「三次物怪まつり」で聖地巡礼
2005-08-29 00:20:11
カテゴリー: 僕は日々を綴る
27〜28日は広島県三次市で行われた「三次物怪まつり」に行ってきました。
以前、浜田市の友人に『朝霧の巫女』の地ビールを飲ませてもらった話をしましたが、今回は実際にそのビールの産地である三次市で妖怪や物怪に関するイベントがある、ということを同じ友人から聞いていたので馳せ参じた次第。もちろん、『朝霧の巫女』に関するイベントも盛り込まれています(それの占める割合が高かったようにも思えたが・・・)。
以下は「三次物怪まつり」に参加した様子を綴った内容です。
ちょっと長くなるので根気強く暇を潰す元気のある人や、そうでなくとも純粋に僕のブログを楽しみに読んでくれている人があったら是非どうぞ。
読む者は拒まず、です。
26日(金)
仕事が終わった後で件の友人と待ち合わせ。
本当はその日のうちに三次まで行きたかったのですが、僕の仕事の都合と
友人の諸々の諸事情が重なって最終便のバスに間に合わず。
何となく予想はしていたのでその日は僕の同僚も交え3人で晩飯。
ちょっと面白い雰囲気の居酒屋で男3人、和みましたとさ。
27日(土)
午前4:40頃起床。
昨夜僕のうちに泊まった友人とDVDを観たために睡眠時間は1〜2時間程度でした。
シャワーを浴びてからコンビニで朝食を調達。相変わらず流動系のもの。
それから歩いて駅を目指すも、様々な弊害が僕らの頭を悩ませ結局途中でタクシーを召還。
7:00バスに乗車、一路三次市へ。
バスは今まで僕が通ったことのない道を走って行ったため、窓から見える景色は新鮮でした。特に、いつもは橋を渡って跨いでいるだけの川を今日は川に沿って進んでいったため、普段はお目にかからないその川の横顔を見れたのが嬉しかった!
その後もずんずんと山の中をひた走るバス。
早朝にも関わらずたくさんの乗客で溢れた車内。そんな僕達の体をバスは心地よく揺らし、瞼を重たくさせる。背中も座席のシートにくっつくようだ。昨晩しっかりと睡眠をとらなかった僕らは素直にそれに身を任せていざ眠りの世界へ。
バスの中って、どうしてあんなに安心して眠れるのだろう?座ったまま寝るから体が痛くなるのだけど、それでも気持ち良く眠れる。
約2時間後、三次駅へ到着。
三次駅は思っていた以上に寂(さび)れていました。
僕の知る駅で例えると益田駅のような印象を受けましたが、友人は江津駅のようだ、と言いました。後でよく考えると確かに、そっちの方が近いかも知れません。
そんな三次駅からのスタート。まずは荷物を置くために宿探し。
今朝起きてからすぐに友人が予約してくれた旅館を探しに行こうとしましたが、探す必要はありませんでした。駅の真前にあったからです。
それにしても・・・大丈夫かな、この旅館・・・。
外観はかなり年季が入っていて、若い女性客は絶対宿泊しない感じ。震度5くらいの地震があったら倒壊してしまいそう(←失礼)。
元々は、今回の祭りの協賛店として宿泊客に特典が与えられるというその特典内容と、宿泊料金の手頃さから予約したもの。何か裏がある気はしていたのですが・・・。
友人と協議の結果、とりあえず他のホテルや旅館も探してみることに。他にも協賛している宿泊所があるにはあったのですが、諸々の事情により結局最初予約した旅館に決定。
荷物だけ置かせてもらってから市内へ繰り出しました。
僕らの主な目的は、『朝霧の巫女』の中に登場した場所を訪れることができるスタンプラリー。こういうのは初めて参加するのでちょっと興奮気味でした。
三次駅で台紙と最初のスタンプを入手。
それにしても、せっかく町をあげて祭りをやるのだからもっと大々的にPRしても良いと思うのですが・・・。市内には道路沿いに幟(のぼり)が立てられていたり、お店の壁に祭りの案内が出ていたりはするのですが、もっと目立たせてやれば良いと思いました。
駅構内も申し訳程度にポスターが貼られているだけで、注意して見ないと気付かないくらい。それがちょっと寂しかったです。
そんな思いを抱きつつ、昼食までの間に駅のスタンプを逢わせて6つのスタンプを押印。
僕は実際のところあんまり『朝霧の巫女』を読んでいないのでよく分かりませんでしたが、漫画とかそーゆーフィクションものの中で描かれた風景のモデルとなった場所が現実に存在し、今実際に僕らがそこを歩いているといことに興奮と感動を覚えました。作者もここを歩いたのかなぁ、とか思ったり。
町中はお祭りムードはほとんどありませんでしたが、僕らのようにスタンプラリーの台紙を持ったオタク系と思しき男性らと頻繁にすれ違いました。それでも思っていたより少なかった。中には女性もいましたが、もっと多いと思っていた。みんな遥々遠方からお越しのご様子。
彼らから見たら僕らもそーゆー風に映っていたのかなぁ・・・。まぁいいや。
昼食は「ベッケンビール」のレストランに行きました。
ここの地ビール「ベッケンビール」はめちゃめちゃ美味い!!!
ビールは3種類の味があり、それぞれ選べるようになっています。
僕は少しフルーティな香りのある「ヴァイツェン」を、友人は比較的スタンダードな「ピルスナー」を注文。まだ夏の日差しの残る太陽光を浴びて歩き疲れた僕らの身体に染み込みました。
ちなみにもう1種類の黒ビールのような「ダンケル」は、「朝霧の巫女ビール」と同じだったので既に堪能済みでした。
食べ物の方は、僕がパスタ、友人が「ワニ丼セット」を注文。僕のパスタはモッツァレラチーズとほうれん草をトマトソースで絡めたパスタだったのですが、ほうれん草の少なさにショック!鉄分不足してるのに・・・。友人の注文したワニ丼の「ワニ」とは鮫のこと(これって中国地方でしか言わないのかな?)。薄い桜色の鮫の肉は本当、魚よりも肉に近い触感。2人も興味津々でした。
昼食後は「巴橋」を渡った先にある旧市街の方へ。
こちらの方は少し祭りの雰囲気が漂っていました。
『朝霧の巫女』に出演した声優さんらのイベントがあるとかで、僕ら以外のファンはスタンプラリーを急いで終わらせそちらに向かって行ったようで、のこのことマイペースにスタンプラリーを続けているのは僕らくらいのもんでした。まぁ時間に余裕ができたら行こうか、くらいの気持ちで。
寄り道したり商店街の人と話していたからってのもあったけど(あと道に迷ったり?)、そういった楽しみも必要なんじゃないかと思います。住み慣れた町とは違った、普段とは違った地域の人達とのふれあいというのも旅の醍醐味だと思います。実際、三次の人達は良い人ばかりでした。
マイペースに進んでいたスタンプラリーも残すところあと1箇所。最後の場所は「太歳(ださい)神社」のみとなりました。
「太歳神社」は不思議な空気が漂っているように感じました。
神社の入り口とも言える石製の鳥居は、僕らがその足元を潜ることを止めもせず、懇ろに招き入れる素振りも見せず、ただ静かに立っているだけでした。それでいて潜ることを憚られるような神々しさを感じさせています。
鳥居を潜って境内に入るとまずは手を洗い、疲れた体にムチ打って目の前に聳(そび)える長い階段を上がると、果たして最後のスタンプはそこにありました。これを押印したら僕らの聖地巡礼は終了、今回の旅の目的は8割方達成します。
スタンプを押してから、僕らはもう少しだけここで休んでいくことにしました。
この神社は日陰になっているためかとても涼しく、居心地が良かったです。不思議な安心感に包まれていると言うか。本当に不思議な空気。
もしかしてこのとき僕らの側には妖怪や物怪の類がいたのかも知れません。目に見えるものが全てじゃないとしたら、このときそんな風に感じることのできた僕の感覚もまた真実であったと言えるのではないでしょうか。
余談ですが、この神社でハンミョウを見れたことに感動しました。おそらく中学生以来だったと思います。
(注釈:ハンミョウを知らない人、妖怪や物怪ではありませんよ。昆虫です。)
旅館に帰る前に百鬼夜行というパレード(?)を見て帰ったのですが、規模の小ささにちょっとショック。まぁ今回が初めての試みだったようなので、来年以降どんどん大きなものになっていくことを期待します。
今回の「三次物怪まつり」で、僕は三次市がとても好きになりました。
この町の人々の人情や町並み、河原、朝霧で霞む山々・・・。
機会があればまた訪れてみたいです。
(実はこの日記、友人のPCを借りて土曜日の夜中に書いていたのですが、Escキーを誤って押してしまったために半分以上が削除されました。そして日曜の夜に改めて書き込んでいる次第であります。以上、裏話でした。)
以前、浜田市の友人に『朝霧の巫女』の地ビールを飲ませてもらった話をしましたが、今回は実際にそのビールの産地である三次市で妖怪や物怪に関するイベントがある、ということを同じ友人から聞いていたので馳せ参じた次第。もちろん、『朝霧の巫女』に関するイベントも盛り込まれています(それの占める割合が高かったようにも思えたが・・・)。
以下は「三次物怪まつり」に参加した様子を綴った内容です。
ちょっと長くなるので根気強く暇を潰す元気のある人や、そうでなくとも純粋に僕のブログを楽しみに読んでくれている人があったら是非どうぞ。
読む者は拒まず、です。
26日(金)
仕事が終わった後で件の友人と待ち合わせ。
本当はその日のうちに三次まで行きたかったのですが、僕の仕事の都合と
友人の諸々の諸事情が重なって最終便のバスに間に合わず。
何となく予想はしていたのでその日は僕の同僚も交え3人で晩飯。
ちょっと面白い雰囲気の居酒屋で男3人、和みましたとさ。
27日(土)
午前4:40頃起床。
昨夜僕のうちに泊まった友人とDVDを観たために睡眠時間は1〜2時間程度でした。
シャワーを浴びてからコンビニで朝食を調達。相変わらず流動系のもの。
それから歩いて駅を目指すも、様々な弊害が僕らの頭を悩ませ結局途中でタクシーを召還。
7:00バスに乗車、一路三次市へ。
バスは今まで僕が通ったことのない道を走って行ったため、窓から見える景色は新鮮でした。特に、いつもは橋を渡って跨いでいるだけの川を今日は川に沿って進んでいったため、普段はお目にかからないその川の横顔を見れたのが嬉しかった!
その後もずんずんと山の中をひた走るバス。
早朝にも関わらずたくさんの乗客で溢れた車内。そんな僕達の体をバスは心地よく揺らし、瞼を重たくさせる。背中も座席のシートにくっつくようだ。昨晩しっかりと睡眠をとらなかった僕らは素直にそれに身を任せていざ眠りの世界へ。
バスの中って、どうしてあんなに安心して眠れるのだろう?座ったまま寝るから体が痛くなるのだけど、それでも気持ち良く眠れる。
約2時間後、三次駅へ到着。
三次駅は思っていた以上に寂(さび)れていました。
僕の知る駅で例えると益田駅のような印象を受けましたが、友人は江津駅のようだ、と言いました。後でよく考えると確かに、そっちの方が近いかも知れません。
そんな三次駅からのスタート。まずは荷物を置くために宿探し。
今朝起きてからすぐに友人が予約してくれた旅館を探しに行こうとしましたが、探す必要はありませんでした。駅の真前にあったからです。
それにしても・・・大丈夫かな、この旅館・・・。
外観はかなり年季が入っていて、若い女性客は絶対宿泊しない感じ。震度5くらいの地震があったら倒壊してしまいそう(←失礼)。
元々は、今回の祭りの協賛店として宿泊客に特典が与えられるというその特典内容と、宿泊料金の手頃さから予約したもの。何か裏がある気はしていたのですが・・・。
友人と協議の結果、とりあえず他のホテルや旅館も探してみることに。他にも協賛している宿泊所があるにはあったのですが、諸々の事情により結局最初予約した旅館に決定。
荷物だけ置かせてもらってから市内へ繰り出しました。
僕らの主な目的は、『朝霧の巫女』の中に登場した場所を訪れることができるスタンプラリー。こういうのは初めて参加するのでちょっと興奮気味でした。
三次駅で台紙と最初のスタンプを入手。
それにしても、せっかく町をあげて祭りをやるのだからもっと大々的にPRしても良いと思うのですが・・・。市内には道路沿いに幟(のぼり)が立てられていたり、お店の壁に祭りの案内が出ていたりはするのですが、もっと目立たせてやれば良いと思いました。
駅構内も申し訳程度にポスターが貼られているだけで、注意して見ないと気付かないくらい。それがちょっと寂しかったです。
そんな思いを抱きつつ、昼食までの間に駅のスタンプを逢わせて6つのスタンプを押印。
僕は実際のところあんまり『朝霧の巫女』を読んでいないのでよく分かりませんでしたが、漫画とかそーゆーフィクションものの中で描かれた風景のモデルとなった場所が現実に存在し、今実際に僕らがそこを歩いているといことに興奮と感動を覚えました。作者もここを歩いたのかなぁ、とか思ったり。
町中はお祭りムードはほとんどありませんでしたが、僕らのようにスタンプラリーの台紙を持ったオタク系と思しき男性らと頻繁にすれ違いました。それでも思っていたより少なかった。中には女性もいましたが、もっと多いと思っていた。みんな遥々遠方からお越しのご様子。
彼らから見たら僕らもそーゆー風に映っていたのかなぁ・・・。まぁいいや。
昼食は「ベッケンビール」のレストランに行きました。
ここの地ビール「ベッケンビール」はめちゃめちゃ美味い!!!
ビールは3種類の味があり、それぞれ選べるようになっています。
僕は少しフルーティな香りのある「ヴァイツェン」を、友人は比較的スタンダードな「ピルスナー」を注文。まだ夏の日差しの残る太陽光を浴びて歩き疲れた僕らの身体に染み込みました。
ちなみにもう1種類の黒ビールのような「ダンケル」は、「朝霧の巫女ビール」と同じだったので既に堪能済みでした。
食べ物の方は、僕がパスタ、友人が「ワニ丼セット」を注文。僕のパスタはモッツァレラチーズとほうれん草をトマトソースで絡めたパスタだったのですが、ほうれん草の少なさにショック!鉄分不足してるのに・・・。友人の注文したワニ丼の「ワニ」とは鮫のこと(これって中国地方でしか言わないのかな?)。薄い桜色の鮫の肉は本当、魚よりも肉に近い触感。2人も興味津々でした。
昼食後は「巴橋」を渡った先にある旧市街の方へ。
こちらの方は少し祭りの雰囲気が漂っていました。
『朝霧の巫女』に出演した声優さんらのイベントがあるとかで、僕ら以外のファンはスタンプラリーを急いで終わらせそちらに向かって行ったようで、のこのことマイペースにスタンプラリーを続けているのは僕らくらいのもんでした。まぁ時間に余裕ができたら行こうか、くらいの気持ちで。
寄り道したり商店街の人と話していたからってのもあったけど(あと道に迷ったり?)、そういった楽しみも必要なんじゃないかと思います。住み慣れた町とは違った、普段とは違った地域の人達とのふれあいというのも旅の醍醐味だと思います。実際、三次の人達は良い人ばかりでした。
マイペースに進んでいたスタンプラリーも残すところあと1箇所。最後の場所は「太歳(ださい)神社」のみとなりました。
「太歳神社」は不思議な空気が漂っているように感じました。
神社の入り口とも言える石製の鳥居は、僕らがその足元を潜ることを止めもせず、懇ろに招き入れる素振りも見せず、ただ静かに立っているだけでした。それでいて潜ることを憚られるような神々しさを感じさせています。
鳥居を潜って境内に入るとまずは手を洗い、疲れた体にムチ打って目の前に聳(そび)える長い階段を上がると、果たして最後のスタンプはそこにありました。これを押印したら僕らの聖地巡礼は終了、今回の旅の目的は8割方達成します。
スタンプを押してから、僕らはもう少しだけここで休んでいくことにしました。
この神社は日陰になっているためかとても涼しく、居心地が良かったです。不思議な安心感に包まれていると言うか。本当に不思議な空気。
もしかしてこのとき僕らの側には妖怪や物怪の類がいたのかも知れません。目に見えるものが全てじゃないとしたら、このときそんな風に感じることのできた僕の感覚もまた真実であったと言えるのではないでしょうか。
余談ですが、この神社でハンミョウを見れたことに感動しました。おそらく中学生以来だったと思います。
(注釈:ハンミョウを知らない人、妖怪や物怪ではありませんよ。昆虫です。)
旅館に帰る前に百鬼夜行というパレード(?)を見て帰ったのですが、規模の小ささにちょっとショック。まぁ今回が初めての試みだったようなので、来年以降どんどん大きなものになっていくことを期待します。
今回の「三次物怪まつり」で、僕は三次市がとても好きになりました。
この町の人々の人情や町並み、河原、朝霧で霞む山々・・・。
機会があればまた訪れてみたいです。
(実はこの日記、友人のPCを借りて土曜日の夜中に書いていたのですが、Escキーを誤って押してしまったために半分以上が削除されました。そして日曜の夜に改めて書き込んでいる次第であります。以上、裏話でした。)






ちっす。「件の友人」でごんす。
あれまあ、何やら詳細報告が!
スバラゴイ!
(詳細報告していない僕が言うのも何ですが)
いやはや、それにしても楽しかったですな。
ハンミョウはそんなに久しぶりだったのか!
どうりで驚いていたわけですタイ。
んまあ僕は初見でしたが。
んでは、またまた。
>件の友人
君のおかげで久しぶりに良い経験できたと思ってます。
三次、また行きたいなー。
そうそう、これ書くの大変だったんだよー!
ハプニングもあったりで・・・。
ハンミョウ、君は初めてだったか。
小さい頃に図鑑で見たりしなかった???
僕はその存在が不思議でずっと図鑑みてたよー。
また何か良い旅に誘ってちょ!