代官山 「Le jeu de l’assiette」ル・ジュー・ドゥ・ラシエット

代官山「Le jeu de l’assiette」ル・ジュー・ドゥ・ラシエットで、Déjouner！

アペリティフのシャンパンの中にはオレンジのシャーベット。
口の中でふわっと広がる柑橘の香りと冷たさが美味しい。

ランチコースは、

食前衆・前菜・魚or肉・デザートのMenu de champagneムニュー　ドゥ　シャンパーニュ
３５００円

前菜・魚・肉・デザートのMenu lègerムニュー　レジェ
３５００円

７皿のMenu de spécialitésムニュー　ドゥ　スペシャリテ　６０００円

１２皿　Menu de mémoireムニュー　ドゥ　メモワ　１２０００円

があり、私たちは前菜・魚・肉・デザートのMenu lègerを選んだ。


前菜に私が選んだのは、ホタテ。

あまり本数の作られていない貴重なお酢を使っているとのこと。
酸味に深みがあり、ホタテの甘さとよくあう。
その酸味を追いかけてくるようにやってくる香りは、アニス？

友人が選んだ蛍烏賊

きれい！

手長海老と海草のジュレ


パンは、お向かいのFamille 代官山のバケット

バターに添えられた塩が美味しくて、塩のお代わりをしてしまった。


一つ目のメインはお魚。

魚の下にあるのは長ネギ。パラパラとかかっている茶色の粉は黄な粉。
本格的なフランス料理というよりは、親を連れてきても食べてもらえるフランス料理、というのが友人の感想。
うん、この魚料理はちょっと和の雰囲気。

お肉は、鴨を選んだ。
タイユヴァンで肉料理を担当していたというシェフだから、期待が高まる。

ぐじゅっとした肉の脂が苦手な私には食べやすかったが、
少し焼きすぎかも。硬い。
赤と白のソースは、赤というよりは茶色。もっとビーツを生かせばきれいだったのに。白はたまねぎで、スパイスのような効果はあったけれど、後に残る香りが強かった。

デザートはショコラムースを選んだ。

使っているチョコはヴァローナ、と聞いただけでもう美味しいというのは保障済みなのだけれど
カカオの濃さの違うショコラの組み合わせは楽しく、
添えられていたリンゴのコンフィチュールを合わせたり、ラム酒をかけると、また味わいが変わる。

それと、前菜に使われていたお酢を使ったアイスがあると聞き、どうしても食べたくなって別に頼んだ。

まろやかなお酢の香りが爽やか。
ショコラムースの皿にあったリンゴと一緒に食べても美味しい。

最後のお茶は沢山の選択肢があったが、私はダージリンとジャスミンのブレンド。


会いたい人に会えたり会わせたい人たちを会わせたり、楽しい食事だった。
この後、ＡＳＯでお茶を飲み、渋谷でＢａｒのはしご。
二件目に行った友人のお店「Bar Isshee」ではモンティ・パイソン祭りをやっていて、懐かしい笑いで、夜はおしまい。