snclimbエス・クライムのブログはじめました!

初めまして、趣味の登山と釣りと囲碁と映画鑑賞と図書館巡りをアップしていきます。
月1回climb シネマ 開催

岡山藩学跡  2013.03.15 「41」

2017-01-26 21:49:55 | 歴史

この池が岡山藩学跡として現存する唯一の遺構である。

岡山藩藩学は、藩主池田光政が寛文9年(1669)に藩士の子弟教育のために創設した学校である。学校の敷地は、南北202.5メートル(112間半)、東西110.7メートル(61間半)もあり、

南から南門(本瓦葺、薬医門)、はんち(池)、校門(入母屋造り、本瓦葺)、講堂(入母屋造り、本瓦しころ葺、建築面積120坪)、中室、食堂を一列に配して建てられ、東側に文学場5舎、西側に演武場5舎等が配置されていた。


■藩学校は、廃藩置県後の明治4年(1871)7月に閉校になり、その後、明治9年(1876)に岡山県師範学校、同44年(1911)岡山県女子師範学校が置かれ、旧建物は漸次撤去されていった。

大正11年(1922)の史跡指定当時には、講堂、校門、南門、はんち等が残されていたが、昭和20年6月29日の岡山空襲により、焼失した。この池が岡山藩学跡として現存する唯一の遺構である。

平成16年・18年・19年に一部発掘調査が実施され、開学期の遺構等が検出されている。

歴史 索引 4

  









 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 主な病気による日本人の死者... | トップ | Toshi&七海2015.01.18 [208] »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史」カテゴリの最新記事