なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

結腸憩室炎

2017年08月13日 | Weblog

 昨日の日直の時、夕方40歳代後半の女性が腹痛(右下腹部痛)で受診した。婦人科病棟の助産師さんだった。

 昨日から腹痛があり、その日深夜勤務の予定だったが、その前に診てもらいたかったそうだ。右下腹部(臍部の右横から少し下たまで)に圧痛があり、虫垂炎の指の尖端分の圧痛点ではなく、指1本分(指の長さ分)の圧痛で、憩室炎が疑われた。腹部CTで見ると、上行結腸の中間くらいに憩室が数個散在していて、腸管と憩室の壁肥厚と周囲脂肪織の炎症像がある。虫垂は正常だった。

 内科病棟に2名、混合病棟に1名入院させたので、勤務している婦人科病棟(小児科などとの混合病棟)に入院とした。抗菌薬はゾシンを使用した。その病棟に整形外科の高齢女性が腰椎圧迫骨折で入院していて、糖尿病の治療中断でHbA1cが12%だった。整形外科医の依頼で内科で糖尿病治療を開始(インスリン強化療法)したが、その時担当していた助産師さんだった。

 8時ごろやっと病棟の指示出しが終わって、医局に戻る時に、その病棟の師長さんと会った。急遽深夜勤務の調整をしていたのだろう。

 当院の産婦人科は出産を扱わなくなって、妊娠の管理(出産は基幹病院産婦人科)と婦人科疾患のみを扱っている。助産師さんの立場がなくなっているが、原則女性病棟扱いにして、そのまま勤務してもらっているという事情がある。

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