自衛隊の制約を外せ（追加）

自衛隊「世界中で武力行使は考えてない」礒崎氏(読売新聞) - goo ニュース

集団的自衛権を認めない限りはどんな安保法制を作っても
無駄になるだけ。大事な事は自衛隊がより速く対応できるかだ。

日本単独では防衛するのは事実上不可能なのはあきらかなのだから
日米の作戦に支障をきたす制約はとっとと無くす必要がある。

そのような議論をせずただ歯止めの議論ばかりでは
ちっとも前に進まない。

アメリカの戦いに日本が巻き込まれると騒ぐのなら
では日米同盟というのは強固な同盟関係ではなく単なる主従関係だったのか？と
言う話になる。まぁ実際それに近い感じではあるだろう。

だがそれを解消しより対等に近づく為には集団的自衛権を認め
せめて後方支援（輸送など）ぐらいはできるようにしないと駄目だ。

そして日本国内ではもはや自衛隊と在日米軍は一体化している。有事の際は
共同で日本防衛に当たるだろう。だが防衛だけではなく相手の基地も攻撃しなければ
いけない場合もある。その時に個別的自衛権で可能か？といえばそこは
難しい。日本単独ですべてできるのなら可能かもしれないが、残念ながら相手の国まで
攻撃するには日本単独ではリスクも大きすぎる。やはり米軍の力は必要だ。

その為の集団的自衛権であり抑止力なのである。