2.0.3.0.3.1.3.2.右二塁打6番、死球7番、0.1.0.2.1.2.2.2.、左ホ―ムラン内角のストレート141キロバカ??3点8番、0.1.8ヒット9番、0.1.1.1.バント2塁1番、1.0.2.0.2.1.3.1.3.2.6ゴロ2番、0.1.0.2.1.2.、8ヒット1点【宮國】3番、0.1.9フライ。                          0対4。
#、今の内海でストレートやシュートでは勝負は出来ない??
3回表、8番、0.1.1.1.1.2.、7ヒット9番、1.0.1.1.バント2塁1番陽、0.1.1.1.1.2.2.2.
9ヒット1.3塁2番マギー、8フライ1点3番坂本、1.0.1.1.1.2.2.2.9ヒット4番阿部、1.0.2.0.3.0.3.1.四球満塁5番村田、選球!0.1.1.1.2.1.7ヒット2点貴重6番亀井、1.0.1.1.1.2.7ヒット阿部アウト?                  3対4。
3回裏、要注意4番、1.0.1.1.1.2.7フライ低め5番、0.1.0.2.、、1.2.2.2.見逃し三振6番、0.1.1.1.6ゴロナイス!。16球。
4回表、7番、1.0.2.0.2.1.3.1.四球策は?8番小林?、0.1.0.2.、1.2.1ゴロ併殺フォーク、ボール球??9番、1.0.1.1.1.2.12.2.空振り三振。
4回裏、7番、フライ8番、1.0.1.1.9フライ9番、0.1.0.2.1.2.見逃し三振。
24球。1番から追加点!!。
5回表、1番陽、1.0.7フライ2番マギー、1.0.1.1.2.1.3.1.3.2.フライ真ん中?3番坂本、1.0.2.0.3.0.四球4番阿部、0.1.盗塁成功2塁0.2.7フライ。
5回裏、1番、0.1.0.2.1.2.2.2.3.2.四球2番、1.0.バント2塁3番、1.0.1.1.1.2.2.2.空振り三振フォーク、ボール球4番、1.0.1.1.2.1.2.2.3.2.四球5番、1.0.1.1.1.2.空振り三振
内角低めのフォーク!ナイス!。援護点!!。
6回表、5番、0.1.1.1.2.1.2.2.9フライ6番、4ライナーエラー7番、0.1.7ヒット策は8番小林?、0.1.1.1.1.2.2.2.、3.2.、四球価値ある満塁【近藤】9番打橋本、1.0.2.0.2.1.
2.2.空振り三振1番陽、1.0.4ゴロ。
橋本???一番不適切?
6回裏、【田原】6番、0.1.0.2.1.2.8ヒット7番、1.0.バント2塁8番、1.0.1.1.2.1.8フライ9番打大松、1.0.1.1.1.2.2.2.見逃し三振内角のストレート。助かった。
7回表、【松岡】2番マギー、0.1.0.2.1.2.2.2.空振り三振、ボール球3番坂本、0.1.1.1.1.2.、、空振り三振スライダー、ボール球?4番阿部、1.0.6ゴロ。
7回裏、【?】1番、0.1.1.1.2.1.2.2.、9ヒット高め?2番、1.0.バント2塁【】3番、0.1.1.1.
1.2.2.2.3.2.6ゴロ3塁4番、1.0.2.0.3.0..四球5番、0.1.1.1.2.1.6フライ。凌いだ!。
1点差で負けたら残る??。
8回表、【石山】5番、0.1.0.2.5ゴロボール球?6番、0.1.0.2.1.2.、、、、、振り逃げ価値ある7番長野、0.1.1.1.2.1見逃し三振??.8番打相川、0.1.1.1.1.2.2.2.空振り三振スライダー、ボール球?。
8回裏、【西村】6番、0.1.1.1.1.2.2.2.、、3.2.6ゴロ7番、0.1.1.1.1.2.、1ゴロ8番、5ゴロ。
9回表、【ルーキ】9番打石川、1.0.1.1.2.1.2.2..空振り三振1番、0.1.1.1.1.2.9フライ
2番、0.1.0.2.1.2.空振り三振。ボール球に手を出しヤクルトに負ける?情けない??。
2回5番3.0.3.2.右二塁打6番死球7番荒木0.2.2.2.、内角のストレート3ラン尚も8番8ヒット無死9番バント1番6ゴロ3塁2番1.2.8ヒット外角のスライダー高めが決勝点???ここで交代完全に遅れた。監督と、小林のバカリードが敗因??
さらに6回一死満塁で代打橋本?空振り三振???。

戦評
8月17日(木)ヤクルト vs. 巨人 18回戦

ヤクルトが連敗を3で止めた。ヤクルトは2回裏、荒木の3ランで先制する。その後は2死二塁の好機をつくると、山崎の適時打が飛び出し、この回一挙4点を奪った。投げては、先発・星が今季4勝目。敗れた巨人は、先発・内海が試合をつくれず、打線も4回以降1安打と振るわなかった。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ ヤクルト ] 星 (4勝5敗0S)

敗戦投手、[ 巨人 ] 内海 (2勝6敗0S)

セーブ、[ ヤクルト ] ルーキ (3勝4敗3S)


本塁打、[ 巨人 ]
        [ ヤクルト ] 荒木5号(2回裏3ラン)
バッテリー
【巨人バッテリー】
内海、宮國、田原、西村 - 小林、相川。

【ヤクルトバッテリー】
星、近藤、松岡、石山、ルーキ - 中村。

2.ÐeNA対中日戦。【横浜】18:00
4対1でⅮeNA勝利。
先発、
【ÐeNA】21今永 昇太 左投。
【中日】44バルデス 左投。
【中日】
1番遊 京田陽太 、2番3二荒木雅博、3番中 大島洋平、
4番左ゲレーロ 5番三福田永将、6番右松井 佑介、
7番三堂上 直倫、8番捕木下 拓哉、9番投44バルデス、
【DeNA】
1番 中 桑原 将志、2番二田中 浩康 . 、3番 左 筒香 嘉智、
4番 一 ロペス、5番 三 宮﨑 敏郎、6番 捕嶺井 博希、
7番 右 梶谷 隆幸、8番 投今永 昇太 、9番遊 倉本 寿彦

戦評
8月17日(木)DeNA vs. 中日 19回戦

DeNAは1回裏、筒香、ロペスの連続適時打などで3点を先制する。そのまま迎えた7回には、筒香の内野ゴロの間に1点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・今永が7回無失点で今季10勝目。最後は守護神・山崎康が締めた。敗れた中日は、終盤の好機であと1本が出なかった。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ DeNA ] 今永 (10勝5敗0S)

敗戦投手、[ 中日 ] バルデス (6勝8敗0S)

セーブ、[ DeNA ] 山崎康 (3勝2敗19S)

本塁打、[ 中日 ]
         [ DeNA ]

バッテリー
【中日バッテリー】
バルデス、祖父江 - 木下拓。

【DeNAバッテリー】
今永、エスコバー、三上、山崎康 - 嶺井。

3.阪神対広島戦。【気京セラÐ大阪】18:00
5対4で阪神サヨナラ勝利。
先発、
【阪神】21岩田 稔 左投。
【広島】11福井 優也 右投。

【広島】
1番遊 田中広輔、2番二菊池 涼介、3番中 丸佳浩、
4番右 鈴木誠也、5番左松山 竜平、6番一 新井 貴浩、
7番三安部 友裕、 8番捕會澤 翼、9番投11福井 優也 、

【阪神】
1番 二西岡 剛、2番 游北條 史也 .197、3番 右福留 孝介
4番一 ロジャース5番右中谷 将大 、6番三鳥谷 敬、
7番左大山 悠輔、8捕坂本 誠志郎、9番 投21岩田 稔 、

戦評
8月17日(木)阪神 vs. 広島 20回戦

阪神は1点を追う3回裏、北條と福留の連続適時打で逆転に成功する。その後4-4で迎えた9回には、1死満塁の好機から福留の犠飛でサヨナラ勝利を収めた。投げては、5番手・ドリスが今季2勝目。敗れた広島は、先発・福井が試合をつくれず、連勝は4で止まった。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ 阪神 ] ドリス (2勝3敗29S)

敗戦投手、[ 広島 ] 中田 (2勝2敗0S)
     セーブ

本塁打、[ 広島 ]
         [ 阪神 ]
バッテリー
【広島バッテリー】
福井、ブレイシア、ジャクソン、中田 - 會澤、石原。

【阪神バッテリー】
岩田、桑原、高橋、マテオ、ドリス - 坂本、梅野。

4.西武対楽天戦。【メットライフ】18:00
3対0で西武勝利。
先発、
【西武】16菊池 雄星 左投。
【楽天】20安樂 智大 右投。
【楽天】
1番 游茂木 栄五郎、2番指ペゲーロ、3番指アマダー、
4番三ウィーラー、5番二銀次、6番中島内 宏明
7番左松井 稼頭央8番 指枡田 慎太郎、9番 右 オコエ 瑠偉
【西武】
1番 左金子侑司、2番 遊 源田壮亮 、3番 中 秋山翔吾、
4番 二 浅村栄斗5番 一 山川穂高、6番 指森 友哉、
7番 右 外崎修汰、8番 捕 炭谷銀仁朗、9番 三永江 恭平、

戦評
8月17日(木)西武 vs. 楽天 18回戦

西武がサヨナラ勝利。西武は両軍無得点のまま迎えた9回裏、2死から外崎の二塁打などで一二塁とする。この好機で代打・栗山の3ランが飛び出し、試合を決めた。投げては、エース・菊池が9回無失点の快投で今季12勝目。敗れた楽天は、7回無失点の先発・安樂を援護できなかった。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ 西武 ] 菊池 (12勝5敗0S)

敗戦投手、[ 楽天 ] ハーマン (3勝1敗1S)

セーブ

本塁打、[ 楽天 ]
        [ 西武 ] 栗山7号(9回裏3ラン)

バッテリー
【楽天バッテリー】
安樂、高梨、ハーマン - 細川。

【西武バッテリー】
菊池― 炭谷。

5.日本ハムロッテ対戦。【札幌ドーム】18:00
延長11回8対7で日本ハムサヨナラ勝利。
先発、
【日本ハム】14加藤 貴之 左投。
【ロッテ】19唐川 侑己 右投。
【ロッテ】
1番 中 荻野 貴司、2番 一 三木 亮、3番 左 角中 勝也、
4番 指 ペーニャ、5番 二 鈴木 大地、6番 三 中村 奨吾、
7番 右 細谷 圭、8番 遊 平沢 大河、9番 捕 吉田 裕太、
【日本ハム】
1番 中 西川 遥輝、2番 右 松本 剛、3番 指 大谷 翔平、
4番 一 中田 翔、5番 三 レアード、6番 二 田中 賢介、
7番 左 大田 泰示、8番 捕 大野 奨太、9番 遊 中島 卓也、

戦評
8月17日(木)日本ハム vs. ロッテ 18回戦

日本ハムは1点を追う7回裏、大谷のソロで同点とする。そのまま迎えた延長11回には、1死一二塁から相手のけん制悪送球の間に二塁走者が生還し、サヨナラ勝利を収めた。投げては、7番手・宮西が今季3勝目。敗れたロッテは、7回にリードを奪うも逃げ切れなかった。

責任投手/本塁打
勝利投手、[ 日本ハム ] 宮西 (3勝4敗0S)

敗戦投手、[ ロッテ ] 松永 (1勝2敗0S)

セーブ

本塁打、[ ロッテ ] 三木2号(5回表ソロ)、田村2号(6回表3ラン)、
ペーニャ4号(7回表ソロ)、中村5号(7回表ソロ)
        [ 日本ハム ] 西川6号(2回裏満塁)、レアード28号(5回裏ソロ)、大谷5号(7回裏ソロ)

バッテリー
【ロッテバッテリー】
唐川、チェン・グァンユウ、南、大谷、内、有吉、松永 - 吉田、田村。

【日本ハムバッテリー】
加藤、田中豊、堀、マーティン、増井、鍵谷、宮西 - 大野。


スポーツ、
1. .第99回高校野球大会
【2回戦】
第1試合
広陵(広島)対秀岳館(熊本)戦。
6対1で広陵勝利。

見どころ
1回戦は中盤以降の猛打が光った広陵。地方大会の準決勝と決勝で本塁打を放った正捕手・中村は、聖地でも2本のアーチを描く活躍を見せた。2回戦も攻守で注目の存在だ。秀岳館は今大会初戦で先発・川端が6回を散発2安打に抑えると、7回からマウンドに上がった田浦も3者連続三振を記録するなど、巧みな投球で勝利に貢献した。この一戦も、得意の継投策で白星をつかめるか。

先発、
【広陵】平元銀次郎#1 左投。
【秀岳館】川端健斗#10 左投・
【広陵】
1番右 9 高田誠也 3 、2番遊 6 高田桐利 2 、3番捕 2 中村奨成 3
4番左 7 加川大樹 3 、5番中 13 佐藤勇治 3 、6番一 3 大橋昇輝 3
7番二 4 吉岡広貴 2 、8番三 5 松岡直輝 3 、9番投 1 平元銀次郎 3
【秀岳館】
1番中 8 竹輪涼介 3 、2番遊 6 半情冬馬 3 、3番一 3 木本凌雅 3
4番三 5 広部就平 3 、5番右 9 山下竜哉 2 、6番二 4 渡辺瑠維 2
7番左 7 石井卓弥 3 、8番捕 2 幸地竜弥 3 、9番投 10 川端健斗 3

戦評
広陵が10年ぶりの2回戦突破。広陵は1-1で迎えた7回表、平元のスクイズなどで2点を挙げ、勝ち越しに成功する。その後は9回に中村の3ランが飛び出し、リードを広げた。投げては先発・平元が8回1失点の好投。敗れた秀岳館は、先発・川端が試合をつくるも打線がつながりを欠いた。

第2試合
智弁和歌山(和歌山)対大阪桐蔭(大阪)戦。
2対1で大阪桐蔭勝利。

見どころ
初戦に6点差を逆転した智弁和歌山は、7番に座った冨田が同点弾を含む4安打の固め打ちを見せた。地方大会では主に5番を務めた実力者だけに、2回戦も大暴れが期待される。春夏連覇に向けて好発進を切った大阪桐蔭は、1回戦で主将・福井が先制弾を含む3本の長打を記録。守りでも8回までマスクをかぶり、徳山と柿木の好投を引き出した。この一戦も攻守でリーダーシップを発揮し、勝利を呼び込みたい。

先発、
【智弁和歌山】黒原 拓未3年 左左腕。
【大阪桐蔭】徳山 壮磨3年右右腕。

【智弁和歌山 】
1 右 大星 博暉3年 左左 2 二 森本 季幹3年 右右 3 三 黒川 史陽1年 右左
4 捕 蔵野 真隆3年 右右 5 一 東田 汰一3年 右右 6 左 冨田 泰生2年 右右
7 中 津田 和義3年 右右 8 遊 西川 晋太郎 1年 右右 9 投 黒原 拓未3年 左左
【大阪桐蔭 】
1 中 藤原 恭大2年 左左 2 捕 福井 章吾3年 右左 3 一 中川 卓也2年 右左
4 右 根尾 昂 2年 右左 5 左 山本 ダンテ武蔵3年 右右 6 三 山田 健太2年右右
7 二 坂之下 晴人3年 右右 8 遊 泉口 友汰 6 3年 右左 9 投 徳山 壮磨3年右右

戦評
大阪桐蔭が接戦を制した。大阪桐蔭は初回、根尾の適時打で先制する。その後同点とされて迎えた7回裏、2死三塁から暴投の間に1点を勝ち越した。投げては、先発・徳山は9回1失点の力投。敗れた智弁和歌山は、毎回のように走者を出したが、決定打を欠いた。
第3試合
仙台育英(宮城)対日本文理(新潟)戦。
1対0で仙台育英勝利。

見どころ
仙台育英は1回戦で8本の長打を含む、18安打15得点の猛攻。先制2ランを放った山田を中心に、破壊力ある打線で圧倒した。一方の日本文理も、初戦で16安打9得点をマーク。特にクリーンアップを担う川村と松木は、いずれも3安打を放つ活躍を見せた。この試合でも攻撃力を発揮し、3回戦に駒を進めるのはどちらか。

先発、
【仙台育英】長谷川 拓帆3年左左腕。
【日本文理】稲垣 豪人3年 右左。

【日本文理 】
1 中 飯田 涼太3年 右左 、2 二 寺杣 直泰3年 右右 、3 右 川村 啓真3年右左
4 左 松木 一真3年 右左 、5 一 永田 翔也3年 右右 、6 遊 笠原 遥也3年右左
7 投 稲垣 豪人3年 右左 、8 捕 牧田 龍之介3年 右右 9 三 堀内 真森3年右左
【仙台育英 】
1 遊 西巻 賢二3年 右右 、2 三 鈴木 佳祐2年 右左 、3 左 山田 利輝3年右右
4 中 佐川 光明3年 左左 、5 右 杉山 拓海3年 右右 、6 捕 渡部 夏史3年右両
7 一 前田 颯太3年 右右 、8 二 斎藤 育輝3年 右右 9 投 長谷川 拓帆3年左左

戦評
仙台育英が白熱の投手戦を制した。仙台育英は2回裏、1死一三塁の好機をつくると、内野ゴロの間に先制する。投げては、先発・長谷川が虎の子の1点を守り抜き完封。敗れた日本文理は、相手を上回る7安打を放つもあと1本が出ず、先発・稲垣を援護できなかった。

2. 阪神・藤浪「申し訳ない」 復帰戦7四死球…異例“タオル投入”降板
8/17(木) 6:03配信

 5回途中で降板し、ベンチで立ったまま試合を見る藤浪(左)=撮影・田中太一
 「阪神3-5広島」(16日、京セラドーム大阪)

 5月26日以来の復帰登板となった先発の藤浪晋太郎投手(23)は4回2/3、7安打3失点、7四死球で降板した。0-3の五回2死満塁、打席に投手・大瀬良を迎えたところで金本知憲監督(49)はタオルを投入。相手投手への死球など課題の制球難は解消されないままで、試合後、藤浪は「申し訳ない投球でした」とコメントした。

 異例のシーンが藤浪の状態をすべて物語っていた。0-3の五回、2死満塁で打者・大瀬良を迎えたところで金本監督は断を下した。相手投手が打席に立つ場面での“タオル投入”。球数が107球に達していたとはいえ、交代を決断せざるを得ないほど、右腕の状態は厳しかった。

 「押し出しも頭をよぎっただろうしね」と理由を明かした金本監督。約2カ月半ぶりの1軍マウンド。初回に1点こそ失ったが、投球フォームは安定していた。最速159キロを計測するなど、ボールにも力強さが戻っていた。

 「スピードも出ていたし、変化球でカウントも取れていたし」と指揮官。それが暗転したのは二回1死、大瀬良の打席で直球系のボールがすっぽ抜けて左肩付近を直撃した。投手への死球に球場内は騒然。「大瀬良くんには申し訳ない。あれで悪い流れに行ってしまった」と香田投手コーチが振り返ったように、フォームが崩れた。

 三回に先頭・鈴木への四球からピンチを広げ、西川、安部に連続適時打を許した。四回には2死から菊池への死球で両軍がホームプレート付近でにらみ合う不穏な展開へと変わっていった。

 五回途中7安打3失点で降板。7四死球はすべて右打者に対して与えたものだ。5月27日の出場選手登録抹消後、金本監督はファームで実戦登板を重ねる右腕に対し「そこを払しょくしてもらわないと」と右打者への投球を課題に挙げていた。ミニキャンプでフォーム修正した後、ウエスタンではその課題を克服していた。

 それだけに…。試合後、藤浪は報道陣に「きょうはすみません」と厳しい表情を崩さず球場を後にした。球団広報を通じて「チームにも死球を当ててしまった選手に対しても、申し訳ない投球でした」とコメントを託すのが精一杯だった。

 首位・広島に痛恨の連敗を喫した指揮官は「何とかあと1人。5回3失点でね。試合を壊したわけではないので」と藤浪に一定の評価を口にした。香田投手コーチは次回登板について「考えます」と語ったが、もう一度、チャンスを与える見通しだ。

 藤浪が降板する際、一塁側から右翼席にかけての阪神ファンが激励の意味を込めて大きな拍手を送った。ここで終わってほしくない。もう一度、マウンドで仁王立ちする藤浪が見たい。そんなファンの願いは、若き右腕に届くか-。
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大瀬良の気遣い 死球ぶつけられた藤浪に「大丈夫」 笑顔でプレー再開

#、詳しくは見ていないが、ストレートは157キロ出ていた!、私は捕手のリードに問題ありです。巨人も、マシソン、カミネロのリードに小林に注文を付けて来ました。
制球に難がある投手には、真ん中付近の変化球でストライク取ればいいんです。!
ストレートも、高低だけ!で十分!変につり球は不要です。球威を信じるリードで十分のはず、ベテランの捕手を付けるべきです。

3. 偉大な功績に改めて脚光 野茂英雄氏のMLBデビューは90年代「最大級の出来事」
8/17(木) 7:20配信 、Full-Count

偉大な功績に改めて脚光 野茂英雄氏のMLBデビューは90年代「最大級の出来事」

ドジャース時代の野茂英雄氏【写真:Getty Images】

日本人のメジャー移籍への道を切り拓いた野茂氏

 日本人メジャーリーガーのパイオニアとして、偉大な実績を残した野茂英雄氏。MLB足かけ12シーズンで323試合に登板し、123勝109敗、防御率4.24をマーク。1年目の1995年シーズンを含む2度のリーグ最多奪三振、両リーグでのノーヒットノーラン達成など、いくつもの偉業を達成した。

日本人最高は…衝撃の総額年俸、これまでのMLB大型契約ランキング

 1990年台後半から多くの日本人選手がメジャーリーグを舞台にプレーするようになったが、野茂氏がいなければ、その活躍はなかったかもしれない。ニュージャージー州最大のニュースサイト「NJ.com」は、1990年代のメジャーリーグのトピックスを振り返る特集記事を掲載。「ヒデオ・ノモのデビュー」も「最大級の出来事」の1つとして取り上げている。

 記事では、「1947年にはジャッキー・ロビンソンをメジャー初のアフリカ系アメリカ人選手にさせ壁を壊したドジャースが、1995年に日本のスーパースター投手、ヒデオ・ノモと契約してそれを再現した」と紹介。メジャー初の有色人種であるジャッキー・ロビンソンと同様に、野茂氏の存在は歴史上で重要なものだったと位置づけている。
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「ノモはイチロー、マツイ、マツザカらに扉を開いた」

 日本人初のメジャーリーガーといえば、1964年にジャイアンツでデビューした村上雅則氏。特集ではそのことにも触れつつ、「ノモは95年に新人王を勝ち取ると、13年(実際には14年)とどまり、2回のノーヒッターを含むオールスターのキャリアを残した」と紹介。長年米国でプレーし、実績を残した野茂氏の功績の大きさを称えた。

 そして、最後に「ノモはイチロー・スズキ、ヒデキ・マツイ、ダイスケ・マツザカといった数々の日本人移籍の成功への扉を開いた」と言及。野茂氏が道を切り拓き、イチロー外野手や松井秀喜氏らの活躍につながったと伝えている。

 トルネード投法から繰り出される直球とフォークでメジャーの強打者をねじ伏せ、三振を量産するピッチングスタイルは、日本人だけではなく、米国のファンも熱狂させた。前年からのストライキで低迷していたメジャーリーグ人気を取り戻す上でも大きな役割を果たしたことから、米球界でも“救世主”と呼ばれた野茂氏。その功績は色褪せることはない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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4. 【巨人】マイコラス、12K11勝!菅野から刺激受け快投 3本柱で防御率トップ3独占
8/17(木) 6:06配信 、スポーツ報知

【巨人】マイコラス、12K11勝!菅野から刺激受け快投 3本柱で防御率トップ3独占

7回無失点で11勝目を挙げたマイコラス(手前はバレンティン)

◆ヤクルト2―8巨人(16日・神宮)

 水を含んだ軟らかいマウンドで最後まで集中した。7回、マイコラスは無死二塁から山田をカーブ、リベロ、藤井を直球で3者連続空振り三振に仕留めた。来日自己最多、毎回の12K。今季132奪三振となり、137でリーグ2位の菅野に接近した。「気分がいい。菅野という投手を追う上でもう一つの新たな項目ができたよ」と笑顔を見せた。

 登板予定の15日が雨天中止でスライド登板。この日も雨と悪条件が重なった。「スパイクの裏が泥で重くなってフラストレーションがたまったが、相手も同じ。自分が乗り越えなければいけない壁の一つだった」とイライラせず、7回97球3安打無四球無失点で11勝目。打者24人中、12人が、初球から2球でカウント2ストライクという圧巻の攻めの投球だった。

 快投の裏には、同じ右のエースから受ける刺激が大きい。菅野は12勝、防御率1・91がリーグトップだ。

 「彼は防御率は常に先を走るけど、個人的な成績を追う存在が同じチームにいるのはありがたい。近くで彼を見ながらできるのは自分にすごくプラスだ」

 ヤクルト戦は8連勝。巨人外国人投手の、同一カード最多連勝記録だ。防御率は2・34に向上してセ2位に浮上。2・40の田口が3位で、3本柱で上位独占となった。(片岡 優帆)

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ニュース、
1. <成田空港>50億円で客用トイレ全改修 20年3月までに
8/17(木) 9:09配信

オープンした「デザイントイレ」。個室が広くなり、大きな鏡を備えたパウダースペース(左側)なども設けられた=成田空港第2旅客ターミナルビルで
 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、成田国際空港会社は三つの旅客ターミナルビルにある客用トイレ全147カ所について、老朽化などを理由に改修を始めた。9日には第1弾として、第2旅客ターミナルビルの到着ロビーなど2カ所で、広い個室などを備えた「デザイントイレ」が改修を終え、使用できるようになった。

【写真特集】ぜいたく&美麗なトイレが拡大中

 「デザイントイレ」は第1、2ビルで特に利用者の多い到着、出発ロビーなど計11カ所に設置予定。個室は従来の約1.5倍の広さで大きな手荷物を持ち込むことができ、着替えや化粧用に使う更衣台やパウダースペースも設けられている。車いす利用者などが使う多機能トイレも複数備えた。

 同社はバリアフリーに配慮し、「デザイントイレ」を含め改修するすべてのトイレにL型手すりや音声案内、聴覚障害者に火災発生などを知らせる光警報設備などを設ける。約50億円をかけて20年3月までに改修を終える計画だ。【近藤浩之】

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2. 陸上配備型イージス導入へ 日米防衛相会談で表明見通し
8/17(木) 11:50配信 、朝日新聞デジタル

陸上配備型イージス導入へ 日米防衛相会談で表明見通し

主な迎撃ミサイルシステム

 防衛省は、陸上配備型の新たな迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を導入する方針を決めた。北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返す中、ミサイル防衛態勢を強化するのが狙い。米ワシントンで17日午後(日本時間18日未明)に開かれる日米防衛相会談で、小野寺五典防衛相が米側に伝える見通しだ。

 複数の日本政府関係者が明らかにした。

 防衛省は、2018年度予算案の概算要求にイージス・アショア導入に向けた関連経費を盛り込む方針を固めていた。北朝鮮の脅威が高まっているとして作業を前倒しし、購入先の米国と具体的な協議に入ることにした。概算要求では金額を明示しない事項要求にとどめ、年末までに金額を確定して予算案に基本設計費を計上したい考えだ。
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朝日新聞社

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3. 北朝鮮「レッドライン近づく」=戦争回避に自信も―韓国大統領
8/17(木) 12:26配信 、時事通信

 【ソウル時事】韓国の文在寅大統領は17日、就任100日に合わせて記者会見し、北朝鮮の核・ミサイル開発が「次第にレッドライン(越えてはならない一線)の臨界点に近づいている」と危機感を表明し、「今この段階で北朝鮮の追加挑発を防がなければならない」と訴えた。

 一方で、「朝鮮半島で二度と戦争はないと自信をもって言える」とも述べ、衝突回避に自信を示した。

 レッドラインについて文大統領は「北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を完成させ、核弾頭を搭載し、兵器化することだ」と指摘した。

 大統領はまた、「朝鮮半島での軍事行動は、韓国の同意なしに誰も決定することはできない」とした上で「トランプ米大統領が北朝鮮にどのような選択肢を取るにしても、事前に韓国と十分に協議し、同意を得ると約束した」と説明した。 

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トランプ政権の命運を左右しかねない白人至上主義事件


前嶋和弘 | 上智大学総合グローバル学部教授


8/17(木) 21:42

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滞在先のトランプタワーで会見するトランプ大統領(2017年8月15日)(写真:ロイター/アフロ)


 アメリカ南部バージニア州で白人至上主義などを掲げるグループと、これに抗議するグループが衝突するなどして30人余りが死傷した事件についてのトランプ大統領の記者会見での発言が波紋を呼んでいる。大統領はなぜ「双方に非がある」といったのだろうか。その背景とともに、今回の対応が今後どのような影響を生むのか考えてみたい。

(1)白人至上主義者の「メインストリーム化」

 8月12日に起こった今回の事件の場合、問題だったのが、南北戦争の南軍司令官ロバート・リー将軍の銅像の撤去計画に反対することを名目で全米から結集した白人至上主義団体が最初から武装化していたことであろう。最初からかなりの騒ぎを作り出そうとしていたはずである。

 「白人至上主義」という言葉は非常に強い言葉であり、単なる「ちょっとした差別感」とは異なる。白人は神に選ばれた人種であり、それ以外は劣等な悪魔の子であるという見方である。白人至上主義者のグループにはKKKやネオナチがあり、全米的には数的には非常に少ないものの、トランプ大統領の支持基盤の中にはそういった人たちもいるのは確かである。

 白人至上主義デモに反対していた女性を車でひき殺した若者は「オルトライト」と自称している。「オルトライト」という言葉はかなり包括的だが、その中に白人至上主義者が含まれている。今回のデモには「オルトライト」運動の主導者であるリチャード・スペンサー氏も参加していた。

 今回の事件ではナチスドイツの敬礼をまねて「ヘイル・トランプ」と叫んで行進した白人至上主義者の姿は衝撃的ではあった。行進の際には、昨年の大統領選挙の際のトランプ氏の代名詞となった「アメリカを再び偉大に(Make America Great Again)と書いた赤い帽子をかぶっていた人も少なからずいる。

 白人至上主義者というレッテルはアメリカ社会では忌み嫌われる存在であった。この表立って発言できなかったような人たちが、トランプ氏の当選とともに、メインストリーム化し、今は声を出せる状況になりつつある。いずれにしろ、多文化主義の流れが過去40年間次第に強まっていく中、それに抗う人々の反作用ともいえる。

(2)トランプ発言のブレ

 トランプ大統領は昨年の選挙戦中、白人至上主義団体のKKKのデューク元最高幹部との関係をきっぱりと否定していた。これは「白人至上主義者」のレッテルを張られたくないためである。ただ、今回の事件についてのトランプ氏の記者会見での発言はブレにブレていた。

事件直後の12日の記者会見で「憎悪や偏見、暴力を可能な限り強い言葉で非難する」などと述べたが、白人至上主義者を名指しで非難しなかった。批判が不十分だとの声が噴出していたため、14日には「人種差別は悪だ」としたうえで、白人至上主義者などを初めて名指しで非難した。しかし、翌15日の会見では「白人至上主義者らと反対派の双方に非がある」と蒸し返した。

 このグループに対して「双方に非がある」とする場合、「抗議している人たちがKKKやネオナチなどと一緒だという認識か」ということになってしまう。アメリカのニュースでの議論の中には「放火犯で片方は放火犯を捕まえようとしている人に対して、どっちも悪い。喧嘩しちゃダメだというのは、放火犯に加担することだ」というものもあった。

 「双方に非がある」と3回目の記者会見で発言した意図は、それだけコアとなる支持層が崩れることを気にしたとしか、考えにくい。原稿を読み上げた前日の会見とは異なり、アドリブであった。ただこの発言はあまりにも想定外でケリー首席補佐官らスタッフ全員が驚いてしまったらしい。

(3)「トランプ連合」が崩れるきっかけになる可能性も

 トランプ支持層には、従来の共和党支持の「小さな政府」「宗教保守」の人が数的には圧多く、その中に昨年の選挙でのトランプ勝利の象徴となった「怒れる白人たち」(白人ブルーカラー層)も少数だが含まれている。

「小さな政府」+「宗教保守」+「怒れる白人たち」という「トランプ支持連合」はこれまで、日本での予想以上に堅調だった。就任して200日(8月7日)前後の各種世論調査では、トランプ氏の支持率は全体では4割を切ってしまうほど非常に低いが、共和党支持者内のトランプ氏への支持は7割を超えており極めて堅い。

 しかし、白人至上主義者のデモもそれに反対するデモの「双方に非がある」という今回のトランプ氏の発言の場合、もしかしたらこのトランプ連合が崩れ、支持者が離れていく可能性もある。

 というのも、ネオナチやKKKの場合、アメリカでも圧倒的多数の人々からはかなりの嫌悪感とともにみられている。従来の共和党支持の「小さな政府」「宗教保守」の人は特にそうであり、「ブラック・ライブス・マター」などのリベラル団体の近年の言動の過激化にはついていけない人たちがトランプ氏を支えてきたが、武装化した白人至上主義者にはもっと耐えられないはずだ。「怒れる白人たち」の中で「ポリティカル・コレクトネスなどは建前」といっている人々にとっても、ネオナチやKKKを支持する人は多くはない。

(4)トランプ政権の命運を左右する可能性

 ロシアゲート疑惑についても、動きもあるかもしれない。下院から弾劾の手続きは始まるが、下院では共和党が40議席以上、上回っている。これまで共和党支持者(つまり自分の支持層)からのトランプ支持が極めて高かったため、共和党の各議員は自分の政党の大統領に失点を与えようとする方向にまで動くことは考えられなかった。しかし、もし、共和党支持者がトランプ離れをすると、現状ではかなり遠い先に見える弾劾手続きも動いていく可能性すらある。
 ロシアゲート疑惑とかでもびくともしなかった「トランプ連合」が崩れた場合、一気にトランプ政権そのものの命運が変わってくるかもしれない。

 そう考えてみると、今回の白人至上主義デモでの衝突事件との対応はトランプ大統領にとって最大の失点になるかもしれない。逆に今回の事件を乗り越えて、共和党支持者内のトランプ氏への支持が高止まりするとすれば、それこそ「支持基盤が極めて強い大統領」なり、それだけ「2つのアメリカ化」が進んでいるといえる)。

 まずはこの事件にどのように支持者が反応するかに注視したい。

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