宗恒の茶庭

「茶道 思いつくまま」や「和の美術」など

茶事

2017-06-18 12:55:18 | 茶道

梅雨時なので心配しましたが、幸運にも晴れた昨日 無事茶事を行うことができました。
風炉では懐石の後、初炭なので下火はタップリ入れておきました。
初坐では亭主と客の挨拶で始まります。
掛物は《茶是長寿友》。茶道と共に年齢を重ねていきたいという願望から掛けました。
すぐ懐石です。一汁三菜のおもてなし。時候がら向付にも気を遣います。煮物は予め2回試しに作って、主人にも試食してもらいOKが出たもの。

当然のことですが、亭主の私自身が作って、温めたり、盛り付けたりしてお出しするのですから大変でしたが頑張りました。
初炭も下火が何とかもち、うまく入れられました。

お菓子をお出しして中立。
この間に軸を外して花を飾ります。濃茶の設えをして後坐が始まります。
美味しいお濃茶をたっぷり召し上がっていただこうと、心を込めてしっかり練り上げました。
茶事ではここがメインですから…。上手く練り上げられたと思います。

普通ですと続きお薄となるのですが、今回は薄茶は別にしました。
鵬雲斎大宗匠の箱書がある茶箱を披露かたがた 和敬点でお薄ということにしたのです。柄杓扱いの茶箱…私なりに考えてのお点前です。
お菓子は手作りの千代紙で折った小箱に 彩り良く幾種類か干菓子を入れました。茶箱点前なので楽しい趣向なのではと思ったからです。

72歳で行った ある意味自分に対しての挑戦でもあった茶事。準備からすべて一人でやり終えられたという充足感・達成感はあります。お客様も3人であったことも良かったと思います。
《茶事をすることが茶道の稽古の集大成》と言われます。やってみるとやはりなかなかエネルギーの要る事。
思い立ったが吉日で今回頑張って出来て、自分としては好かったと思っています。
もちろん私の挑戦に付き合ってくださった生徒さんにも感謝です。
6月は水無月と言えども水の月・・水をテーマに考え、あちこちにそれをちりばめた道具組等の趣向、分かっていただけたと思いますが・・・


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