家具職人日記

家具職人の家具作品の紹介と日々の出来事

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「家具本」カテゴリーの記事一覧

祝1周年

「家具職人日記」祝1周年。
です。
突発的な思いつきで始めた家具職人日記ですが、本日で1周年となりました。(そんなにめでたい事ではないですか??)
開始当初は1日20人くらいの方しか見ていなかったこの日記も今では多い日は100人を超え、平均80人くらいの方に日々ご覧頂いております。1ヶ月更新無しなんて時期もあったり、仕事の忙しさに左右されるのですが、これからもこつこつと続けていこうと思ってます。

さてさて、この時期は仕事が比較的ゆっくり出来る時期なので前からやろうと思っていた椅子の研究を始めました。研究と言うよりは情報収集にあたるかもしれませんが。

とりあえずは名作椅子の三面図の分析から。独自のやり方ですが、図面をスキャンしてCADでトレースして各部分の寸法や傾斜を出していっています。そのデータをもとに手書きで原寸を書こうかなと思っているんですが。そして肝心な1/5スケールモデルの作成。まずは水之江忠臣氏デザインの小イスから初めてます。10脚くらい出来たら自分へのご褒美にこの椅子を買おうかななんて考えてるんですが。
ところで椅子の三面図となると椅子の研究の第一人者である織田憲嗣氏の書籍を頼る事になるのですが、もっと他にないんでしょうか。ほんとは現物を買い集めるだけの財力があったらいいんだけどなー。
参考までに僕が所有している椅子に関する本です。
デンマークの椅子
椅子に関する本といえばこれっていうくらい価値のあるものだと思います。170もの名作椅子の4方向からのカラー写真に加え、主要な椅子についてはその三面図も掲載されています。

ハンス・ウェグナーの椅子100
文字通りウェグナーの椅子盛りだくさん。一つ一つの椅子にそのデザインされた背景など詳細な記述がされています。デザインをする過程やウェグナーの自邸訪問など読み物としても面白いです。

椅子ー人間工学・製図・意匠登録まで
椅子の製図の仕方が細かく解説されています。小原二郎氏作成の椅子のプロトタイプも掲載されています。

日本人の椅子
アマゾンで検索して出てこなかったんですが、CONFORTの増刊号として出版されています。渡辺力、柳宗理、長大作といった著名なデザイナーを含む多数の人物へのインタビューが掲載されています。

椅子の研究NO3
いくつか椅子の三面図が掲載されています。水之江氏の三面図はここに掲載されてました。

建築・室内・人間工学
椅子だけでなく人間工学全般に触れています。こちらにも同じ椅子のプロトタイプが掲載されています。

chairmaking&design
洋書で書いてある事を理解するのは困難ですが(英語が読めれば別ですが)写真が多用されているため、読めなくても理解できます。椅子の作り方が細かく記されていて参考になります。

今月の室内

ずいぶん期間のあいた更新になってしまいました。 現在仕事は一段落して、仕事が終わると年末に製作予定の椅子のデザインをやっています。1/5の図面はほぼ完成しこれから模型を作って原寸図の製作を行います。若干予定が遅れ気味です。年内には椅子の製作過程のブログが書けるはずです。 今回からブログに「家具本」のカテゴリーを追加し、僕が買った本や持っている本について書いていこうと思います。最初は毎月購読している . . . 本文を読む