白雲去来

蜷川正大の日々是口実

我が家の絶対国防圏を突破された。

2017-04-20 11:19:12 | 日記
四月十八日(火)晴れ。

世間の人たちからは、羨ましいと思われるのか、またザマーミロと思われているのか分からないが、とにかく暇な日が多くなった。以前は、こんなアホな私にでも、連載の仕事が三本、そしてスポットで入ってくる原稿の依頼もそれなりにあった。まあ贅沢をしなければ、筆一本で食えたのである。それが、時代のせいなのか、己の不徳なのかは分からないが、連載していた雑誌が皆廃刊となり、スポットで入ってくる仕事も減った。それでも有難いことに生きていられるのは、少数ではあるが、弊社の社友や支援をして頂いている方々のおかげである。

以前、ご支援をして頂いていた某社の会長が、「蜷川さん。あなたたち浪人は、余り長生きをしない方がいいよ。例えば、貴方を支援しているのは、恐らく、私のように年上の人たちだろう。当然、君より先に引退したり、死んだりする。そうなると、誰が君たちを支援するのか」。それから約十年が過ぎて、全くその方が仰ったようになっている。嗚呼!

我が家の経済を、先の大戦に例えたならば、サイパンやグアムのマリアナ諸島を前線とする絶対国防圏を貧乏軍に突破され、ついに敵は沖縄に上陸。もし沖縄が陥落したならば、最後の本土決戦にかけるしかない。と言う状態。今正に、危急存亡の秋である。本土決戦を少しでも遅らせるため、航空機による特攻作戦「天号作戦」、戦艦大和を沖縄に突入させる「菊水一号作戦」を発令した。今家族で歌うのは、これしかない。「海を圧して寄せ来る敵を 何で逃がしてなるものか 今だ討ち取れ力を一に かくて吹くのだ神風が」(「かくて神風は吹く」昭和二十年)神風が吹くのか・・・。

本日七時より、戸塚の「北海道」という居酒屋で、山櫻社の吉本将誠氏、大行社の小針政人氏らと貧乏軍撃滅の作戦会議を行った。このお店の嬉しかったことは、「一刻者」の「赤」一升瓶が四千円で飲めることだ。料理は値段なりで文句は言えないが、浪人には優しい店だ。浅酌低唱を忘れ談論風発、侃々轟々、喧々諤々。結局何も結論が出ずに(当たり前か)再会を約して別れた。
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