草君の春夏秋冬・花鳥風月

いけばな・季節の花々・散歩道の風景

いけばな278

2017-08-30 | いけばな2

コウリヤナギとコギクの 生花二種生けです。

野村萬斎監修の、能・狂言を観てきました。

狂言 「六地蔵」

徒者 野村萬斎   田舎者 野村太一郎 徒者 月崎晴夫 徒者 飯田 豪 徒者 岡 聡史  

在所で六地蔵堂を建立した田舎者は、中に安置する六体の地蔵を買い求めに京の都へやってきます。都の賑やかさになかなか仏師を探し出せない田舎者の元へ、都の詐欺師(素っ破)が近づいて自ら仏師であると偽り、金を騙し取ろうとあれこれ企てますが・・・。

能 「安達原」

シテ・里の女/鬼女 観世喜正  ワキ・山伏 森 常好  ワキツレ・同行の山伏 森 常太郎 アイ・随行の能力 高野和憲

紀伊国(今の和歌山県)那智、東光坊(とうこうぼう)の修験者、阿闍梨祐慶(あじゃりゆうけい)は、同行の山伏らと共に、諸国を巡る修行の旅を続けていました。ある日、陸奥(みちのく)に辿り着いた一行は、人里離れた安達原(今の福島県安達太良山麓)夕暮れを迎えてしまいます。そこに一軒だけあったあばら家を訪ねたところ、相応に年齢を重ねたと見える、女の一人住まいでした。祐慶たちは、女に一夜の宿を頼みますが、あまりにもみすぼらしいから、といったん断られます。あてのない一行は重ねて頼み込み、何とか泊めてもらうことになりました。

家の中で祐慶は、見慣れない道具を見つけ、女に尋ねます。すると女は、枠桛輪(わくかせわ)という糸繰りの道具であり、自分のような賎しい身分の者が取り扱うのであると答え、祐慶の求めに応じて糸繰りの様子を見せます。女は、辛い浮き世の業から離れられない我が身を嘆き、儚い世をしみじみ語ります。夜も更け、女は夜寒をしのぐために薪を取りに行くと祐慶に告げ、留守中に決して自分の寝室を覗かないようにと念押しして出ていきます。

ところが祐慶の従者のひとりは我慢できず、祐慶に戒められながらも、とうとう女の部屋を覗いてしまいます。すると、そこにはおびただしい数の死骸が山のように積まれているではありませんか。女は、安達原の黒塚に住むと噂にのぼっていた鬼でした。

慌てて逃げ出す祐慶たちに、鬼に変身した女が、秘密を暴かれた怒りに燃えて追いかけ、取って食らおうとします。しかし祐慶たちが、力を振り絞って祈り伏せると、鬼女は弱り果て、夜嵐の音に紛れるように姿を消しました。

野村萬斎監修の能・狂言はこれで三度目ですが、能に謡の字幕がつくのがとてもありがたい。理解が深まります。安達原は、流派によっては、黒塚とも言われ、「道成寺」「葵上」とともに三大鬼女ものだそう。般若の面の舞姿は初めて観ました。迫力がありました。「みちのくの 安達原の黒塚に 鬼篭れりというふはまことか」平兼盛の和歌。

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いけばな277

2017-08-07 | いけばな2

ユキヤナギ ヒマワリ リンドウ スターチス

 

ライナー・キュッヒル&福田進一ウィーンのサロン・コンサートへ行ってきました。

ニコロ・パガニーニ  

協奏風ソナタ イ長調op.61.MS2

 

フリッツ・クライスラー

レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース op.6

マウロ・ジュリアーニ

 

協奏風二重奏曲 ホ短調 op.25

フランシスコ・タレガ

 

アラビア風奇想曲~アルハンブラの思い出

マヌエル・デ・ファリャ

スペイン民謡組曲

 

パブロ・デ・サラサーテ

アンダルシアのロマンス

カルメン幻想曲

 

素晴らしく心癒される音色のキュッヒル氏のヴァイオリンでした。もちろん福田さんのギターも堪能しました。後半は、スペインのちょっとざわついた雰囲気が良く出ている楽曲で楽しい気分になりました。ウィーンのサロン・コンサートのようにワインでもいただきながら聴ければよかったですね。とは、福田氏の言葉。そんなもったいない!そんなことしたら眠くなってしまい、せっかくの演奏を聞き逃してしまう!でもそれが最高の贅沢?アンコールの「ふるさと」もアレンジがすてきだった。

 

 

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