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勤務先でみんなに可愛がられていた、白い小さな女の子のノラ猫がいました。
敷地内の寮に住むブラジル人一家が、大皿でノラたちにエサを上げていた時に、
他のオスたちから苛められて、流れて来た子です。
名前は「ネコ」とか、「シロコ」とか、「工場長」(?)とか、
各自それぞれ勝手に呼んでいました。
一年前のある日、必死の形相でこちらにエサを求めて泣きわめき、
それを見かねたみんなが、エサを上げ始めたのがキッカケに、
日中はコンテナ洗浄用の温水槽(ここはとても暖かい)の下で過ごして、
夜は敷地内の暖かい場所を探して寝ていたようです。
そのうちに洗浄担当のコワオモテのオジさんが、
毎日エサを買ってくるようになり、それこそみんなで気に掛けていたのですが、
1年間はなんとか過ごしたけれど、
結局病気とこの寒さのため、2/1に亡くなったのです。
亡骸を綺麗なタオルを敷いた箱に収めて、
誰も来ない場所を選んで、凍った土を掘って埋めお墓を作り、
花やエサ、オヤツのお供えをして、お線香を上げて約1週間、
すると、昨日ガリガリに痩せたまだ若い黒い女の子猫が、
セキレイを獲ろうとして、よろけていたそうです。
今度はコンテナ洗浄とは違う部署で、オジさん3人がその猫を保護しました。
すると・・ またエサを上げ始めて、猫用のベッドを作っているじゃないですか。
黒い女の子猫は、今まで飼われていて捨てられたような雰囲気で、
人に触れて撫でられるのが大好き。
そしてその部署からは、もう離れようとはしませんでした。
今日ワタクシが見に行ったら、撫でてくれ攻撃を受けて、
触ればそれこそ骨と皮で、ため息が出ちゃいましたよ。
一人のオジさんが連れて帰りたがっていたけれど、
奥さんと息子さんが猫嫌いのため、泣く泣く諦めていました。
しかし今のままでは寒さと飢えで餓死の可能性が大だから、
とりあえず保護して、この部署で一時的に飼うつもりらしいです。
それからみんなでお金を出し合い、避妊手術をする予定。
この会社って、仕事のことではあまり団結しないのですが、
こういうことではなぜか団結力がある。
まぁそれだけ動物好きな人が多いのかもしれませんけど。
多分そのうちオジさんたちの情がこの猫にもっと移り、
誰かが家に連れ帰ってくれることを、今後期待して。
いずれはその黒い子の画像を撮りたいと思いつつ、
これは家の近所猫ニャゴニャゴ。
この場所でよく座り込み、毛繕いしています。
ウチにゴハンを食べに来るキジィ。
その子供のチビビ。
みんなで可愛がっていた白い猫が死んで、
そのあとすぐに今度は黒い子が来たのは、
やっぱり猫の神様の采配ですかねぇ。
さて一応、庭より。
生きているんだか死んでいるんだか分からない、パンジー。
こちらはビオラのモコ。
しかし春になったら復活しますよ、多分。
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