なんでも内科診療日誌

とりあえず何でも診ている内科の診療記録

前立腺癌

2017年08月18日 | Weblog

 2週間前に93歳男性が肺炎で入院した。認知症があり、入院当初は体幹抑制を行っていた。幸いに食事摂取ができたので、セフトリアキソン1gのみの点滴静注を行って軽快した。

 看護師さんから頻尿がありますと、報告があった。前立腺肥大としてα1受容体遮断薬(ハルナール)を処方した。入院時に撮影した胸腹部CT(肺炎と思っても高齢者では胸腹部でとる)を見返すと、前立腺が腫大して背側へ進展している。これは癌だ。

 PSAは20.6ng/mlと高値でだった。泌尿器科外来(非常勤医)に紹介すると前立腺癌と診断された。高齢でもホルモン療法ならできますということで、抗アルドステロン薬のビカルタミド内服が開始された。

 夫婦二人暮らしで息子二人は遠方にいる。これまでよく夫婦だけで生活していたものだと思う。今回息子二人が来て、夫婦二人をそろって施設に入所させることになった。今回前立腺癌の治療も始まったので、まだまだ長生きしそうだ。

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