三世の四季

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四季折々の詩(句)を紹介/新・人間革命

鈴蘭/今日の俳句 ≪第2566号≫

2017年07月18日 04時33分43秒 | 今日の俳句





≪2017年(平成29年)7月18日(火)≫(※閏5/25)
※新聞休刊日


  晩鐘は鈴蘭の野を出でず消ゆ
                 斎藤 玄


  鈴蘭を秘めたる森も牧の中
                 吉村ひさ志


  鈴蘭の庭に雨降る授業かな
                 木村蕪城


  鈴蘭を抜くや葉かげに水流る
                 田川信子


  タクシーに鈴蘭さして助手は妻
                 都馬北村


※ 鈴蘭・君影草
 本州中部以北の高山および北海道に多いが、関西・九州などの山地にも多少生えている。ユリ科の多年草。近頃は花の香りを賞し、栽培品のスズランが増えたが、それらは欧州原産のドイツスズランで、日本種と逆に、葉の裏が緑色で、また花茎の高さが葉と同じくらいなので、区別がつく。花も大きく芳香も強い。日本産のスズランは、四月ごろ、膜質の鞘状の葉の間から二・三枚の長い楕円形で先の尖った、表が濃緑色で裏が白っぽい薄緑の尋常葉を出し、六月過ぎに、葉の間から葉よりも短い花茎を出し、上部に総状花序をつけ、可憐な白色の小さい鐘状の花をつづる。花には芳香がある。秋に結ぶ液果は赤い球状。全草コンバラマリンその他の配糖体を含み、強心剤としてジキタリスに似た効果があるという。欧州ではこの花束は五月祭には欠かせぬもので、また香水の原料として用いられる。日本では北海道で鈴蘭を郷土の花としている。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】






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