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備忘録。つぶやき。

レベルと標尺の点検・調整

2008年03月20日 | 測量士補試験
レベルの視準線を点検するために、図に示す観測を行い、以下の結果を得た。レベルの視準線を調整したとき、レベル位置Bにおける標尺Ⅱの読定値はいくらになるか。

(図)
B---3m---Ⅰ-------15m-------A-------15m-------Ⅱ

(結果)
レベル位置A:読定値Ⅰ1.002m,読定値Ⅱ1.123m
レベル位置B:読定値Ⅰ1.084m,読定値Ⅱ1.225m

***
視準線が未調整であっても、レベル位置Aは標尺までの距離が等しいので正しい標高を観測することができる。したがって、ⅠとⅡの標高差は、
1.123m-1.002m=0.121m
標尺Ⅰの標高が高いことがわかる。

もし視準線が正しく調整されていると、レベル位置Bからの標尺Ⅰの読定値が1.084mであるとき、標尺Ⅱの読定値は、
1.084+0.121m=1.205m
になるはずである。

しかし標尺Ⅱの読みは1.225mであるから、
1.225m-1.205m=0.020m
の視準線誤差が生じていることになる。

標尺Ⅱの調整量をXとすると、
(30+3):30=X:0.020
X={(30m+3m)/30m}×0.020m=0.022m
補正量が0.022mであるから、標尺Ⅱの読定値が
1.225m-0.022m=1.203m
となるように調整する。
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