古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

バタフライが泳げない

2017-07-03 | 水泳

 

「6連覇ならず」と2014年6月2日のブログに記した。

http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/20140602

3年間大会を休んだので今年は出場しようと、練習を頑張ってきたがダメだった。http://blog.goo.ne.jp/snozue/d/20170529

要するに、バタフライを泳ぐ時に左足が動かない。右脚だけで水をけっている。それでも

バタフライで50m泳いでしまうから、その粘りは立派だと言えないことはないが、片足だけの泳ぎはバタフライでは永法違反なのだ。

やはり2年半前の転倒による頸の怪我が原因と思う。脚が動かないのは足の筋力がないのか、脚を動かそうとする神経系統のどこかがおかしいのだ。左足の筋力が落ちているということはない。

前川さんにそう言ったら、「頸の怪我だったら、脚よりも手の方が症状が出るのではないですか?足がうまく動かないのは神経の所為なら、頸の神経でなく、腰の神経がおかしいと思う。先生に相談してみたら」という。

前川さんは、かかりつけにしている整形外科医院の理学療養士である。頸の怪我の後、全然泳げなくなったので、名古屋市の「障碍者スポーツ診断」に出掛けてスポーツ医師に相談したら、腹筋群の中で夫も深部にある体幹の筋肉を鍛えてはどうか、と言われた。

そこで、かかりつけになっているS整形外科で相談したら、「たしかに水泳にはコアマッスルの強化は効果がある筈」と言うので、週に1~2回この病院で理学療養士の前川さんに面倒をいてもらい、リハビリを始めた。確かに前川さんは若いけれども専門知識を基にいろいろアドバイスしてくれるので参考になることが多い。

 それで一度MRIで調べてみようと先生が西部医療センターに依頼してくれた。6月14日イリョウセンターに出向き画像診断を受けた。結果のデータはCDに落として病院に送ってくれた。その画像をみて、先生の診断をきいたのが、6月22日です。

「明らかに脊柱管狭窄症ですね」という。「脚が動かないとなると、バタフライは諦めて別の種目を選んでください」。

「バタフライ」を止めて「平泳ぎで挑戦するかな!」平泳ぎなら左足も動く。バタのキックは足を上下に打つが、平泳ぎは横に動かす。どうやら上下の動きが出来ないみたい。

それにしても何故脊柱管狭窄症になると、泳いでいて何故右足でなく左足が動かないのか?とか全然わからないが「脊柱管狭窄症」は勉強する必要性がありそうだと、大学図書館で『腰痛は「動かして」直しなさい』(松平浩著、講談社α新書2016年7月)を借りてきました。

「脊柱管」とは、背骨、椎間板・関節、黄色靭帯などで囲まれた脊髄(馬尾)が通る「トンネル」です。

齢をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靭帯が厚くなってトンネルが狭くなる。これにより神経が圧迫されるのが、「脊柱管狭窄症」。

 著者の松平先生の言うところでは、「痛みを感ずるのは脳の所為」だ。特に腰痛にとって「安静は百外あって一利なし」、痛みに馴れさせるには動かす訓練をした方がいいというのです。

「脊柱管

狭窄症」がすべて腰痛を起こすわけではないが、治療には「動かして」治す方がいいらしい。

問題がもう一つ。前川さんに診てもらっているリハビリ。バタフライを泳ぐためにやっているので、バタを止めるのならやる必要はない。

毎週月曜日に、北スポーツセンターでコーチに診てもらっているが、

当面、水泳はドルフィンキックで、脚を上下に動かすキックを練習して脚が動くかどうか25mだけ泳いでコーチにチェックしてもらう。後、平泳ぎを診てもらおう。


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