空の手に思いを込めて

極真会館阪南支部からの一言です。
その時々の景色を両手にすくえる
文章で綴ってみます。

関西のやる気

2012-05-26 09:32:51 | Weblog
今年の夏は、暑くなりそうだと
気象庁の長期予報が発表
されました。

東北の被災地域復興が
急がれる中、
大変なのが関西。

関西電力では、この夏15%の
電力不足を見込んでいます。
この深刻な事態の中、
不謹慎ではありますが、
どこか楽しいのが関西。

「やる気に火さえつけば、
 関西人はどの地域の
 利用者よりも節電に
 励むはず」

と、関電の幹部が導入する
のが、「報奨金」プラン。

「節電トライアル」と銘打たれ
7〜9月の合計電力使用量が
前年比で5%以上減らせらば500円、
10%以上なら1000円、
15%以上なら1500円分と、
度合いに応じたQUOカードが
贈呈されるとか。


昨年東京では、時間帯別料金で
電気の値段を時間により引き上げ、
使用を控えさせた策で、
15%の節電を達成しましたが、
関西ではこの逆の発想。

実際には、関西でもこの時間帯
別料金が検討されていますが、
やはり、関西では、
「抑制」より「ご褒美」の方が、
効果は大きそうです。

関西人のやる気に火がついて
暑い夏空以上に、
熱い節電競争になれば、
日本全体の元気につながり
そうです。
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絶妙

2012-05-22 22:38:07 | Weblog
昨日の天体ショー
「金環日食」は、ごらんに
なられたでしょうか?

大阪の泉南地域では、
前日夜から荒れ模様。
当日の予報は曇りのち晴れ。

雲の切れ目からでも見え
たらいいかな、と思いきや、
かけ始めにこそ雲がかかって
いたものの、食が金環に
近づくにつれ、空は快晴に。

そして、太陽が普段に
戻った午後からは、雲が
厚くなり、雨も
降り出しました。

絶妙としか言いようのない
お天気まわりでした。


さて日食は、月が太陽光を
遮断する現象ですが、
この月、太陽の大きさ、
そして地球の位置にも
まさに絶妙という関係が
あるようです。

太陽の直径は月の約400倍。
地球から太陽までの距離は、
地球から月までの約400倍。

月が楕円軌道のため、
太陽がはみ出た金環も
あれば、また、ぴったりの
皆既になると太陽光の
100万分の1の明るさと
いわれるコロナを観測
できたりもするそうです。


感謝を意味する「有り難い」。
これは、日頃、頻繁に耳にし、
また口にする言葉ですが、
お釈迦様曰く、

「大海の底にいて、百年に
 一度、海上に浮かび上がる
 盲目の亀が、ちょうどその時
 その場に流れていた流木に
 空いた穴に頭を突っ込むこと」

こんなに貴重で大切に
思う気持ちだそうです。


考えてみると、「今」という
いろいろな絶妙が重なって
存在する自分と、
まわりの人々、まわりの風景。
もっともっと、「今」も、
そしてまわりも大事できる
人間にならないと、金環が
頭の上に乗っかるような
絶妙な聖者には、なれない
のでしょう。
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2012-05-10 22:31:24 | Weblog
新聞のエッセーで
こんな記事を目にしました。

題名は、
「誰にでもできない仕事」、
読者の文章でした。

内容を掻い摘んで。

「父の仕事は卸売市場で、
 朝が早い。毎朝4時半に
 家を出る父は、5時に来る
 朝刊を、一日の仕事を終え
 帰宅後、夕刊と一緒に
 見ることが習慣だった。
 しかし、今の配達員に
 なって変わった。
 暗い内に家を出る父に
 気付いてか、4時過ぎに
 届くようになったのだ。
 それだけではない。
 車の窓から身を乗り出して
 ポストから新聞を取り出す
 父を見て、折り目を10cm
 手前にポストから出して、
 入れてくれている。
 「あれこそプロや」
 父は言う。
  セロテープの切り口を
 折り返し、剥がしやすい
 ように貼る花屋さん、
 おつりをお札から渡し、
 お客がお札をしまい終わる
 まで急かさないように
 小銭を持った手を引いて
 待つスーパーのレジ係。
 彼女らの高いプロ意識、
 思いやり、想像力、気働き、
 たいした逸材である。」



今は、バイトが世にあふれ、
こんな人の心に花が咲くような
プロ意識とはなかなか
出会えません。

と、そんなことを悲観する前に、
自分の日常に、ちょっと意識すれば
いくらだって転がっている気遣いの種。
その種を無視せず、芽を出して
自分のまわりから花を咲かせて
行けたら、すばらしいことです。
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リセット

2012-05-06 11:16:21 | Weblog
昨日11時過ぎに北海道電力
泊原発の運転が、期間未定の
検査停止されたました。
これにより、日本国内での
稼働原発はゼロとなりました。

夏を前に、深刻な電力不足が
危惧されていますが、
果たしてこれは、乗り越え
られない問題でしょうか?

もちろん、産業界など大きな
痛手となることは、確かでは
ありますが、それぞれの
生活においては、ほんの
何十年前の生活姿勢に戻せば
済むだけのことでは
ないでしょうか。

しかし、人は快適に慣れると
それまでの普通を苦痛に感じ
戻れなくなっててしまう。
新しい挑戦ならまだしも、
戻すということには、
何十倍も精神的労力が
かかるようです。


機械ならリセットという
ゼロへの復帰ボタンがあります。
東北大震災が、原発をリセット
できたのですから、今の日本人
一人一人の生活に対する
リセットボタンにも
ならないものか?

電力により便利になりすぎた
今の日本には風情の根本である
四季が、うしなわれつつあります。

この電力不足が、四季のある
日本に帰るきっかけになれば、
四季と共に失われてしまった
日本発祥の「もったいない」精神も
よみがるのではないでしょうか。
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確率

2012-05-05 08:37:02 | Weblog
今月21日の、金環食が日本列島を
縦断するのは、173年ぶりと話題の
中心になっていますが、桁の違う
珍しい現象を米国の研究チームが
観測しました。

巨大なブラックホールが、星を飲み
込むというシーンで、これは、
1万年に1度ほどしか起こらない
稀な現象だということです。

ブラックホールといえば、獲物を
探し攻撃的に動き、あらゆる天体を
底なしに食い尽くすサメのような印象を
持ってしまいがちですが、今回の
研究チームのライアン氏は、
「その一生はほとんどを静かに過ごして
時折、近づいきすぎた星に猛然と
襲いかかるだけ。」
だとか。

この餌食となる星は、ブラックホールの
重力によって引き裂かれ、ガスを
吐くそうで、そのガスが摩擦熱で光る
ことで、その星の最期とブラックホールの
在処があきらかになるそうです。

今回の主役、このブラックホールは
地球から27億光年離れたところにあり、
その大きさは、太陽の300万倍の
質量を持つものだそうで、
吸い込まれた星は、この悪魔に、
地球と太陽の距離の1/3程の距離に
迷い込んだばかりに降りかかった、
いわば交通事故のような不運だった
ようです。


目線を下げて国内を見ると
不運で済まされない大きな事故が
相次いでいます。

こんな数字を見つけました。

人生で交通事故に遭う人は、
2人に1人。
一年間で事故に遭う確率は
0.9%だそうです。
さて、この数字をどうとるか・・・。

注意一秒、けが一生。

ここ最近相次ぐ悲惨な事故は、
被害者にとっては、防ぎようの
ない惨事だったようですが、
注意や冷静な判断でいれば
十分に防げる事故も多いはず。

GW後半、しっかりと安全確認を。
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