なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

RS3PEの再発

2017年07月14日 | Weblog

 朝に事務の課長さんから、外来日ではないが診察をお願いしたいと言われた。糖尿病で外来に通院している80歳代半ばの男性が、手足の痛みがあるのでという。元市長さんで、これまでも病院に来ると事務室に寄って話をしていく人だった。

 今の処方はDPP4阻害薬とSU薬ごく少量だが、以前リウマチ性多発筋痛症で治療したことを思い出した。もともと来週が外来予約日だったので、予定の糖尿病の検査に炎症反応を追加して、診察前に検査してもらうことにした。

 歩いて診察室に入ってきたが、確かにいつもより動きが悪い。2週間くらい前から、手足の浮腫と肩・上腕・大腿の疼痛が出現していた。上肢の拳上と、すわった姿勢からの立ち上がりがひどいという。

 以前の病名と症状を確認すると、7年前に今回と同様の症状で発症している。リウマチ性多発筋痛症/RS3PEとなっていた。2年間治療してプレドニンを中止していた。程度は今回の方が軽いようだ。白血球増加とCRP上昇(4程度)があるが、意外に血沈は正常域だった。PMR/RS3PEの再発と判断される。

 前回は糖尿病があることからプレドニン10mg/日で行っていた。少な目だが、経過は良好だった。今回も同量で治療を開始した。来週の予約日にまた来てもらって症状を確認する。今日のHbA1cは7.0%といつもの7%台後半より良かった。長期のプレドニン投与になるので、HbA1c1%くらいの上昇は仕方ない。

 

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