宮城県北トレッキング 草木と遊ぶ

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

タチアオイ 夏の風物詩

2017-03-07 | 日記
登米市米山町桜岡地区の、県道沿いで見かけたタチアオイの花です。
タチアオイの花には赤色、紫色、淡紅色、白色、黄色、複色とたくさんありますが、
私は紅紫色の花が最も好きです。強い色ですし、色気もありますからね。
ここは背後が高生垣の緑ですから、補色の関係で紅紫色の花が際立って見えます。
そして、何よりも梅雨の晴間の陽射しですね。
強い陽射しを受けて、大きな花からオーラが放射されているかのようです。




                             二枚とも2016.7.1撮影

この花は外来種ですが、不思議と農山村に似合います。
背高く伸びますし、10~20本と群生してこそ良さの判る草花ですから、広い庭とか畑の
際などに植えることになります。それに二年草ですから、ちょこちょこ土いじりされると
育つものも育ちません。「今年も生えてきたね」、「花茎が立ってツボミが付いたよ」と
見守るだけ。丈のある雑草が生えてきたら抜いてやる、その程度に放任するのが
良いようです。子供の教育に通じるものがありますね。


                                 2016.7.1撮影

アオイ科ビロードアオイ属の二年草或いは多年草で、西アジア原産説が有力。
古くから園芸栽培されたため、原種や原産地は定かではない。
日本へは平安時代に中国経由で渡来し、当時は唐葵と呼ばれた。
太い花茎には毛が密生し、草丈は1~2m。
葉は互生し、葉身は心形で直径6~16cm、掌状に浅く3~7裂し、両面に星状毛がある。
葉脈は明瞭。葉柄は長さ5~15cm。
花期は6~8月で、花茎が長く直立し、上部の葉腋から短い花柄を出して花を付ける。
花は1日花で、茎の下部より上部へと次々に咲き上がる。花色はバラエティに富み、
花の直径は6~10cmで、花弁は主に一重だが、八重咲き種もある。
萼は直径2~3cmの鐘形、裂片は長さ1.2~1.5cm、星状毛が密生する。
花の中心部に雌しべと雄しべがあって、先ず雄しべが熟して花粉を散布し、その後に
細長い雌しべの柱頭が伸びる雄性先熟。
果実は扁球形の蒴果で直径2cmほど、5裂して40個ほどの種子を散布する。
ジャンル:
植物
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