FF11&14『オス猫日記』

「オス猫」、Misericordeの活動記録(看板に偽りあり)他。
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いや~

2006年05月31日 23時56分19秒 | 雑記
 やっぱ成田作品は楽しいですわー。

(また唐突じゃな)

 いやね? 通学途中の暇つぶしとかで『越佐大橋シリーズ』とか『デュラララ!! シリーズ』とか読み返してたわけですよ。

 成田作品の妙はやはり、あのラストになるにつれてどんどん加速して収束していくストーリー構成だと思ってる自分としては、展開を知っている状態での読み返しはどうかなー。って思ってたんですけど……、ヤバイくらいに燃えました(*`・ω・´)

(展開を知っていたとしても引き込む。それこそプロとしての力量じゃろうが)

 でもやはり、素直にすごいと思うわけですよ。そういう話を読むと。

 別に、展開が複雑すぎて、読み返して初めて理解できる部分があるから面白い。とかじゃないんですよね。

 “クライマックス”にもっていくときの、テンションの高め方って言うんでしょうか。何度読んでも、クライマックスシーンで心にパンチを入れてくるんですよねぇ。
 クライマックスシーンに至るまでに何があって、どこでどういうタイミングでどうなるってことも理解してるのに、そこにたどり着いたときには、毎回こっちのテンションは初めて読んだときと同じだけの高さまで引き上げられてるんですよ。

 個人的にはバウワウ! の「ヒーロー登場」と、デュラララ!!×2における平和島静雄とか特に。

(あー。確かに主の好みそうなキャラじゃな。ああいうのは)

 「ヒーロー登場」なんて、泣きそうになりましたもの。その展開を知っていたというのにも関わらず。

(ほう)

 基本的に「感動」という言葉に否定的な自分ですが。

 映画のCMとかで「感動しました」系のテンプレートな台詞で作品を「貶めている」連中。消えて無くなればいいと思うよ。

 「バウワウ!」のヒーロー登場、
 「しにがみのバラッド」の最初の話、
 「終わりのクロニクル7」の佐山が概念空間を駆け抜けてるあたり、

 この辺では普通に泣きましたからね。もう理由なんて関係なくただ涙が出てました。

 商業作品でないなら、「本&隔離まとめwwwww」にある「リメイク(完全版)」はもう……今まで5回くらい読んで、毎回涙がボロボロとw

(いや。それはいいんじゃが……なんぞ途中に過激な発言が混ざっとらんか……;)

 え? やだなぁ。自分では可能な限りソフトな表現にしたつもりですけど?

(うむ。いや、そうか。何でもない。忘れろ)

 とにかく。成田作品はいいなあ。ってお話でした。

アルタナの寵児たち 「過去」

2006年05月30日 18時32分02秒 | 駄文
「のう、主人よ」
 『“風の止り木”亭』と彫られた金属製のプレートを磨いていた男は、カウンター席に座した銀髪の少女の呼びかけにその視線を上げた。
 プレートを磨く手は休めず、視線をもって言葉の続きを促す。
「あの二人。どこで拾ってきたんじゃ」
 尋ねる少女の見やる先には、酔っ払い同士の喧嘩を煽り立てるミスラ族の女と、その横で我関せずと酒を呷っているヒューム族の男の姿がある。
 宿の主人兼酒場のマスターでもある男は、「ふむ」とひとつ頷くと、
「おら! ナーハ! ロイ! 仕事しろ仕事ぉ!!」
 酒場の喧騒に負けぬ声で、ミスラとヒューム――この“風の止り木”亭の用心棒である二人組の冒険者を怒鳴りつけた。
 その声に、ミスラが親指を下へ向け、口を尖らせて見せる。一方のヒュームは杯をテーブルへ置き、静かに立ち上がった。

 酒場の喧騒にかき消されて声は聞こえないが、ヒュームの男が喧嘩している酔っ払いの間に入って何事かを諫めているようだ。やがて、やや冷静になったらしい酔っ払いを改めて説得しようと――したところで、その背に浴びせ蹴りをくらい、酔っ払いたちとテーブルの上の諸々を巻き込んで男は床へ倒れこんだ。
 それをきっかけに再び大騒ぎになる店内。先ほどまでと違うのは、その中心になって暴れているのが、今しがた相方に蹴りを見舞ったミスラの女であるということくらいだ。

 ――と、そこまでを見て取って、銀髪の少女は視線を酒場の主人へと戻した。
 プレートを磨く手を止めた主人は、何かに耐えるように顔をうつむかせて肩を震わせていたが、
「……で。何だったっけか? あいつらの素性だったか?」
 やや引き攣った笑顔を浮かべたまま、現実から逃避するように少女へと意識を移した。
「まあ、直接的な物言いをしてしまえばそういうことじゃ」
 少女の方は一から店内の喧騒になど興味がないらしく、先ほどまでと変わらぬ調子で言葉を紡ぐ。
 それに、主人はやや声の調子を落とし、
「あんたは知ってるかい? 何年か前にこの辺りで「軍」と“三旗”がちょっとしたいざこざを起こしたのを」
 逆に聞いた。
 その言葉にはいくつかの固有名詞が含まれており――そもそもその意味について知っていなければ、ここから先を話す意味もないと、言外に告げている。
 対し、少女の返答は首を一振り。否定を示す横ではなく、肯定を示す縦方向への、だ。
 その表情――相変わらずの無表情だが、そこにかすかに緊張の色が差したような気もする。
「――“こちら側”について知っておるなら、知らぬわけもあるまい」
 言って、嘆息。
「発端すら知れんような、どうでもいい諍いじゃったはずが……何がどう間違ったものか……噂では一部の人間の暴走とも言われておるが、ともかく抗争は闘争にすら発展し――」
 そこで、一旦言葉を切る。
 次に来る言葉を、言うべきか否か。しばし逡巡するように間を空け、

「そこに現れたわけじゃ。何の因果か、はたまた完全な偶然なのか。こちら側の世界で知らぬもののない、『絶対の具象』が……」

 「“魔天狼”」と、主人にすら聞こえないような声で呟き、少女はそこで初めて背後の喧騒が幾分和らいでいることに気づいた。
 振り返ってみれば、倒れ伏す酔っ払いたちの中央で高らかに拳を突き上げたミスラが、背後から接近したヒュームに頭を鷲掴みにされているところだった。
「……その話を持ち出すということは……」
 再び主人に視線を戻したとき、少女は完全にいつもの無表情にも見える顔に戻っていた。
「そう。あいつらはその戦場――と呼べるかどうか――の生き残りさ」
 もはや完全にプレートを磨くことをやめた主人の、どこか疲れたような言葉に、少女は再度背後を見やる。
 静かに、ただ静かに、子供に何かを言い聞かせるようにしてミスラへ言葉を紡ぐヒュームと、その前で床に正座させられているミスラ。
「……ふむ」
 少女はただ、そう呟いた。

「ま。終わった話さ」
 主人はそう言い、再びプレートを磨き始める。
「ジュノにあるってぇ本部からの増援だけを残して、“三旗”側は全滅。「軍」の方も、それ以上“三旗”と争ったところで何の益もないってことで、話はそこで終わったわけだ」
 淡々と語る主人の表情。あるいは何かを懐かしむようなその表情を眺め、
「……」
 少女は、杯を一口呷る。

「――ぬるいのぉ」






 はい。「軍」とか“魔天狼”というものについて知りたい方は、右側の柱にあるブックマークから、『銀河に輝くのアクアマリン』に飛んでみましょう。
 自分が名乗っている「オス猫」というのが、どんな存在なのか。それも分かるかと思われます。

 まあ、完全にお遊び設定ですね。今回の話は。これからのお話に「軍」や“魔天狼”が関わってくるかと言えば、まあ全然無関係です。と言うしかないですし^^;

(相変わらず他者の作品から設定を借りてくるのが好きなようじゃな)

 二次創作だからこそ。世界設定を同じくするからこそ可能なことですからねー。

(主の場合、自身の作品の根幹に関わりかねん設定にまで、他所から借りてきた設定を紛れ込ませたりするから妙なことになるんじゃ)

 だから今回はそこまで重要な要素になってしまわないように気をつけたんですけどね。

 ただナーハとロイが“三旗”(こっちの組織についてはまた今度)にかつて所属してて、今は所属してない。と、そこだけが最初からあった設定で、その理由付けとして師匠のところから「軍」を借りてきただけですから。

 ……加えてぶっちゃけてしまうと、この“三旗”も大して重要でもない……かどうかはこれからの展開次第ですけども。

(本当に行き当たりばったりで話を書いとるんじゃな……)

 ですよ?

(いや、だからどうこう言うつもりはないが……適当に勢いだけで書いたものを、ノリだけで人の目に触れる場に掲載して、見返したときに後悔したりはせんものかの。と)

 そりゃしますよ。

 今回のこれだって、今の書きあがってテンション高めの自分ですら「ちょっと痛いな……」って思ってるくらいですし。

(何故そこまで理解しておきながら公開に踏み切るかのぉ)

 それは、今公開しなかったら絶対に次の機会が巡ってこないからです。

 冷静になってからじゃ遅いんですよ。

(そこまでして公開して。楽しいか?)

 さぁ……それについてはよく分かりませんねぇ(´・ω・`)

(……わしには主が分からんわ)

わはは~い

2006年05月29日 23時11分13秒 | 雑記
 おっすオラもずく酢!

(そんなコアなギャグは要らん)

 ネーターがーなーいー。

(またかい)

 強いて言うならあれですかね?

 今日学校着いてから自分が何も持っていないのに気づいたとか。

(それは充分事件と言うか、ネタとして成立しうる話なのではないのか?)

 まあ、夢の話なんですけどね?

(……まあ、流石にありえんか……)

 他には、何か海みたいなとこで鮫に追っかけられる夢とか。

 町の中を流れる川(ヴェネチアみたいな)から現れたゾンビみたいな生き物にひたすら追い回される夢とか。

 最近……というか中学以前から何かに追い回されるパニック映画系の夢ばかり見てます。

 あとは学校行ってから何か致命的なミスに気づく夢とか。

(ふむ……。まあ主がよく見る夢なぞどうでもよいがな)

 ばっさりですね(´・ω・`)

 でもまあ、気がついたら字数が埋まってたんで、別にいいですけど。

(いつもながらぐだぐだじゃな。ここは)

PSPを

2006年05月28日 22時24分28秒 | 雑記
 修理に出しました。

(今さらか!)

 いやー。今すぐやりたいゲームもないし、面倒だったもので。

(ふむ……。ならば、修理に出したということは、やりたいソフトが見つかったということか?)

 そうですねぇ。とりあえずGジェネポータブルの発売までには帰ってきてほしいものですが。

(ほう)

 PS2に入ってからわけの分からないゲームになりつつあったGジェネが、やっと「F」の頃の路線に戻ってくれるのではないかと。そこだけ期待してます。

 ……ちなみに、新規参戦のSEEDおよびSEED D にはあまり期待してません。特に主役機(シンとデスティニー・インパルス除く)。
 使ってみたい機体を挙げるなら、デュエル、カラミティ、ガイア、カオス、シグーディープアームズ、セイバーあたりですか。キャラで言うならイザーク、ディアッカ、ミゲル、ラスティ(居るなら)、オルガ、オーブ三人娘、シン、ルナマリア、オクレ兄さん、ハイネ、シホ辺りでしょうか。

 他には、オリジナルキャラですね。エリス=クロードとマーク=ギルダーには是非連投して欲しいです。主力なのでw

(まあ、シホやらに関しては出てくるかどうか微妙なラインじゃがな)

 でしょうねぇ……。

 今までまともに彼女を操作できたのなんて、「終わらない明日へ」くらいですからね。

(あれはゲーム自体の出来が微妙じゃったがな)

 キャラとかのラインナップは非常に豪華なんですけどね……。

美の巨人たち

2006年05月27日 22時09分11秒 | 雑記
 猫ですって!!

(無闇に興奮するのぉ。……傍から見ていてかなり危うい人間じゃぞ)

 だって猫ですよ猫猫猫猫~!

(主の猫好きは今に始まったことではないが、今日のは行き過ぎじゃと思うぞ)

 絵の番組なのに「猫について」なんてやってるー!

 ぎゃぁ! 猫が! 猫がぁぁぁぁ!?

(……うわ……)

 ……いや、あの……そこまで素でひかれてしまうと自分としても反省せざるを得ないんですが……。

(……)

 ……ごめんなさい。

(いや、謝られてもの)

 (´・ω・`)

うう……

2006年05月26日 22時34分05秒 | 雑記
 ネタがありませ~ん orz

(またかい)

 ぬぅ。これはどうしたもんですかねー(´・ω・`)

(知るか)

 ああっ! そんなご無体なぁ!

(知らんもんは知らん!)

 うう、見捨てられたー orz

(わしはともかく、数少ない閲覧者に見捨てられないようにすることじゃな)

 ぐは。それは確かに。

 最近とみにつまらない日記が増えてますしねぇ。

(別に日記なんじゃから、無理に面白おかしくしろとは言わんが。せめてここに書くだけの中身のある日常を送らんかい)

 耳の痛い話です。

まったく

2006年05月25日 22時14分54秒 | 雑記
 .hackのデータというのは何故ああも容量を食うのでしょうね?

(……コンバートの話か?)

 そうです。コンバートするには.hackと.hack//GUのデータが同じメモリーカードに入ってないといけないんですが、これがまたくそ重たい。

 .hackなぞvol.1~4まであって、ひとつ600オーバーですよ。自分のメモリーカード(一人プレイゲーム用)、削りに削って空き100ちょっと。絶対に無理! となってしまい、結局一旦GUのデータを別のメモリーカード(アクション・多人数プレイゲーム用)に移して、そこに友人から譲ってもらった.hackのデータを移植。コンバートしてから元のカードにセーブするという、甚だ面倒くさい方法をとらざるを得ませんでした(´・ω・`)

(いつも思うが、主の説明はわっかりにくいのぉ)

 えー!? 最初に出て来る感想がそれですか!?

(いや、最初に感じることといったらこれじゃろ)

 そ、そんなに分かりにくいですかね……?

(うむ。かなりの)

 ぬ、ぬぅ……(;・ω・)

(いっそ箇条書きにでもすれば分かりやすくなると思うが)

 あ、それはいいかも知れませんねぇ。

 ……今日はやりませんよ?(・ω・)

(いや、別に今やれとは言っとらん)

今日はまた

2006年05月24日 23時30分59秒 | 雑記
 一段とネタがないです。

(ぬう)

 『初対面の相手にプロポーズする際の自己アピール』の文章を返されたんですけど。まあどうでもいい話ですしねぇ。

 添削のコメントも可もなく不可もなくでネタになりゃしないものでしたし。

(というかそんなもんネタにしたところで誰も興味ないじゃろ)

 まあ、そうかも知れませんねぇ。

(もっとも。この日記自体、他人の興味を引くようなものではないがな)

 そんなもん目指してるわけでもないですしねえ。

(日々の垂れ流しじゃからな)

最近……

2006年05月23日 23時39分51秒 | 雑記
 学校に居る間の記憶が曖昧な自分です。

(主。そりゃもう病気じゃ)

 小学校の頃はいざ知らず、中学辺りからは既にこうでしたけどねー。最近ちょっと傾向が強くなってきただけで。

(むう。ついに本格的に分裂し始めよったか?)

 いや。別に「別の人格が~」ってのはないですね。むしろ学校でも「素」で居ることが多くなったんじゃないでしょうか。要は無気力・無感動が過ぎて何も考えてない状態なんじゃないかと。

(この上思考の放棄まで行ったらあれじゃぞ。主の存在意義が本格的に失われるぞ)

 別に思考してても意義のあることを考え付いたりするわけじゃないですけどねー。

(思考の放棄よりは万倍マシじゃろ)

 それもそうなんですが。

あー……ダメだ

2006年05月22日 23時17分27秒 | 雑記
 何でこうもやる気が出ないのでしょうか……。

(まぁたダウン方向入っとるのか。主は)

 自分で選択したドイツ語の授業に出るのが面倒で面倒で……。二つあるうちの一方はまだいいんですけど、もう一方は講師が肌に合わないというか、根本的に受け入れがたいタイプでして……。
 必修授業だけに下手にサボるというわけにも行きませんし。そんなことしたらただでさえ基礎になる英語が全くできない自分、取り残されるというか奈落の底まで直下するのは火を見るよりも明らかですし。

(自業自得じゃろうに)

 別にドイツ語が嫌いだとかじゃないですよ?

 講師は反吐出るくらいに嫌ってますけど。

(結果は変わらんじゃろうに)

 そこが困るんですよね……。必修授業は講師を選べないから困ります……。

 聞きたくもない人間の講義を聞かないといけないんですから。

(愚痴っても何も変わらんぞ)

 分かっちゃいるんですけどね……。