白雲去来

蜷川正大の日々是口実

当然ながら名前にも色々あるものだ。

2018-01-17 16:58:14 | 日記
一月十四日(日)晴れ。

親が、子供の将来を明るいものにしようと一生懸命考えて、また祖父や尊敬する人が名付け親になったり、当然ながら日本の人口の数だけ様々な名前がある。もちろん、中には同じ名前の人もいるだろうから、正確にどれ程の名前があるのかは分からない。ちなみに昨年度の女の子の名前のランキング一位は「心桜」で、それぞれ、こころ・こはる・ここあ・ここな・ここみ・さくら・しお・しおり・しおん・みくら・みさ・みさき・みゆ・みら・りお・みお・こさき 、と読ませるらしい。桜の心か・・・。せめて女の子であっても、本居宣長の有名な、敷島の 大和心を 人とはば 朝日に匂う 山桜花の「心」を持って貰いたいものだ。

城山三郎の『落日燃ゆ』として有名な広田弘毅は、極東軍事裁判において唯一文官として死刑となった。広田の名前の「弘毅」は、論語の一節、「士は以って弘毅ならざるべからず」に由来している。立派な人物というものは広い心と強い意志を持っていなくてはならない。「士」とは立派な人物のこと、「不可不(~せざるべからず)」は「~しないといけない」という意味の決まり文句。「弘毅」とは心が広くて意志が強いこと。国家のリーダーを目指す政治家は、せめてこのぐらいの志を持って貰いたいと思う次第である。

昨年末に脳内出血で倒れ、薬石の効無く、さる一月五日に逝去された、松魂塾の直隆志塾長の葬儀が行われたが、先約があり、群青の会の大熊雄次氏、大悲会の志村馨氏のお二人に出席して頂いた。合掌。

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韓国の人口の一割の人が、日本を訪れている。

2018-01-17 12:41:24 | 日記
一月十三日(土)晴れ。

先日、保土ヶ谷駅の裏の道を車で走っていたら、どこかの会社の入り口のわきに、二宮金次郎の銅像があった。私の子供の頃は、小学校など随分と見かけたものだったが、いつの間にか、珍しいものになってしまった。「歩きスマホ」での事故が社会問題になっている時に、背中に薪を背負って、本を読みながら歩いている二宮金次郎の銅像は、時代に合わないのかもしれない。

最近は、逮捕されている韓国の朴槿恵さんの話題もすっかりと影をひそめてしまったが、彼女の父である朴正𤋮元大統領は、日本統治時代に小学校の先生をした経験があると言う。その時に、日本のように韓国の学校にも二宮金次郎のような銅像を建てたいと思ったそうだ。しかし韓国には、そんな人物がいなくてあきらめたと言う、話があると、産経の黒田勝弘さんが以前書いていた。朴大統領が、二宮金次郎の代わりに建てたのが、豊臣秀吉と戦い善戦した李瞬臣の銅像である。李瞬臣の銅像はソウルの大通りや各地にあるそうだが、皆日本の方を向いて建てられていると聞く。

慰安婦像に徴用工の碑など、今韓国では、日本を貶める銅像の建立が顕著であり、国家ぐるみで「反日」に向かっているように思えるが、日本を訪れる国別では、中国に次いで第二位で、約五百万人もの人が訪れている。韓国の人口が約、五千万人であるから、人口の一割の人が日本に来ていることになる。こういった旅行者に日本の良さを知って貰い、暖かく迎えることで、国民感情も変わって行くのではないかと、淡い期待を抱いている。

今から三十一年前の今日は何曜日だったか記憶にないが、天気のことは良く覚えている。前日から珍しく雪となり、横浜や東京に雪が積もった。特別な感慨はもうないが、まだ三十代の血気盛んな年頃だったことは間違いない。

夜は、煙の出にくい「やきまる」という焼き台を使って焼肉で一杯やった。この「やきまる」とても重宝している。

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