宮城県北トレッキング 草木と遊ぶ

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

アオキの赤い実 宮戸島

2017-03-20 | 日記
宮戸島の林道脇で見かけたアオキの実です。
ここ数年、アオキの実が何月頃に赤熟するかを観察していましたが、内陸部では
2月末から3月にかけて赤くなるようです。
今年は暖冬と言われていますが、12月末に早くも赤熟したのは、温暖な宮戸島ゆえ
のことでしょうね。




                            二枚とも2015.12.29撮影

色ものの少ない正月の頃に、赤い実をたくさん付けることから縁起木として親しま
れているのがセンリョウ・マンリョウですが、これらは露地では関東以西の暖かい
地方でしか育てられません。
今回は運良く写真が撮れましたので、アオキの赤い実で正月を寿ぎましょう。


                                2015.12.29撮影

ミズキ科アオキ属の常緑広葉樹で、樹高3mほどの低木。
北海道南部~九州に分布し、雑木林の林床や杉林際に自生する。
樹皮は緑色で灰褐色の細い溝があり、横長の皮目がある。
葉は対生し、なめし皮質でやや厚く、表面にはにぶい光沢がある。
葉身は長さ8~20cmの長楕円形で、先端が尖り縁には粗い鋸歯がある。
雌雄異株で花期は3~4月、前年枝の枝先に円錐花序を出し、紫褐色の小さな
花を多数付ける。雌雄とも花は直径1cmほど、花弁は4個、長卵形で先端は尖る。
雄花には雄しべが4個あり、葯は淡黄色。
雌花は中央に花柱(雌しべ)があり、雄しべはない。
果実は核果で、長さ1.5~2cmの長楕円体。12月~5月に赤く熟す。
表面は光沢があり、中に核が1個入っている。核は長楕円体で長さ1.3~1.5cm。
果実が枝についている期間が長く、しばしば花と果実がいっしょに見られる。
ジャンル:
植物
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