草君の春夏秋冬・花鳥風月

いけばな・季節の花々・散歩道の風景

いけばな280

2017-09-21 | いけばな2

研究会で生けた自由花です。

ワレモコウ トルコキキョウ オミナエシ キキョウラン

薪能を観に行ってきました。台風の影響で、屋内の能舞台に変更になってしまいましたが。

仕舞  熊野  梅若万三郎

狂言  悪太郎     悪太郎 山本東次郎   伯父 山本則俊  出家 山本則秀

 大酒のみの悪太郎は、伯父がその行状を気遣っていると聞いて気に入らず、押しかけていって薙刀を振り回し、事々に嫌味を並べながら大酒を飲み、帰る途中泥酔して道端に寝込んでしまいます。伯父は、この態を見て何とか改心させようと、寝ているうちに頭を剃って法体にし「南無阿弥陀仏」と法名を付けて帰っていきます。やがて目を覚ました悪太郎は、変わり果てた自分の姿をてっきり夢のお告げと信じてしまい、心から前非を悔い、唯一心に弥陀を頼んで後世を願おうと思い定めるのでした

 

能  俊寛  平康頼 梅若泰志  藤原成経 古室知也  俊寛 長谷川晴彦 

平家全盛の平安末期。都の名刹、法勝寺で執行を務めていた僧都の俊寛は、平家打倒の陰謀を企てた罪科により、同志の藤原成経、平康頼とともに、薩摩潟(鹿児島県南方海上)の鬼界島に流されてしまいます。それからしばらくして、都では、清盛の娘で高倉天皇の后となった中宮徳子の安産祈願のため、臨時の大赦が行われます。鬼界が島の流人も一部赦されることとなり、使者がかの島へ向かいました。

成経と康頼は、日頃より信仰心あつく、島内を熊野三社に見立てて、祈りを捧げて巡っていました。ある日、島巡りから戻るふたりを出迎えた俊寛は、谷川の水を菊の酒と名付けてふたりに振舞い、都を懐かしむ宴に興じます。ちょうどそこに清盛の使いが来て、大赦の朗報をもたらします。ところが赦免状には、俊寛の名前だけがなかったのです。驚き、絶望の淵に沈む俊寛に、周りの皆は、慰めの言葉もありません。

やがて赦免されたふたりを乗せて舟は島を離れます。俊寛は、舟に乗せよとすがりつくのですが、無情にも打ち捨てられ、渚にうずくまるのでした。あたり構わず泣き喚く俊寛に、同志たちは「都へ帰れる日は来る。心しっかりと」と声をかけますが、やがてその声も遠ざかり、船影も消えてしまいます。

 

 俊寛は二度目の観能になります。重陽の節句にちなんだ宴(酒はないから水)がでてくるから、時節柄なんだろう。今回は前から二列目の席で観られたので衣装や能面の様子までよく見えた。面をつけていない康頼と成経の無表情さが物事の真実を想像させる。悲しげな俊寛の能面と、少ない動作の方が多くを語るのは能ならではだろう。島に一人残された俊寛の深い絶望に思いを馳せた。

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茶道宗徧流全国審心会総会

2017-09-20 | その他

禅寺にて、全国審心会総会が行われました。お家元をはじめ、北は青森、南は鹿児島からお客様を迎えておもてなしを致しました。一日目は、総会、お家元講話、座禅、 懇親会、ナイトセッション 二日目は、早朝座禅 朝のおつとめ 朝粥行鉢作法体験 講習会、大福寺、龍潭寺観光と、盛沢山のスケジュールで、あっという間の二日間でした。朝5時起きの早朝座禅は、自由参加にもかかわらずたくさんの方が参加してくださって、流石だなあと思いました。特に大きな問題も起こらず、ほぼスケジュール通りに順調に終わってほっとしました。皆様お疲れ様でした。

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いけばな279

2017-09-02 | いけばな2

タニワタリ バラ リンドウ スターチス

来週、茶道宗徧流全国審心会総会・講習会が、お家元を迎え、禅寺にて行われます。一泊二日です。わたしは東海地区の役員になっているので、何度も役員会で検討を重ね、スケジュールから講習内容、出席者名簿、役割分担、部屋割りまでなんとか形にしました。今日が最終打ち合わせです。なんとか無事終わってほしい。。あと一息です。

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